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伊勢神宮・内宮「皇大神宮」「おはらい町通り・おかげ横丁」125社中20社制覇!【伊勢神宮】

おはらい町通りとおかげ横丁と伊勢神宮125社の頂点・内宮へ!ここには全部で20社ありますので全部行きます!そして、食べまくります!?赤福もへんば餅も!豚捨も!

参拝記録
2013年
2017年09月04日 8:30参拝開始
2020年12月12日

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 みんながスルーするのは看板の左上にある子安神社などと駐車場の後ろの3社です。これも内宮所管の伊勢神宮です。ちなみに近くに宇治神社という足神さんも忘れてはいけません(本NOTEの翌日にUPします)

変更履歴



▼HP

▼アクセス

三重県伊勢市宇治館町1

▼祭神

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 朝一なら内宮宇治橋近辺の駐車場に車を置いて、内宮参拝をして、猿田彦神社に歩いて参拝して、おかげ横丁で昼食をして内宮駐車場に戻る感じですかね。それ以外は「おはらい町通り」入口の市営駐車場になるかと思います。
 2013年、2020年は猿田彦神社近くの市営駐車場で、2017年は内宮宇治橋近辺の駐車場から参拝しています。
 このNOTEはおはらい町→内宮→おかげ横丁の参拝順で書きます。

▽おはらい町

 伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の建物のお土産物店や飲食店、商家が軒を連ね、まるで江戸時代にタイムスリップしたような空間が広がっている。長旅で疲れた体には消化のよいものをということで、こしのない柔らかさにしたのが「伊勢うどん」である。

▽おはらい町:へんばや商店 おはらい町店

 伊勢の和菓子と言えば「赤福」ですが、地元の方は、ここの「へんば餅」を推す人が多いそうです。確かにおいしいです、赤福との違いはお餅の柔らかさでしょうか?注意点は賞味期限が翌日なことです。このへんば餅は160円で2個売りされているので、食べ比べしてみてください!!

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 2020年は改装中でしたが、営業していたので90円/個を2つ頂き食べ歩き!しかし、この時期でも「赤福」は行列だったな~。。(2020年)

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▽おはらい町:鈴木水産 おはらい街 内宮前店

牡蠣などその場で焼いたものを頂けます。周りに海の幸独特のよい匂いをばら撒いています。

▽おはらい町:まる天 内宮前店


練りもので有名な食べ歩き店です。

▽おはらい町:すし久 伊勢市

建物が明治2年の式年遷宮時に出た宇治橋の古材を一部使用して建てられており、「てこね寿し」を始め、国産うなぎの「ひつまぶし」などはすし久の名物料理です。

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▽おはらい町:五十鈴茶屋


 鳩サブレではなく「犬サブレ」が売られていました。本当は和菓子中心の店で、職人が一つ一つ丹精を込めて丁寧に仕上げている。

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▽おはらい町:伊勢うどん 岡田屋

 行列が出来ていました。今度行くときは宿の伊勢うどんとの食べ比べしてみようかなと。

▽おはらい町:手こね茶屋

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▽おはらい町:豆腐庵山中

 とうふソフトクリームに人気がある。小さい子向けが170円と安い!!いろいろ食べ歩きするなら小さ目でよいかと思います。ふんわり豆腐の味がします。ドーナッツもオススメのようです。

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▽▽内宮

▽宇治橋

 2017年は7:50に到着!!宇治橋周りの駐車場にすぐ入れた!!8:00には境内に入ったが、この時間はまだ人も少なく御朱印も並ぶ必要がない。内宮は朝一に行くのが良いです!!

