吉澤一雅(ヨッシー塾長)

トイザらスから放送作家、ゲーム&カジノマシン開発まで「面白い場づくり」を15年した後、PC活用の学習塾を1人塾長で10年。2020年の教育改革とコロナをキッカケに「ゲームで学び遊ぶシン・スクール」を開室し登校&不登校、リアル&オンライン、遊び&学びを同時にシームレスに展開中

吉澤一雅(ヨッシー塾長)

トイザらスから放送作家、ゲーム&カジノマシン開発まで「面白い場づくり」を15年した後、PC活用の学習塾を1人塾長で10年。2020年の教育改革とコロナをキッカケに「ゲームで学び遊ぶシン・スクール」を開室し登校&不登校、リアル&オンライン、遊び&学びを同時にシームレスに展開中

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    子ども達とゲーム×キャンプしました。「星空絶叫ゲーム大会」は自然への回帰

    うぉぉぉぉ~っしゃ~!!! ちっくしょう~~~!!!! 八ヶ岳の夜空にオスたちの雄叫びが響き渡る。 これは熊が出た話でも無ければ、狼男が日本に現れた話でも無く、シン・スクールが企画した「ゲーム×キャンプ」の中の「星空絶叫ゲーム(スマブラ)大会」でのこと。 普段、家や施設や学校で「静かにして。相手を悪く言わない。暴力は絶対にダメ。」と言われているオスの彼らは、「好きなだけ大声で、暴言アリ、暴力だらけ(ゲームの中)」の森の中でのゲーム大会で自分の野性を解放します。 やって

      • 今の国語力って? 今ごろチェーンソーマンの漫画を買ったワケ

        最近になってからチェーンソーマンをシン・スクールに全巻購入しました。 前からのファンの方や漫画好きの方からしたら、今ごろなんて遅れてる~と言われるかもしれません。 ただそこには、これでも地元で学習塾を10年してきているヨッシー塾長なりの「これからの社会で生きてゆくための学力」についての考えがあります。 今、チェーンソーマンを購入した理由 ・今、話題になり、流行ってるから ・アニメや歌、動画によって知った子が多い ・刺激的な画と伏線ストーリー さて、これらの理由だけ

        • 「子どものための居場所と教育」を運営視点から整理したらゲームで学び遊ぶ場所になりました

          子ども1人1人を大切にケアしたい ↓ 少人数の子(または1人)に対して大人が寄り添う ↓ 人件費が高くなる →家庭や誰かの負担大 ↓ 居場所にお金をかけられない ↓ 何も無い空間やただの原っぱが自主性を育てるから大事。大人が関与しない方がいい。 ↓ 大人の概念的には分かるが、それではそもそも何も要らない。今の日本に育った子どもには物足りない、つまらない。→ 家でネットやゲーム ↓ (元に戻って) 1人1人を大切にする時、人件費を抑えつつも、信頼できる大人が側にいるには? ↓

          • 世界の子とつないで世界地理のおはなし「地球は面白い!」のオンライン授業が面白かったです!

            面白いことが大好きなヨッシー塾長の初オンライン授業は、これから子どもたちが楽しむステージとなる地球について、その面白さを伝える「地球は面白い」シリーズです。 【地球をつないで地球の話を】 ヨーロッパ(フランス、イタリア、イギリス、ドイツ)に住むの日系の親子と日本各地(東京、福岡、奈良、滋賀、大阪、山形ほか)のシン・スクール会員をZOOMでつなぎ、地球、世界、地理のオモシロ話をするという、面白いことが大好きなヨッシー塾長による初めてのオンライン授業「地球は面白い」を行いまし

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            繊細だけど闘争心があり、学校に合わなかったKくんが、イキイキとした日々を過ごすようになるまで。 シン・スクールキッズ K君 小2~小4の出会いと成長

            ボクが「ゲームで学び遊ぶシン・スクール」でフリースクールを始めるキッカケとなった1人の男の子、現在小4のKくんがいます。そんな彼との出会いとその後の変化・成長をお伝えします。  Kくんと初めて会ったのは、まだシン・スクールが夕方のみの「塾のようなゲームで遊べる所」だった2021年の春頃、彼がまだ小2の時です。 最初にお母さんから「塾への体験」の問い合わせを頂いた内容がコチラ 「はじめまして。 現在我が家には、感覚過敏や発達障害(ADHD)のグレーゾーンで不登校の小2の息

            ゲームで学び遊ぶシンスクキッズ!創造力と企画力ある滋賀県小6K君

            滋賀県から会いに来てくれた才能ありまくりのシンスクキッズK君(小6)と夏の想い出を合わせてお送りします。 K君との出会いはシン・スクールの「マイクラ安心けんちくクラブ」のインスタ投稿からでした。 マイクラ作品を自分でも発信しているというK君が、マイクラのゲームでオンラインでつながることで、誰かと触れ合ってみたいという事で、シンスクのゲームで学び遊ぶオンラインフリースクールに参加してくれました。 すると、いきなりシン・スクールがレルムズサーバーにて展開する「マイクラ安心け

            今の子のゲームを知ってあげてほしい!3つの理由 (私が3段階で支持者が減る理由)

            ゲームでの学び遊びを知って欲しいと願う目的は・・・ 1.「今の子のスキなもの」への理解、寄り添い 2.学びと遊びのデジタル&オンライン化の現状 3.主体的な遊びから学びで育つ「衰退日本に必要な力」 1は比較的多くの保護者(特にお母さん)や大人たちに共感してもらえます。「昔からの価値観を今風に」だから。 ただ2になってくると「子ども=自然、アナログ」という育児や保育的な観点の方たちに抵抗や反発されます。1は昔からあるけど、2は新しくて自分らの子ども時代や学校には無かったか

