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映画『シサム~中島みゆき・一期一会』

今日はちょっと難しい話なので、どんな感じになるか分からないけど。まぁちょっとやってみようかなと思います。
ではよろしくお願いします。

https://youtu.be/GNBjayTl66Q?si=J7IWQoiP0Pmu4hUK

https://youtu.be/g2aiTobIXaM?si=8dv8h9AGtVEToUrc

映画『シサム』
~アイヌと和人との歴史を描いた人間ドラマである『シサム』は、蝦夷地(えぞち)と呼ばれた現在の北海道を領有した松前藩が、アイヌとの交易を行うなかで起きた争いを描く、壮大な歴史スペクタクル。町全体がイオル(アイヌの伝統的生活空間)という考えの下、アイヌと和人が共生してきたという認識をもつ北海道白糠町で多くの場面が撮影されている。
主演は阪本順治監督の『せかいのおきく』や北野武監督の『首』など話題作に次々と出演し、著名な映画監督からの信頼も厚い寛一郎さん。共演に、三浦貴大さん、和田正人さん、坂東龍汰さん、平野貴大さん、サヘル・ローズさん、古川琴音さん、要潤さん、富田靖子さん、緒形直人さんら実力派が顔を揃える。脚本を『結婚できない男』『梅ちゃん先生』など大ヒットドラマを手掛けてきた尾崎将也さん。監督は『タイムスクープハンター』や小説『ブルバスター』がアニメ化されるなど、多岐にわたる分野で活躍している中尾浩之さん。
北海道の大自然をバックに、激動の歴史の渦に巻き込まれた武家の若者が異なる文化や風習に触れ、それらを理解することによって己の人生を見つめ直してゆく。過去の歴史を描いた作品でありながら、現代に通じる社会問題を訴求させ、今の時代に観るべき感動の一大叙情詩が誕生した。
出典元『映画シサム公式ホームページ』

出典元 映画シサム公式X

~あらすじ~
江戸時代前期。現在の北海道にあたる地域を領有する、松前藩士の高坂孝二郎(寛一郎さん)は、兄の栄之助(三浦貴大さん)とともにアイヌとの交易で得た物品を他藩に売ることを生業としていた。父が亡くなって一年。孝二郎は兄とともに交易の旅で初めて蝦夷地に足を踏み入れる。しかしある晩、使用人の善助(和田正人さん)の不審な行動を目撃した栄之助が善助に殺害される。敵討ちを誓う孝二郎は、善助を追って森の奥深くへと向かうが、その頃、蝦夷地では和人に対する反発と蜂起(ほうき)の動きが高まっていた・・・・。
出典元『映画シサム公式ホームページ

出典元 映画シサム公式X

※松前藩(まつまえはん)
松前島松前(渡島国津軽郡を経て現在の北海道松前郡松前町)に居所を置いた藩である。藩主は江戸時代を通じて松前氏であった。後に城主となり同所に松前福山城を築く。居城の名から福山藩とも呼ばれる。慶応4年(1868年)、居城を領内の檜山郡厚沢部町の館城に移し、明治期には館藩(たてはん)と称した。家格は外様大名の一万石格、幕末に三万石格となった。
※アイヌ
北は樺太から北東の千島列島・カムチャツカ半島、北海道を経て、南は本州北部にまたがる地域に居住している民族である。現在は日本国内に大部分が居住している。2019年5月に施行された『アイヌ施策推進法』では『日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族である』と明記されている。

出典元 映画シサム公式X

差別、格差というのはなんだろうな。私は、きっと正直根本的なものは分かっていないのかもしれない。厳密に言うとどういう事をさし、どんな行動をしたらそういうことをさすのかも理解はしている。。。。。と思いたい。でも、もしかしたら無意識に差別的な行動をしているかもしれないし、そう解釈している私がいるかもしれない。無自覚というのは本当に残酷なものである。無自覚じゃない差別も同じくらい。大きい小さいなんかないけど、本当に残酷なものである。ただ、全く差別というもの肯定するという意味合いではないというのを前提として、映画の内容に沿った話という意味で話しますが。ずっとそういう話をしているんだけど(笑)。うん。その上で言うと環境というのは複雑だ。

出典元 映画シサム公式X

何かの組織に所属しているとなんらかの圧力があったり、従わないといけないという意識とか。自分の立場・仲間等のこととか。色々合わさってうまく動けなかったり、同調圧力?っていうのかな?でも、組織の中にいたりずっと同じ環境にいると差別とか、残酷な行為も非常識な行為も麻痺してしまうのかもしれない。でも、誰もが上司に従い、意見を言わないなかで自分一人だけで、それと戦うということは、とても簡単なことではない。
私がその立場になった時、正しい行動を取ることが出来るのだろうか。もちろん取りたい。不特定多数=私。周りを気にしないっていうのとは違うじゃないですか。ね。社会は綺麗事だけじゃ生きていけないから。世知辛いわ。

出典元 映画シサム公式X

こういう話って、今だからとか。昔の出来事とかそういう話ではないよね。ずっとこういう出来事が続いてる。なんも進歩なんてしてないのかもしれない。何かの問題が解決?と言って良いのか分からないけど、解決したとしても。その他の問題が浮き彫りになる。しかも、それに漬け込む人たちもいるから尚更やっかいだよな。なんなの。どうすれば良いんかな。でも、悲しいことだし残酷なことなんだけど、人間というものが存在する限りなくならないと思うんだよね。AIみたいに感情ないとか生きる環境を作る必要性がない場合であればそういう事は起きないかもしれない。だって全部同じ感情で、知識も一緒だったら何にも起きないんじゃないかな。個人も何もなくなるけど。でも、そんなんじゃ生きてる意味ないよね。だから、知識とかそういうのも大事なのかもしれないけど、色々な人種や感情とか。生き方とか。言葉とか。セクシャルとか色々あるのかもしれない。私は、日本の中の小さな場所でしか生きた事はないし、私が経験してきたものしか見たことがないから、もしかしたら、これからの人生で初めて見ることに対してびっくりしてしまう事があるかもしれない。それを受け入れることは思っているより難しいのかもしれない。私は、これまで経験豊富とは口が裂けても言えないけれど、少なくとも初めてみたものは『そうなんだ』という気持ちでは居れたと思っている。それは、嫌悪感とか見下すという意味では決してない。ほんとそういうことではない。そういう感情やそういう事柄があるんだ!そういう生活もあるんだ!って感じたという意味である。そうなんだっていう精神は本当に大事なのかなって思っていて、変な解釈ではなく受け入れるという意味では非常に大事かなと感じる。

出典元 映画シサム公式X

皆世界中で、そこでただ生活しているだけだからね。ただ生活してるだけ。

出典元 映画シサム公式X

長くなりました2500文字越えてる。前置きもその後も長い。恒例の強制終了です。←やめて

出典元 映画シサム公式X

いやぁ本当に良かったの。今年の年間ベストに入ると思います。寛一郎くん良かったし坂東くんも良かった。映像も綺麗でしたし、照明の使い方とかもすごく素敵でした。非常に難しい題材でしたが、私の大好きな邦画でした。本当に作品を作ってくれてありがとうございました!!大好き!!

寛一郎くんそれにしても男前だし、演技も格好良いがすぎるわ。好き。

ありがとうございました!!!

出典元 映画シサム公式X


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