但馬一宮!妻を追いかけ日本へ「出石神社」新羅王子!鉄貿易?出雲と戦う!治水など開拓した神
新羅の王子・天日槍を祀る。こんなとこ嫌!日本に帰る!と妻は日本へ!愛する妻を追っかけて、天皇に宝物を渡すと「播磨国か淡路国を与えよう」と言われたが、自分で探します!と拒否。オオクニヌシとも土地の奪い合いをしたりし、最終的に出石に鎮座した不思議な神様。927年の延喜式には名神大社として記載され、粟鹿神社、絹巻神社、養父神社、小田井縣神社と共に但馬国五社大明神にも数えられている。
日本海側はひっそりとしたところに一宮が鎮座していることも多い。一度、祭神が何なのか?どんな神様か?を知ったうえで行くと、よいかと思います。
変更履歴
2022/03/25 初版
▼HP なし
▼アクセス
兵庫県豊岡市出石町宮内99
▼祭神
天日槍命(アメノヒボコ。新羅の王子)
伊豆志八前大神(イズシヤマエ。八種の宝)
アメノヒボコといえばオオクニヌシとの闘いですね。最後は杯を交わしたので、同盟を組んだのか?妥協点を探ったのかはわからないが。
▼見どころ
丹波一の宮。拝殿・本殿共に大きく、苔むした境内は静かで独特の雰囲気を持っている。
▽拝殿・本殿
祭神は「天日槍命(アメノヒボコ)」で、新羅の国から持ってきた「八種の神宝」を「出石八前大神」として祀る。アメノヒボコは記紀のいずれにも「新羅国王の王子」で、日本に渡来したと記し、『播磨国風土記』『筑前国風土記』の逸文等にも書かれている。
繰り返しになるが、(真偽はともかく)愛する妻が「私日本に帰ります!」と妻を追いかけて、日本に来るとも。天皇に宝物を献上したところ、住む場所として播磨・淡路はどう?と聞かれるが、自分で探すとのこと。そして、ここに鎮座する。
本殿の右にご神木があり、その奥に禁足地があるようです。大神神社、石上神宮など記紀に出てくる古社は、禁足地が残っていますね。
千木と鰹木の存在感が強いです。この日は氏子が来ていて、神社の方が祝詞をあげていました。あの祝詞は何なのだろう。。長いし、あまり聞かない感じでした。
▽末社:比賣社
妻・麻多烏比賣(マタオヒメ)を祀る。
▽末社:夢見稲荷神社
▽末社:天神社
天神さんということで菅原道真を祀る。
▼旅行記
▼セットで行くところ
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