            先生も迷ってる。前向きに疑おう! 【今の保護者に必要な学校や塾との距離の取り方】

            今の子のゲームや動画に理解を示す教育関係者も多いのですが、その多くは、ゲームの中の一部であるeスポーツや娯楽要素だけを分かってあげることで、子ども達の理解者として、結局は「今の学校の勉強につなげる」とされてたりします。 それは学校や塾は「学校の勉強をする事が目的」の価値観で仕事をして生活しているから。彼らの仕事だから当然です。 マクドナルドで働く人は毎日でもマックを食べてもらうのが目的のように。 ただし学校や塾で扱っているのは、これからの日本を作る子どもたち。 先生た

            【子育て&教育の夫婦ゲンカの解決へ】母性的な育児の延長線と父性的な教育の価値観の違いの理解と社会的に壮大な夫婦ゲンカの落とし所

            「生命を守る」と「生き残るために戦う」は、似ているけど少し違う。 自身が受けた教育と10年ほど日本の学校教育とそこに対するご家庭の想いや考えを現場で触れてきて考えるのは、「皆に合わせる」「マイナスを無くす」「上からの指示に従う」という「リスク回避」が主軸となる理由が「生物として生き残るための母性愛的に湧き出る不安」が根っ子にあるというもの。 自然界でも、多くの個体数の群れの中で生きる時、何か特別な能力や才能よりも、いかに皆についてゆくか?落ちこぼれないか?が、生命を守る手

            学べる定番ゲーム案内まとめ(シン・スクール会員様へのメールのサンプル)

            ※本メールは、普段は会員のみですが、今回のみサンプルとして会員の方以外やSNSにもお送りしています。ご了承ください。 いつもご理解とご協力をありがとうございます! 最近の休日は、自宅の半身浴をサウナ代わりにつかりながら動画を見て「ととのっている」のですが、昨日観たヤクザ映画では、ドキドキしていまいちととのわなかったシン・スクール吉澤です! 春だから学べるゲーム定番まとめ 春休みということで、新たな学年や学校へ進む皆さんへ、ヨッシー塾長からこれまでオススメしてきたゲーム

            ゲームが不登校や引きこもり、依存症の原因なのか?

            清瀬市にてゲームで遊び学ぶフリースクール&学童&教室『シン・スクール』というちょっと変わった賛否両論がありそうな居場所を運営しています。 子どもたちのストレスが増えると言われる新学期前の3月、そこでの経験や知見が誰かの参考になれば嬉しいです。 【子どもにゲームばかりやらせてて良いのか?】について 「ゲーム」ばかりやっていて、引きこもりや不登校、依存症にまでなったお子さんは確かにいます。 ただそれは「ゲーム」そのものが問題というよりも、その子が身近な誰かにゲームが好

            子どもたちへの提案

            「スキル」より「スキ」を大切に。 「偏差値」より「変さ値」を指標に。 主体的というか、「したい的」に。 まず遊ぼう。そこから学ぼう。 それから自分に合う社会や居場所を探しに行こう。 すべてはワクワクするために。 あなたの時間、命は限られてる。 シン・スクール 吉澤一雅

            これからの日本を生きる子どもたちに「大切な1つ」と「そのための3つ」  

            この記事は、東京都清瀬市で新しいスタイルの居場所+塾シン・スクールのヨッシー塾長(𠮷澤一雅)が、「2022年、新年の信念!」と題して、教室の子どもたちと保護者の皆様にお送りしたメールから抜粋したモノです。 シン・スクールのみんなへ 【世の中】 「コロナとネット&スマホ」によって、今、世の中の色々なモノ・コト・価値観が大きく変わってきています。 古いモノが壊れて、新しいモノが生まれてきています。 シン・スクールも、その一つだし、なによりもみんながその「新しいモノ」です

            放置を報知する法治国家?

            私が運営するシン・スクールでは、子どもたちをルールによって縛らず、また道徳的な教えを直接指導しません。 そもそも、そんな集団のルールや規制を上から押しつけられるのが苦手な子が多いです。 では、どのようにしてある程度の社会性を身につけてもらうかというと、それは自分の失敗からの「原因と結果」を学んでもらうことです。 曖昧な「他人のため」ではなく、明確な「自分へのメリットデメリット」を知ることからスタートしています。 例えば、食べ物をそのまま放置していたら、誰かに食べられて

            校長の話が、どんどん長く感じるようになっているやむをえない理由

            「校長先生の話って、なんであんなに長いんだろうか?」 昔から、校長先生やおじさんの話ってのは長いものだが、しかしここ最近の子どもたちにとっては、それが、もうさらに長過ぎと感じてて、もう苦痛を通り過ぎて、無の境地にまで達しているらしい。 その理由は、どうも複数重なっているようなので、元放送作家で学習塾塾長である私が、今の子ども側目線に立ちながらまとめてみた。 まず、今も昔も「じじいの話は子どもには長い」というもの。それは生きてきた長さや身体の衰えから来る体感の時間の進み方

            二ホンを良くしたい人の参考書&「異人」応援本『シン・二ホン』感想文

            はじめに この度、「シン・ニホン公式アンバサダー」に就任できた私は、東京都のはじっこの清瀬市で「探究自立型教室シン・スクール」という小さな教室を1人で運営しています。そんな小さな存在でも、「日本が良くなってほしいなー」と大きな願いを持っていて、目の前の我が子も含めた日本の子どもたちが、ワクワクして生きてゆける未来となることを本気で信じています。 そんな「小さな存在でも、願いだけは大きな人」にとって、『シン・ニホン』は、勇気とパワーを受け取ることができる応援の書であり、方