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-----↓2022/07/24更新
 昔はこの橋はなかったのだが、1341年にはこの橋があったことはわかっている。ただし、室町時代では、当時は洪水などで流されたこともあるようで、今のような立派なものだったかは不明のよう。また、公費が出なかったので、建設費に苦労したようだ。
-----↑2022/07/24更新

▽御手洗場:五十鈴川

 御手洗で、下鴨神社・上賀茂神社の「葵祭」の斎王風味で清めます!?って通じないかな・・。
-----↓2022/07/24更新
 ちなみに江戸時代は尼増など丸坊主は神域に入れなかったようで、あの松尾芭蕉も対岸から遥拝したようだ。。江戸時代は神仏習合の時代だが、ここだけは違うかったということか・・。
 それでも、東大寺の僧、日蓮、東寺の僧も参拝し、我々が入れる第二鳥居内に入れなかったとしても、満足して帰るぐらいのものがあったようだ。今の時代だったら、炎上だろうか??
-----↑2022/07/24更新

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じっくり見ると小魚が大量に泳いでいます。

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-----↓2022/07/24更新
 神社といえば20年に一度式年遷宮するイメージだが、これは天武天皇がやり始めようとして持統天皇が実践しだしたのだが、それより以前に造営などはされていたよう。
 それはさておき、造営時の木は山からこの川を使って、郵送していたようだ。これは東大寺などはは京都・木津川を利用して用材を郵送していたと同じですね。(東大寺に1月堂がなくなぜか京都・笠置町の笠置寺(私のNOTE)にあるのは、用材取得が出来なかったら建築が無理なので、重要な場所としていた認識。)
-----↑2022/07/24更新

 さて、ここの後は人の流れに戻る人が多いですが、小道を行きましょう!川沿いの道ですね。歩いて2分ぐらい?

▽内宮:瀧祭神(2021/01/02更新)

 内宮の宇治橋を渡り、五十鈴川で清めて、正宮に向かうメインストリート外れにある「瀧祭神」へ。この神様は五十鈴川の源流の神様で、出雲大社など古社などに必ずある祓戸社にあたる認識です。

 地元の方は、アマテラスとアポを取ってくれる神様とも言われている。

 面白いもので私たちと前の2組がここのルートを選択すると、人の流れがこちらに向いたようで、後ろを見ると行列が・・・。みんな・・ここ何??てな感じでしたが(笑)

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 ここから人の流れに戻るのも良いですが、せっかくなので風の神様を先に会いに行きましょう!外宮でも重要視される風宮・土宮がありましたが、ここにも風宮があります。

▽内宮:風日祈宮

 伊勢神宮内宮(皇大神宮)。瀧宮神から正宮のルートは別宮の橋に出ます。別宮「風日祈宮」は風の神で、内宮外宮共に別宮としている格式が高い社。ちなみに風の神と言えば「龍田大社」で、天皇が大事にしている22社に入っています。

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 ここはみなさん来ないですが外宮にもあった風の神様へ向かうと現れる風日祈宮橋で、風日祈宮橋は五十鈴川御橋ともいわれます。

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↕2020年の写真。

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 渡った橋を背にしています。内宮所管別宮の「風日祈宮」です。

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↑2013年は橋側に社殿があります。(上の写真右側に先ほど渡った橋があります。)
↓2017年、2020年です。式年遷宮で奥に社殿が写っています。わかりますかね?手前の社殿はなくなっています。すごい小さい建物がありますね。

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 祭神は風雨を司る「級長津彦命(シナツヒコ)」と「級長戸辺命(シナトベ)」で、雨風は農作物に大きな影響を与えるため、正宮の次に大事にされている。

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↑は2017年で、↓は2020年の写真ですね。

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-----↓2022/07/24更新
 風日祈宮のお祭りは7月4日にあり、風雨の祭りである。この日は奈良・龍田大社、広瀬神社の祭り日と同じであったのだが、明治時代に今の年回になった。
 西洋の識者は言う。なんで?いまだに農耕の信仰を続けるのかと?たぶんそれは、日本に四季があるからだと思う。
-----↑2022/07/24更新

 風の神様といえば!龍田大社ですね!

▽内宮:内宮正宮@アマテラス和魂、輿玉神・宮比神・屋乃波比伎神

 正宮下までは写真撮影可能です。正宮はアマテラスの和魂が祀られているので、感謝の気持ちを述べます。本当に特別な雰囲気を出しているところです。

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 朝一参拝は人が少なく、本来の伊勢神宮の空気感が漂っています。拝殿の左右からちょっとだけ本殿が見られます。

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以下は2013年参拝で、前の社殿ですね。

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 風が吹いて白い幕?が上がると、なんかテンションが上がりますね。
 ちなみに、唯一無二の神明造なのですが、残念ながら見れません。見たいなら京都の天橋立の籠神社で!「五色座玉(ごしきのすえだま)」は伊勢神宮内宮と籠神社のみ。

