組織で評価されるための一番の方法は、〇〇するだけ☆☆☆
私の会社では二カ月に一回、
会社の社報を発行しています。
その中にある『識学マメ知識』という
コーナーで『識学式』組織マネジメントに
関するお話をお届けしています。
組織とは
組織とは,企業体,学校,
労働組合などのように,
2人以上の人々が共通の目標達成を
めざしながら分化した役割を担い,
統一的な意志のもとに継続している
協働動行為の体系と
定義することができる。
コトバンクより引用
つまり会社や学校、家族、
スポーツチームなどの集団を指します。
本日は、
なんだか適正な評価をされている気がしない……
そんなあなたへ向けたお話です。
✅決定権者
テーマは『決定権者』
決定権者とは簡単にいうと
『評価者』のことです。
昔、親に欲しいものを買ってもらった
経験を思い出してください。
あなたが欲しいものを買うかどうかを
決めていたのは誰でしたか?
たとえばお父さんなら決定権者は、
ここではお父さんになります。
もう一つは決定権者であるお父さんから
求められた成果はありましたか?
たとえばテストで100点とるとか、
サッカーで点を取るといったことです。
識学では認識のズレを
解消していくわけですが、
ここで起こりうる二つの認識のズレ
について考えてみましょう。
✅決定権者を見誤ってないか?
ひとつめは、決定権者を見誤るパターン。
お父さんに評価される必要があるのに、
お母さんやおじいちゃんに、
アピールするといったイメージです。
✅求められる成果を見誤ってないか?
二つめは、求められる成果を見誤るパターン。
たとえば『テストで100点』という
結果を求められたなら、
あなたはテストで100点をとる必要があります。
にも関わらず、
『サッカーで点を取ったからいいよね』
と求められた成果以外のことで
アピールするといったイメージです。
これも同じく欲しいものは手に入りません。
これは仕事においても同じことが言えます。
✅仕事ができる人とは?
組織内で仕事ができる人の定義は、
直属の上司が求めている成果を出せる人
ということになりますので、
なんとなく評価されていないと感じる人は、
この二つの認識にズレが
生じているのかも知れません。
いま一度、上司から
求められている成果を確認してみましょう。
組織はどこまで行っても組織です。
一番シンプルな評価される方法は決定権者、
つまりあなたの直属の上司(評価者)が求めている成果を
淡々と出し続けるということですね。
✅まとめ
いかがでしたでしょうか?
少し厳しい話に思えるかもしれませんが、
組織に属している以上はこの考え方からは、
基本的に逃れることはできません。
人は必ずなんらかの
コミュニティの中で生きています。
そしてその中には必ず、
決定賢者(評価者)が存在するでしょう。
決定賢者にあらがうことも、
決定賢者が求める成果をだすことも
あなた次第です。
どうせならば、
決定賢者の求める成果を
サクッと出してみませんか?
そうやって評価されるからこそ、
真のやりがいというものが
生まれるのではないでしょうか?
なんで自分は評価されないんだ?
上司は間違っている!
先生は間違っている!
監督は間違っている!
このような他責思考で同じ場所を
グルグル回っていてもしかたありません。
時間がもったいないだけです。
今の評価に不満があるなら、
決定賢者、つまりあなたの評価者は誰か?
そしてその人は自分に何を求めているのかを
しっかり確認してみましょう。
もし、そのあたりが不明確なコミュニティならば、
コミュニティを変えるのも一つかもしれませんね。
以上、
『決定権者』のお話でした。
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