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何も聞いてくれなくて…夏
Wイヤイヤ期がきた。
いや、前から来ていたんだけども、盛り上がってきた。
盛り上がってきた結果、Wダメダメ期になってきた。
何をやろうとしても、姉弟どちらも「ダメー」という。
ヨーヨー釣りのこより並にキレやすい私の堪忍袋の尾。
もはや溶けて無くなってしまった。
弟「オチャノムー」
母「はいよ」(差し出す)
弟「ダメー」
母「置いとくよ」
弟「ダメー!ダメー!ワァアアアアアア!オチャノムゥー
コシタ、2歳になったってよ。親2歳になってオオシタも考える。
我が愛する娘の名前はコシタ。
もちろん本名ではない。
大下の子なのでコシタだ。
生まれる前からハンドルネームがある現代っ子だ。
ダウン症という超個性的な染色体を持って生まれた彼女は成長がゆっくり。
大体一般的なお子さん(いわゆる健常児)の1/2の速さで成長する。
時々「かわいい時期が長くていいですね」なんて慰めのような言葉を聞くが、とんでもない。
かわいい時期が永遠なのは親の贔屓目として置いて
常に横向き。そしてシナジスとの出会い。
朝目が覚めたら、顔を覗きこまれている。
なんなら彼女の鼻息で起きる。
最近は横向きがお気に入りらしく、横に向いて自分の両手を堪能している。
たぶん寝返り習得の過程なんだろう。
うっかり布団から転げ落ちてうつ伏せになった(びびった)ことが一度だけあるが、まだ一応「できていない」。
おしゃべりの量も更に増え、天井あたりの私の見えない何かにずーーーっと話しかけている。
「お盆だからね」という