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自分の価値観をサクッと見つけるには具体・抽象思考がヒントでした【Tips】

この記事を書いたころからでしょうか。

自分の中で気になるワードが出てきました。

思考の可視化・整理
抽象化
具体化


言葉だけみるとなんだか固くて「訳がわからん」と、この記事から離れてしまう人もいそうです(笑)


今回はこの中から【抽象化】【具体化】について記事にします。



具体と抽象を分かりやすく説明すると


対象のものをより細かくしたものが具体、分類してまとめたものが抽象です。

食べ物で例えると、こうなります。

◆ぶどうを具体的に表すと⇨
巨峰・デラウェア・ピオーネ・シャインマスカット等【具体】

◆ぶどう・桃・梨・いちご・りんごを抽象化すると⇨果物【抽象】

なんとなくイメージできましたか?


共通点に着目して、一般的な概念でとらえること、それが抽象化するということです。

具体と抽象の関係はピラミッドのよう

具体と抽象思考で自分の価値観を知る方法


抽象化思考は、よく生きるヒントになります。

ここでは具体⇔抽象を通して自分の価値観を知る方法を紹介します。

その方法は、

①ある質問に答えて、具体的な回答を出す
②具体的な項目から抽象化して本質の部分を抜き出す
③抽象化したものを応用してまた具体に落とし込む


この方法をもっと簡単に説明します。


例えば、
『どんな時に心が落ち着きますか?どんな景色が好きですか?』という質問に答えたとします。

【回答】
・私は田園風景が好きだ
・私は遠くの山を見ると落ち着く
・私は自然の匂いが好きだ
・森林浴をすると心からほっとする

→ここまでが【具体】です。


では、それらのエピソードや気持ちを【抽象化】するとこうなります。

解放感と自然を身近に感じることは
心が落ち着くので、
自分にとって大切にしたいことだ


『自分が心地よいと感じるもの』というテーマの中で、どんな共通点があるかに着目し、一般的な概念でとらえて抽象化しています。


抽象化することで、物事の本質が見える、とも言えます。


ここまでで、心地よいと感じる価値観が見えて「だから何?」と思う方もいるかもしれません。

【具体】→【抽象化】して終わりではありません。

【具体】→【抽象】→【具体】と行ったり来たりすることが面白いのです。

先ほどの例だと、

解放感と自然を身近に感じることは
心が落ち着くので、
自分にとって大切にしたいことだ

と、思考を【抽象化】しました。


今度はそれを【具体化】してみます。


解放感のある家に住んだら、私は心地よく暮らせそうだ。
疲れやストレスが溜まったときには自然に触れることで解消できそうだ。

このように、抽象化した思考を応用すると、自分がより心地よく生きるための方法を理解しながら生活できる、ということになります。

自分の価値観を知ることで、知る前よりも自分をコントロールできる




今回は、『どんな時に心が落ち着きますか?どんな景色が好きですか?』という質問から『自分が心地よく生きるためにはどうしたら良いか?』という答えが【具体↔️抽象思考】で見つかりました。

違う質問を投げ掛けると、もっと色んな自分の価値観を知ることができて面白そうです。

この例えから、具体化・抽象化思考ができると、今より少し生きやすくなるような気がしませんか?

今回は自分の価値観の一つを見つけることを例にしましたが、【具体↔️抽象】は様々なことに共通して使われている考え方です。

あ、これも抽象化思考だ!
と気付いたことはまた記事にしたいと思います。


この記事を書いた人

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やきいも
「自分を深堀りする方法」を発信するワーママ。
焼き芋はしっとり系よりホクホク系が好き。
バタバタの毎日だけど、自分の価値観に沿ってなるべく心地よく暮らしたい!同じように悩むワーママさんを応援したくてnoteを書いています^^

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