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#毎日note
辛いときこそ、もしも話が楽しくて
私が今いるハノイの街はソフトロックダウン中である。外出は自由にできるのだけれど、大人数での集まりは禁止され、サービス飲食業は営業をストップさせられている。働く人の多くは、在宅勤務をしていて街はしゅんと活気を失っている。
40度近い猛暑日が続く。気分転換に外を歩こうと思うのだけれでお、なんせ道程のオアシスであるカフェでの一服がないので、どこにも出かける気がしない。夕方なんとか気合を入れて散歩に出か
季節的センチメンタルと私の五感の関係
京都にいる家族から、最近朝晩がひんやりしてきたと今朝連絡があった。あぁ、もうそんな季節なんだなぁと思う。10月も過ぎて、帰りたくないと駄々をこねていた夏が、やっと我が季節を完全に諦めだす頃。
私は今ベトナムにいて、蒸し暑いお天気の中、体中をベタベタにしながら毎日を暮らしている。夏がいまだに終わらない。ギラギラの太陽と濃い影がぴったりと私をマークし続けている。
東南アジアに住んでいる人はみな言う
この世で一番むずかしい「ご自愛」を伝えたいから書く
noteを読んでいます。
と声をかけていただくことが少しずつ増えてきて、本当にありがたいことだなぁと思う。私がnoteに書くことは、世間一般に言われる有益情報やHOWTOはいっさいないのに。ただ自分が感じたありのままを、できるだけ加工せず書き残して(書き落として)いるに過ぎないのに。
そもそも毎日更新を始めたのは、絶不調からの回復期であった。
昨年末は身体も心もボロボロで、部屋を移動する時は
ハノイの雨に濡れた朝を見下ろす
ハノイのロンビエン橋近くのタワマンに、1週間前から住んでいる。もともと私は高いところ苦手なので、今まで10階以下のマンションにしか居を構えたことがないのだけれど。今回は偶然が重なって、34階のハノイの中では有数のタワマンの最上階にいる。
上から私が今生きている街を眺めてみる。ハノイの住宅の頭はレンガのような色をしている。そしてあっちやこっちやと向く方向が違い、まとまりがない。
道路を歩くと鼻先
成功体験をあさる前に、転ぶ勇気を
やろう! やってみたい!
って思うことって暮らしの中でけっこうあるのに、その最初の熱量が続くことの難しさよ...。今の自分じゃなくて、なんていうかもっと、もっと「良く」なりたいのに。今の生活は、本当の理想的生活ではないから変えたいのに。
こんな私の強い願いを削いでしまうものは、なんだろう?
時間、お金、そしてどうやってやるのか?
やりたいことをやりきるために必要なのって、ざっくりいうとこの
価値あることをするために、私は生まれてきたわけじゃない
Netflixで放映されている「Queer Eye」。5人のゲイ男性「ファブファイヴ(Fab 5)」が、それぞれが持つ専門的な知識や経験を生かして、冴えない人を大改造していくという番組。
日本で「冴えないあなたを大変身!」的な番組ってどうしても、外見上の変化に主点が置かれがちだけど、このNetflixのシリーズは衣食住から入り、そして依頼者の内面の変化にもスポットが当てられてるのが面白い。
と