2019年9月の記事一覧
ニューヨークが生んだライター、エリザベス・ギルバートのライティングアカデミー/文章の書き方のコツ
ジュリア・ロバーツ主演で映画化され、世界中で大ヒットした”食べて 祈って 恋をして”の著者エリザベス・ギルバート。日本でも大ヒットしていた”コヨーテアグリー”はギルバートの実体験らしく、自分で世界をルールしている彼女のフェイスブックを見ていたら、なんと!「フリーライティングアカデミー」と題して、文章を書くコツを公開していました。
1,自分のストーリーを”だれか”に向けて書こう。大好きな人、憧れて
好きなことで生きていく
家事をしたり、ちょっと出掛けたりする移動時間や、自転車に乗っているときなど、以前はずっと音楽を聴いていたのですが、去年ごろからポッドキャストにハマってしまい、それらの時間は大抵ポッドキャストを聴くようになりました。
去年はアメリカで流行していた実在する未解決事件を、実際に解決してしまうジャンルのポッドキャストにハマってしまったのですが、アメリカでも中毒的にハマる人が続出し、ちょっとした社会現象に
孤独な心を打ち明ける
「パートナーを殺しました。それが、私の人生を救ったのです」という、日本ではあまり見かけないタイプの記事を読みました。
アーリーン・アダムスは2人の少女の母親でした。彼女は何年も少女達の父親からの、言葉の暴力や虐待に耐えてきました。そして2010年、9月15日、ブルックリンのアパートへ酔っ払って帰ってきたパートナーに何度も何度も殴られ、ついにアダムスの頭の中で何かの線が切れました。パートナーと揉み
ブラックミュージックが教えてくれること
ニューヨークタイムズが新しく始めたポッドキャストシリーズ”1619”がとても興味深くて、毎週新しいエピソードが追加されるのを、とても楽しみにしています。
エピソード3はブラックミュージックの誕生について語っていたのですが、心をグッと掴まれる、素晴らしいポッドキャストでした。
ブラックミュージックのルーツは、1619年にアフリカから連れて来られ、何代にもわたり奴隷として働かされていた黒人が口ずさ
文化の摩擦が生み出す心地よさ
「難民が私達の街を良くしたのよ」という、とても興味深い記事を読みました。ジョージア州のクラークストンという街は、過去40数年で4000人以上の難民をシリア、スーダン、エチオピア、イラク、ネパールなどから受け入れてきました。そして、彼らは自分達の地元の習慣や食事などの文化を仕事にしようと、難民と元の住人がお互いに手を取り合いクラークストンをとてもユニークな街に変えました。
クラークストンは1970
アウトサイダーの快進撃
「毎月11万円を1年間、10組の家族に差し上げます。気になる人は、今すぐヤング2020.comへ!」2日前に行われたアメリカ大統領選、民主党ディベートで、ディベート参加資格のある10名の大統領選候補者の内の1人、アウトサイダー、アンドリュー・ヤングがとんでもなくクレイジーなことを言いだしました。
ヤングはユニバーサルベーシックインカム(通称UBI)という「毎月11万円を全国民に支給する」というユ
何かを信じよう。全てを犠牲にしてでも
“Believe in something.Even if it means sacrificing everything “
私は洋書を読むのが大好きで、アメリカの洋書を紹介しているInstagramのアカウントを複数フォローしているのですが、ちょうど去年の今頃、その全てのアカウントから発信されたのが”Believe in something.Even if it means sacrifi
心が疲れ切ってしまったら
仕事をしていた時「セラピーいかないの?」と、アメリカ人の上司に聞かれたことがあったのですが、私は全く経験したことがなかったので、アメリカでセラピーが一般的な事柄だと、知るきっかけになりました。「心が疲れたら、病気になっちゃうよ。だから、病気になる前に心をセラピーでメンテナンスするの」と教えてもらい、日本にはあまり馴染みのない考え方だなと、とても興味深く思ったのを覚えています。
でも、心のどこかで
ソーシャルメディアが生み出す雑音
私の周りでは「最近SNSは見るのが専門なんだよね」という声をよく聞くようになりました。「アップする写真は”完璧”にしなきゃいけないし、仕事の写真上げたら”キャリアウーマン”って皮肉られるし、その時自分が楽しくてハマってるから上げた写真だったとしても、その先ずっと◯◯さんは◯◯系だよねとラベリングされて疲れる」という話になり、確かにそうだなぁ、と思いました。
その一方で「承認欲求」は誰もが持って
意識高い系という価値観
「意識が高い」という本来の意味はポジティブなはずですが、ここ数年で皮肉を込めたネガティブな言葉に変わってしまったように思います。この「意識高い系」という英語はあるのかな?と思い色々調べて最終的にグッときたのが「hipster 」「ヒップスター」という言葉です。
「ヒップスター」とは、人とは違う個性を追求する若い世代の人たちの総称です。本来の意味は、皆んなとは違う服装をしたり、世の中がダサいとして
起業家達が描く政治の希望
「国民の全員が毎月11万もらえる」というユニバーサルベーシックインカム、通称UBIを大々的に打ち出す非常にクレイジーな政治キャンペーンを展開中の大統領選候補者アンドリュー・ヤング。彼を支持する声が、今アメリカで高まってきています。
私は、ヤングがUBIの話しをしているのを初めてポッドキャストで聞いた時は「なんてクレイジーな奴なんだ…」と思っていました。しかしヤングは数字に強く、このUBIが実現で
持たざる者のヒーロー
ここ数年アメリカでは“We are the 99%”というムーブメントがあります。アメリカでは収入格差が広がり、全体の1%がその富を独占し”中産階級”が消えようとしています。つまり、全体の99%は貧困を余儀なくされる、ということです。若者は年間400万を超える大学の学費無償化、多くの大人たちは最低賃金を15ドルに引き上げる戦いをしている中、その企業のCEOは30億近い年収を得ています。
来年に大
サバイバー達の快進撃
昨日書いたシャネル・ミラーの新しい記事が続々と出てきていて、どの記事も彼女の生き方に賛同するものばかりで、シャネルの勝利を感じ嬉しくなります。
その記事の中で、当時副大統領だったジョー・バイデンがシャネルに宛てた公開書簡の存在を目にしました。私は米大統領選に興味があり”趣味"と呼べるほど、その行方を見守るのが大好きです。ジョー・バイデンというと、来年に迫った米大統領選挙の有力候補の1人です。元副