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音楽に合わせてマントラ(言霊)をチャンティングする『キルタン』

music meditation,コールアンドレスポンスで最初にリードヴォーカルが1フレーズ唄い、その他大勢が繰り返して同じフレーズを唄うのだ。

参加型のライブミュージックとして数々のヨガスタジオで行われていたり、インドでは寺院(アシュラム)などでキリスト教の賛美歌のように歌われている。

聞くだけでも浄化効果があり、思考や心の乱れを整えてくれる。

繰り返し繰り返し唱えることで、頭の中が整理整頓されていくような感覚になります。執着やネガティブな感情、ストレスから開放され

自己のうちなる平和と至福が生まれていることに気がつくでしょう。

歴史的にマントラとは、師により与えられる聖なる言葉、あるいは音節で、神の存在に目覚める方法として繰り返される。
特別な意味のあるサンスクリット語で、体が楽器のように捉えて、音を全身に響かせましょう。

YouTubeで検索してみると、たくさんのキールタンやマントラに出会えますよ♫

女性性の神『ラクシュミー』のマントラ

Aum Srim Maha Laksmyai Namah  (訳)偉大なる女神ラクシュミーに敬意を表します。  

伝統的な富や美の女神、全ての豊かさ、生命力(オージャス)柔らかなエネルギーを持ち、内側にあるそのエネルギーとつながり体に音を響かせる。

そして、もうひとつ有名なマントラ『平和を祈るマントラ』です。

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu   
Aum Santih Santih Santih.

(訳)世界中全てが幸せで平和でありますように。

いつでもどこでも唱えましょう、特定の神様が出てくるわけではないので国籍や宗教に関係なく実践しやすい。

幸福に生きるためには、心の平和が必要。
マントラの音の波動や効果を、最初から感じとるのは難しい。
心が錆び付いているので効果が半減したり、言葉の意味を一生懸命考えてしまうかもしれない。
途中で投げ出したくなる時も、ただ耳に入ってくる音と細胞一つ一つを揺らしてくれている
そのエネルギーを受けとるだけでok!

繰り返し唱えたり、聴いていると
感覚が研ぎ澄ませれて、思いやりの道を選ぶことになる。

実はアーサナの練習をしながら唱えても良い。

マントラを唱えられるくらい呼吸が乱れていない状態で、気持ち良く自分の声と

体の感覚に集中していく『動く瞑想』です。

Gurubrahma Gruvisnuh Gurudevo Mahesvarah Guruh Saksat Param brahma Tasmai Sri Gurave Namah 

(訳)グルはブラフマー、グルはヴィシュヌ、グルは神なる偉大なシヴァ、グルは超越を具現化した、そのグルのために我、礼拝す。

ヨーガの知恵は先生を通して正しく学ぶことができる。 感謝と尊敬の念を示しているマントラです。

あなたが心地よいと感じるマントラを探してみてください。

NAMASTE(尊敬の気持ちのこもった挨拶)

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