情報は発信と受信を繰り返して広がる。 「口にする大切さ」を体感した日
「おお、まさかそんな繋がり方するとは」
今日、そんな不思議な体験をしました。
溜まっていた休みがあったので、今日は仕事をお休みしました。何をしようかと考えた結果、「ロードバイクの一日にしよう」とテーマを決めました。
午前中からロードバイクで出掛け、少し離れた街の映画館へ。観た映画は「弱虫ペダル」。
先週から公開されている高校生の自転車競技部を題材にした作品です。漫画原作で、最近アニメシリーズを観ていたので観てみました。
結論から言うと、とても良くできた映画でした。漫画原作で、キャラクターやロードバイク レースの演出など「漫画やアニメと違う」という批判に晒されがちな所を上手にまとめていたと思います。
漫画やアニメ独特の演出はどうしても実写では描ききれない所がありますが、それ以上に実写ならではの良さが光っていました。それはレースシーンの過酷さ。
特に坂道を激走しながら登っていくシーンは役者さん全員が本気で登っています。それだけに迫力があります。「ホンモノの汗」が抜群の説得力になっていました。これは漫画やアニメでは描けない実写化する価値のあるシーンだと思います。
この映画についてはまたいつか改めてまとめてみたいと思います。自転車を通して友情やチームスポーツの素晴らしさを描いた素敵な青春映画でした。
この映画の後、喫茶店で友人と合流し、ロードバイクについてあれこれ話をしていました。この喫茶店はバターコーヒーを出してくれるとても素敵な店です。大阪は心斎橋にある「ダンケ」というお店。カウンターで一杯ずつ丁寧にハンドドリップしてくれます。
美味しいコーヒーを飲みながらロードバイク について話していると、店のマスターが「そのGARMINは常にスマホと連動してるんですか?」と突然会話に入って来ました。
「え?」とキョトンとしてしまいましたが、聴くと、マスターは以前実業団でガチでロードバイクに乗っていた方で、全日本の代表選手に友人も多いとの事。大阪ではサイクルモードという自転車のイベントがあるのですが、その日にはこの落ち着き払った喫茶店の店内にトップアスリート達が勢揃いするのだとか。
もちろん店の雰囲気やマスターの印象から自転車の話が出てくるとは全く想像してなかったので驚きました。
そこからトップレベルのロードバイクの世界について根掘り葉掘り聞きまくってしまいました。驚きの体験談をたくさん話してくれて、とても楽しい時間でした。
ちなみに退店してから気づきましたがこの「ダンケ」、雑居ビルの2階にあるのですが、店のドアの前にサイクルラックが2台分ありました。繁華街の中で安心してバイクを置いておける稀有なお店でした。
喫茶店を後にし、大阪の海側の道を気持ちよく走りながら帰路に着きました。約60km、西日がキツかったですが、夏の空を感じながらのなかなか快適なサイクリングでした。ダンケのマスターとの出会いは想定外でしたが、ロードバイクな1日となりました。
今日、改めて情報を口にする大切さを感じました。そもそも、今ロードバイクに乗られているのは、知人に「ロードバイクが欲しい!」と散々言いまくっていた事がきっかけで、ある方からお譲り頂けたから。
それから弱虫ペダルのアニメを友人から勧められ、その映画を観に行った日に、映画の話をしていると自転車好きの喫茶店のマスターとも出会う。
情報の発信と受信を繰り返していく中で、色んなコトや人が集まって繋がっているのを感じた一日でした。
そして、趣味を持つことの素晴らしさも再認識しました。ロードバイクは最近始めた趣味の一つですが、色んな人との出会いが広がって来ています。分からない事だらけなので、新しい事を知れる余地がまだたくさんある事にワクワクします。
ワクワクするのに年齢や経験は関係ないと思います。
ロードバイク、もう少し深く楽しんでみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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