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余白を作るため日記

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感情を外付けドライブに移します。
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#毎日note

辛いときこそ、もしも話が楽しくて

辛いときこそ、もしも話が楽しくて

私が今いるハノイの街はソフトロックダウン中である。外出は自由にできるのだけれど、大人数での集まりは禁止され、サービス飲食業は営業をストップさせられている。働く人の多くは、在宅勤務をしていて街はしゅんと活気を失っている。

40度近い猛暑日が続く。気分転換に外を歩こうと思うのだけれでお、なんせ道程のオアシスであるカフェでの一服がないので、どこにも出かける気がしない。夕方なんとか気合を入れて散歩に出か

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この30分が、23時間30分の思い出しニヤニヤを作るのだ

この30分が、23時間30分の思い出しニヤニヤを作るのだ

あらこの人素敵だなぁと思える人に出会うと、この素敵な人を作り上げている「暮らし」はいったいどんな様子なんだろうと思う。

昔なら、本屋に行ってその素敵人さんが書いたエッセイを読んだりしていたのだけれど。今はもっとかんたんで、Instagramで検索すれば写真つきでリアルタイムな素敵人さんの「暮らし」を知ることができる。

少し古めの住宅をDIYでリノベーション。その明るい部屋にはくねくねの名前も知

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見たくもない記憶に、あなたの願いがあるのなら

見たくもない記憶に、あなたの願いがあるのなら

先日、ある原稿を書き上げた。

今年に入ってからは「セルフケア」や「自己肯定感」、こんな領域にとても興味が出てきて。疲れた自分に送るエールのような文章を多く書いてきたと思う。自分の生活や思考に寄り添って、その肌触りを言語化しようと試みてきた。

だけど、自分を癒すことは「私の記憶と体験」だけを追いかけているばかりでは叶わなくなってきた。自分と向き合うだけでは、まだそれは上っ面の癒やしにしか過ぎない

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人となりみたいなものは個体差だから、偏見を捨てよう

人となりみたいなものは個体差だから、偏見を捨てよう

北京に住んでいたときは、私はまだ大学生でそこまで強烈に「人」をフィルターにかけてしまうことはなかったけれど、30歳前に台北に移住した時は違った。

語学学校に入学するときも、クラス分け前の面談で「私はとにかく英語ができるので(そんなほどではない)、英語で中国語を教えるクラスにしてほしい」と頼み込んだ。そして実際私は8人いるクラスの中で、たった1人の日本人として中国語を学んだ。

台北には中山駅近辺

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私は子供が欲しいのかしら?それとも

私は子供が欲しいのかしら?それとも

ベトナムの南にある大都市サイゴンの、サービスアパートメント1階にあるカフェで朝ごはんを食べてきた。ここはキッチンも洗濯機も部屋にある宿泊施設で、ゆっくり暮らすように滞在したいんだろう家族連れをよく見かける。

朝、いつもの窓側の席でいつもと同じように、真っ赤なスイカととろとろに熟れてしまったマンゴー、そしてほうれん草入りのオムレツを食べていた。窓の外には小さなプールがある。長さは10メートル幅も5

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自分が出来なかったことをやった女

自分が出来なかったことをやった女

ある映画の中で、不倫をした主人公の女性は、職場の女性の上司に

女はね、自分が出来なかったことをやった女が一番嫌いなんだよ

と言われる。

このセリフを聞いた時、なぜか色々しっくりくることがあった。これまで私を幸せにして、悩ませて、愛憎がべっちょりともう引き離せないくらい。究極の女同士の関係を思い出す。

私と母だ。

母は教員をしていて、安定的な生活を得られるからと銀行員の父とお見合い結婚をし

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不便さが、意志の力を乗り越えさせてくれる

不便さが、意志の力を乗り越えさせてくれる

ベトナムに来て7ヶ月経ちました。季節で言うと、春と夏をがっぷりと体験し、今秋らしい天気の入り口にいます。

3月に初ベトナム上陸をしてからずっとハノイの片田舎に滞在していました。観光地もショッピングモールもコンビニ!もない、まだまだベトナムローカルの暮らしが残っている場所。道路の舗装が完璧でないところも多く、セオム(バイクタクシーのこと)に乗ると、土埃が目の前に舞い上がり目を開けてはいられません。

