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息子との添い寝

もキュッ♪もキュッ♪

スースー…

昨夜の6歳息子の寝息。
何度聴いても癒される。
どうやったらこんなかわいい音が鳴るんだろう。不思議だ。

ガリッ、ガリッ、ガリッ…

でも、ちょっと歯軋りがひどい。
まあ、そんなところもチャーミング♪


息子は、IKEAで購入したシロクマのぬいぐるみ(クマくん)と一緒に寝る。
寒い日はもちろん、真夏でも顔の上にのせて寝てしまうほど大好きで、これがないと眠れない。

そして、寝ている最中に突然むくりと起き上がり、クマくんを抱えてわたしの布団に突入してくる。いつものルーティンだ。

わたしの布団に入ってくると、まるで自分の布団のようにど真ん中に身体を移動させ、足をグイグイと絡めてくる。
(寝にくいよ〜、やめて〜)

端に追いやられたわたしは、息子の連れてきたクマくんの鼻やモフモフの毛に顔をくすぐられ、眠りを妨げられる。
(くすぐった〜い&眠れな〜い)


毎日がこんな状況なので、ぐっすり寝ることは叶わない。

でもまあ、そんな息子の寝顔や寝息、行動一つ一つを観察するのが毎日の楽しみなのだ。





でも、昨日ふと思った。

いつまで息子と一緒に寝れるのだろうか、と。



親子で一緒に寝ることは日本では普通とされているが、フランスでは生後間もない時期から一人部屋で寝かせるそうだ。

これには、子どもの自立心を養うことや、夫婦で過ごす時間を大切にすることが理由とされている。

はっきり言って、わたしには到底考えられないと思った。

6歳の今ならわかるよ。
だいぶ大きくなったし。
明日から一人で寝な!って根気よく言ったら多分寝るようになると思う。

生後すぐに一人で寝かせる、だと?
親の方が気になって眠れないでしょ。

あと、子どもの寝顔を毎日そばで見れるのに、その権利をわざわざ手放しちゃうとは、なんてもったいないんだ!と思ってしまいます。


やっぱありえん。できないわ。

自立心を養うなんて、そんなのは後からつけた理屈じゃなかろうか。
そんな小さい頃から一人で寝かしたら、寂しい思いをさせてしまうのではないか。

小さい時は思う存分、両親の肌に触れさせてあげればいい。
甘えさせてあげればいいんだ。

おそらく、あと2〜3年したら息子が一人で寝る時期が来ると思っている。
ちょっと遅いくらいかもしれない。
でも、まあいい。

一人で寝る時期がきたら、そこから少しずつ自立心とやらを養っていけばいい。

ガンガン足で蹴られ、布団の端に追いやられて寝不足になったとしても問題ない。

だから、一人で寝るまであと少し、息子との添い寝を楽しもうと思った。




さて、今日はどんな顔して寝てるのかな。

今から楽しみになってきた♪


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