 最後に、輿玉神・宮比神・屋乃波比伎神は見れません。。

▽内宮:御稲御倉神(みしねのみくら)

 内宮正宮の後はアマテラスの荒魂を祀る荒祭宮に向かいます。その途中に「御稲御倉(みしねのみくら)」があります。この倉は神宮神田からの稲を収められるところ。神明造りの特徴をよく表しているので見逃すのはもったいないです。鼠返しがあれば、高床式にも見えます。
-----↓2022/07/24更新
 現在では、御稲御倉神としているが、平安時代は「保食神」で、鎌倉時代になるとウカノミタマとなり、その後、倉稲魂と書きいてウカノミタマと呼んでいたらしい。となると、秦氏の伏見稲荷大社の神様となる。
-----↑2022/07/24更新

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 「御稲御倉(みしねのみくら)」横です。こちらには天皇陛下・皇太子殿下の古神宝類を納めている。横から見ると外宮「せんぐう館」で見た実寸大の本殿と同じ造りなんだと気付く。違うところは五色の玉がないことぐらいか。

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▽内宮:荒祭宮 アマテラス荒魂

 正宮から荒祭宮へ向かう。ここに来るまでは、パワスポブームで人々に抱きつかれツルツルになった大木があり、食物庫など蔵を通るとラストは下り階段がある。そこには「踏まぬ石」がありますが、これ!踏んだらNGなんだそうです。

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 これは天から降ってきた石で舗装をするときになんとでもできるのに、残したところに何かがあるのは確かかと。さすが伊勢神宮だなというところ。

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 伊勢神宮内宮(皇大神宮)の「荒祭宮」でアマテラスの荒魂を祀る。外宮で言えば「多賀宮」と同列。

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↑は2017年で、↓は2020年の写真ですね。若干、新しさがなくなってきたかな~。。

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 アマテラスの荒魂を祀ります。個人的なお願い事項はここで行います。2013年の参拝時は階段下まで行列があったのですけど、朝早くは人が少ない。ただ、朝は祝詞をあげる人が多い。

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次の写真は古殿地です。次回式年遷宮はここにお宮が建ち、右の社殿はなくなる。

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個人的なお願いをし、帰路の途中、外宮にもある「四至神(みやのめぐりのかみ)」を通る。

▽内宮:四至神、由貴御倉宮、御酒殿宮

 四至神は社殿を持たず、石の上に祀られており、内宮の神域を守る神様です。

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 この何となしの風景ですが、京都・出雲大神宮の奥宮、天橋立にある籠神社の奥宮「眞名井神社」の古代信仰跡にそっくりです。神様が下りて来る依代(よりしろ)にした磐座となにかを感じる木が後ろにある。

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 ここはテレビの影響で両手を磐座にかざし、手がビンビン来る・来ないとキャッキャ楽し気にしている人をよく見ます。手をいっぱいいっぱい広げると脈が縮まり感じられることでしょう!?

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▽休憩所、白馬(新馬)

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 伊勢志摩サミットで出来たかどうかはわからないが、休憩所があり、無料でお茶などいただけます。伊勢神宮のお祭りごとが説明され、伊勢神宮の紹介ビデオも流れています。初めてのかたはこちらに寄ってから行くのもよいかと。

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2024年新たな神馬が奉納された!!過去に一度だけ神馬に会ったことがある。

  1. 伊勢神宮内宮に新たな神馬「本勇号」 皇室が奉納 [三重県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

  2. 皇室から奉納された栗毛の一頭が神馬に 神さまに報告する牽進式 三重・伊勢神宮 | 三重テレビ (nordot.app)

  3. 皇室から奉納された栗毛の一頭が神馬に 神さまに報告する牽進式 三重・伊勢神宮 | 三重テレビ (tbs.co.jp)

▽内宮:大山祇神社、子安神社

 宇治橋を渡り境内に入ると右に人が流れますが、それを無視してまっすぐ行くと、子安神社と山の神様を祀る神社に行きます。ここは本当に来る人が少ないです。

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▽参拝ガイド動画


▽▽おはらい内宮寄り

▽若美家・岩戸屋前店

 明治時代からの老舗です!!内宮からおはらい横丁右手にあります。お土産屋・観光案内所・トイレもありと便利なところ。岩戸餅は小ぶりで美味しいです。ちょっとした空腹にどうぞ!!