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自分との約束を守れない自分を、わたしは信頼できるはずがないじゃないですか

自分との約束を守れない自分を、わたしは信頼できるはずがないじゃないですか

「最近ダメだ…っ」と感じることよくあるんです、私。思いすぎて最近どころか、ダメなのが通常運転なのでは? と思うことも。

逆に数は多くないけど、「あぁ、今日なんかいい感じだった」と感じる日もある。

同じ人間が同じ場所で生きているのに、どうして同じ24時間に対する感想がこんなにも違うのか。ずっと不思議で不思議でしょうがなかった。

でも最近その理由がつかめてきたような気がする。

いい1日と思える

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季節的センチメンタルと私の五感の関係

季節的センチメンタルと私の五感の関係

京都にいる家族から、最近朝晩がひんやりしてきたと今朝連絡があった。あぁ、もうそんな季節なんだなぁと思う。10月も過ぎて、帰りたくないと駄々をこねていた夏が、やっと我が季節を完全に諦めだす頃。

私は今ベトナムにいて、蒸し暑いお天気の中、体中をベタベタにしながら毎日を暮らしている。夏がいまだに終わらない。ギラギラの太陽と濃い影がぴったりと私をマークし続けている。

東南アジアに住んでいる人はみな言う

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この世で一番むずかしい「ご自愛」を伝えたいから書く

この世で一番むずかしい「ご自愛」を伝えたいから書く

noteを読んでいます。

と声をかけていただくことが少しずつ増えてきて、本当にありがたいことだなぁと思う。私がnoteに書くことは、世間一般に言われる有益情報やHOWTOはいっさいないのに。ただ自分が感じたありのままを、できるだけ加工せず書き残して(書き落として)いるに過ぎないのに。

そもそも毎日更新を始めたのは、絶不調からの回復期であった。

昨年末は身体も心もボロボロで、部屋を移動する時は

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ハノイの雨に濡れた朝を見下ろす

ハノイの雨に濡れた朝を見下ろす

ハノイのロンビエン橋近くのタワマンに、1週間前から住んでいる。もともと私は高いところ苦手なので、今まで10階以下のマンションにしか居を構えたことがないのだけれど。今回は偶然が重なって、34階のハノイの中では有数のタワマンの最上階にいる。

上から私が今生きている街を眺めてみる。ハノイの住宅の頭はレンガのような色をしている。そしてあっちやこっちやと向く方向が違い、まとまりがない。

道路を歩くと鼻先

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成功体験をあさる前に、転ぶ勇気を

成功体験をあさる前に、転ぶ勇気を

やろう! やってみたい!

って思うことって暮らしの中でけっこうあるのに、その最初の熱量が続くことの難しさよ...。今の自分じゃなくて、なんていうかもっと、もっと「良く」なりたいのに。今の生活は、本当の理想的生活ではないから変えたいのに。

こんな私の強い願いを削いでしまうものは、なんだろう?

時間、お金、そしてどうやってやるのか?

やりたいことをやりきるために必要なのって、ざっくりいうとこの

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価値あることをするために、私は生まれてきたわけじゃない

価値あることをするために、私は生まれてきたわけじゃない

Netflixで放映されている「Queer Eye」。5人のゲイ男性「ファブファイヴ(Fab 5)」が、それぞれが持つ専門的な知識や経験を生かして、冴えない人を大改造していくという番組。

日本で「冴えないあなたを大変身!」的な番組ってどうしても、外見上の変化に主点が置かれがちだけど、このNetflixのシリーズは衣食住から入り、そして依頼者の内面の変化にもスポットが当てられてるのが面白い。

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両思いじゃない、彼氏という存在

両思いじゃない、彼氏という存在

夕日みたいなやさしい朝日が部屋いっぱいにふりそそぐ、土曜日の朝。朝どというのに、なぜか感傷的になってしまって。昔の恋のお話をここに置きたくなって。

−−−

両思いじゃない、彼氏という存在。16歳の夏に初めて手に入れた。手に入れたと書いたのは、何回も何回も何回も私から告白して説き伏せたからだ。

同じ高校の3年生だった彼と1年生だった私は共通の友人を通して、メル友からスタートした。たぶん、彼氏が

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