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目標を決めて努力する!か、スキな事してから自分に合う目標を選ぶか。

以前から「今の日本の学校教育は、報告したい公務員(官僚)と安心したい母と仕事がしたい父によって作られた」と考えていましたが、そんな三者の都合が合致してできたのが「先に目標や目当てを決めて、そこからやるべき事を逆算して努力する」という、人によってはもはやそれしか成功の道は無いと考えてしまうようなやり方、考え方です。

確かに国や大きな組織、集団や近くで見ている親の安心などを第一に考えれば「目標も過程も成果も見える」そのやり方は至極当然の方法ですが、個々の幸せや価値観の視点から考えるとまた異なるモノが見えてきます。

それが、昨今色々と出てきていて、ボクもゲームで学び遊ぶ居場所なんかで提案している「自分のスキや得意から目標を決めてゆく」というやり方、考え方です。

果たして、そんな真逆の考え方のどちらが良いのか?我が子にはどんな教育が良いのか?

ここでボクが想いや過去の経験などを語っても偏ってしまうかと思うので、AIのチカラを借りて、客観的にメリットとデメリットを出して比較をしてもらうことにしました。


「目標から逆算してやるべき事を頑張る」

メリット

1. **明確なロードマップ**: 目標に到達するためのステップが具体的にわかるため、計画的に進めることができる。

2. **動機付けが強い**: 目標に向かって進んでいることが実感できるため、モチベーションが維持しやすい。

3. **成果が測りやすい**: 進捗状況を客観的に評価できるため、自分の成長や達成度を確認しやすい。

デメリット

1. **柔軟性の欠如**: 目標が変わったり、環境が変わった場合に適応しにくいことがある。

2. **ストレスが高まりやすい**: 目標に対するプレッシャーが強く、達成できない場合の挫折感が大きい。

3. **自分の本当の興味が犠牲になる可能性**: 目標に合わせてやるべきことを選ぶため、自分の好きや得意を活かせないことがある。



「自分のスキや得意を元に目標を決める」

メリット

1. **高いモチベーション**: 自分が好きなことや得意なことを基盤にしているため、楽しみながら取り組むことができる。

2. **自己満足度の向上**: 自分の興味や才能を活かせるため、自己実現感や満足感が得られやすい。

3. **柔軟な適応力**: 好きなことや得意なことに基づいて行動するため、変化に対して柔軟に対応できる。

デメリット

1. **目標の曖昧さ**: 具体的な目標が見えにくく、計画が漠然としやすい。

2. **成果の測定が難しい**: 好きなことや得意なことを基準にすると、客観的な評価が難しくなることがある。

3. **外部の評価が得にくい**: 自分の興味や才能に偏るため、周囲からの評価や認知が得にくい場合がある。

まとめ

「目標から逆算してやるべき事を頑張る」アプローチは、計画性と目標達成に重点を置き、明確な進捗管理が可能です。しかし、柔軟性や個人の興味を犠牲にする可能性があります。一方、「自分のスキや得意を元に目標を決める」アプローチは、高いモチベーションと自己満足度を提供しますが、目標が曖昧になりがちで、成果の測定や外部評価が難しくなることがあります。

↑↑ここまで

そう、どちらにも良い悪いがあるから、それこそ好きな方を選択しても、ミックスしても良いと思うけど、これまでの教育が染み込んでる人が新しい流れを受け入れるとしたら、我が子の目標や成果、将来が「見えない」ことにどれだけ耐えられるか?とその代わりに得られる「その子自身のモチベーションと自己満足」をどう喜べるか?なんだと思います。

ちなみに、今、生き残りをかけた古めの教育ビジネスによるアプローチや宣伝、集客は、とても激しくなっており、親のどんな不安にも笑顔で忍び寄って来ますのでご注意下さいね。

これからも「オモシロと学び」の情報や考え方を伝えていきたいのでサポート頂けたら嬉しいです!