▽岩戸屋

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 岩戸餅は日本神話・天の岩戸の古事にちなんで作られたお餅で、きな粉で包まれなかは餡です。赤福&へんば餅&神代餅(かみよ)と餡和菓子兄弟を食べ比べもよいです。へんば餅以外は1個ずつではないところか難ですけど・・。

岩戸屋というお土産物屋の奥にあるお食事処。妻は「しらす丼セット」です。値段は1500円ほどですね。全体的によい具材を使っていると思われます。

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岩戸屋というお土産物屋の奥にあるお食事処。私は親子丼ですね。

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▽寶来亭(ほうらいてい)

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2013年ですね。大正時代から参拝客をもてなしてきた老舗店「二光堂(にこうどう)」関連の店。

▽赤福 内宮前支店

 参拝終了したので食べ歩き!!内宮近くに赤福がありました。二見周辺の電柱にはすべて赤福の宣伝広告が張られた通りもあり、本当に赤福凄い地元力ですよね。確かにおいしい!!

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▽▽おかげ横丁

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 有名美食ポイントが揃っています。代表格は「豚捨」ですね。おかげ横丁はご飯処から駄菓子屋まで色々あります。おかげ横丁専用のマップもあるのでそれを手に周りました。

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 お伊勢参りが盛んだった江戸時代末期から明治時代初期の伊勢の様子を再現。無料のテーマパークのようです。伊勢名物のお土産屋さん、食べ物屋さん、50店舗ほどの店がズラリと並んでいる。

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▽おかげ横丁・豚捨

 コロッケ&ミンチカツの食べ歩きでも有名な豚捨ですが、2017年は9:30からこの調子で並んでいます。私たちは奥のご飯処を予約しました。食事処は11:00からなので、先に昼食どころを予約して、猿田彦神社にテクテク参拝した。

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 食事処は11:00開店です。開店前は店内の予約表で予約できます。甘辛なタレと伊勢牛を使われ、美味しいです。1000円の価値はあります。

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 外宮にもあるコロッケ有名店で、牛丼にするならココ!!コロッケは、生地はカリッとした食感で、中身はホクホクのジャガイモ、そして肉の旨味を感じる。ここは行列ができるので、時間ロスしたくない人&外宮に行く人はそこで食べるのが良い。

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▽▽内宮所管3社

 内宮近くの駐車場横にタクシーの待合い場所があり、そこの奥に内宮所管3社が鎮座している。それぞれ津長神社、大水神社、アエド橋姫神社です。

 次の写真で言えば左下のPマークよりさらに下ですかね。

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▽内宮所管3社:饗土橋姫神社(アエド)

 内宮所管「饗土橋姫神社」です。祭神は宇治橋の守り神で、20年に一度の式年遷宮で、宇治橋が完成するとここで盛大なお祭りが行われる。
 そう!宇治橋も建て替えるんですよね。

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▽内宮所管3社:皇大神宮摂社「津長神社」内宮末社の「新川神社(にいかわ)」「石井神社」

 津長神社は皇大神宮摂社になっており、祭神は「栖長比賣命(すながひめのみこと:大水上の子)」で水の神になる。また、内宮末社の「新川神社(にいかわ)」、「石井神社」もある。

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▽内宮所管3社:皇大神宮摂社「大水神社」

 御祭神は「大山罪乃御祖命(おほやまつみのみおや)」、皇大神宮末社「川相神社」や「熊淵神社」も鎮座。倭姫命によって創始された古社。

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▽▽内宮駐車場近辺

▽内宮駐車場近辺:勢乃國屋

 神代餅で有名な店です。場所的に訪れる人も少ないですが、お土産、掛け軸、食事処もあります。神代餅はここでは焼いていなくて数個で売られているので食べれませんでしたが、試食した所、美味しかったです。

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▼お祭り

▽一月十一日「御饌」


▼セットで行くところ(▼旅行記)



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