お菓子発祥「橘本神社」レアなお菓子の神様!熊野古道九十九王子社【和歌山シリーズ】【和歌山紀中シリーズ】
全国的にも珍しい「みかん」と「お菓子の神様」がいる神社は、毎年4月には菓子まつり、10月に「みかんまつり」が開催されている。1689年創業の京都・八ツ橋で知られる聖護院八ツ橋総本店やグリコも奉献していた。ちなみに、500円玉に、橘の実と葉のマークが入っているのは御存じでしょうか?。
お菓子の神様は次に纏めています!
変更履歴
▼HP▼アクセス
和歌山県海南市下津町橘本779
※駐車場あります。道幅が狭いのでゆっくり運転しましょう
▼祭神・本尊と脇時
お菓子の始祖「田道間守(タヂマモリ)」
宮司が説明しているのを抜粋
▼見どころ
「きつもと」と読む
橘とはミカン科の常緑低木で、みかんの原種
現代のように砂糖などを庶民が口にできなかったので、実を加工して菓子として食べていた
改良を繰り返し、多くの人々に食べられるミカンになる
創立年代は不明だが、今から850年ほど前にはすでに鎮座していた
熊野古道九十九王子社の1つ「所坂王子」でもあるので古社には違いない
1158年、白河法皇の熊野行脚(熊野詣)で、法皇がこの社で通夜されたという史実がある
通夜とは、神社や仏堂にこもって終夜祈願する事である
1687年、藩主が修繕に手助けしている
1907年、里人の尽力により社殿は再興だが、1437年と書かれた棟札も残っている
「六本樹の丘」がある場所から熊野古道九十九王子の「所坂王子」跡に三座したため、田道間守神と熊野坐大神を祀る
祭神の田道間守は父は出石神社(私のNOTE)に祀られたアメノホヒコの玄孫で、神功皇后の兄
→熊野古道、所坂王子
熊野参詣道・九十九王子の一つ「所坂王子」の社地で元々は、所坂王子の場所。
→結晶片岩の階段と手水舎など
手水舎は龍や亀が多いが、ミカンです!?(たぶん)
→橘の木
階段を上ると田道間守が持ち帰った橘の子孫がいる。毎年冬には「みかん」より小さな実の柑橘ができるようだ。
実がなっている写真は次のサイトにありますね。
→拝殿・本殿
「六本樹の丘」がある場所から熊野古道九十九王子の「所坂王子」跡に遷座したため、田道間守神と熊野坐大神を祀る。次のサイトに元宮も書かれていますね。知らんかった・・。
→摂社・末社「里神社」「小殿社」「女郎子神社」「天満宮」「秋葉神社」「妙見神社」
菅原道眞を祀る「天満宮」と妙見神社です。妙見神社の祭神はアメノミナカかなと思いましたが、破軍星とのこと。
破軍星??????初めて聞いた・・・・。北斗七星らしいですが・・。まあ~勉強しよう。。。
→奉納した銘菓と菓子祭
毎年3月、または4月には「全国銘菓奉献祭」というお菓子祭りが行われ、全国の菓子業者150社以上からの銘菓が奉献されるよう。
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
▼セットで行くところ
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