2020年12月の記事一覧
大海赫「バイキン図鑑」
振り返ってみれば、コロナ禍で今年は大海赫先生ご夫妻にも、藤子不二雄Ⓐ先生とも、どちらも電話でお話ししただけで、一回もお会いできなかった。寂しい限り。そんな中で、大海赫先生の本や絵画を取り扱って下さっている土浦市「シークセール」で刊行している冊子「シークセールマガジン」VOL.2の巻頭に、大海赫先生の「バイキン図鑑」が特集。「シークセールマガジン」VOL.2が欲しい方は、以下のURLを参照下さい。
NHK『「筑豊のこどもたち」はいま、貧困のシンボルの末に』
12月20日に放送されたNHK「目撃!にっぽん」の『「筑豊のこどもたち 貧困のシンボルの末に」はいま』。
https://www.nhk.jp/p/mokugeki-nippon/ts/32M8QX25NV/
1960年に刊行された土門拳の写真集「筑豊のこどもたち」(小学館「土門拳全集11」1985年、築地書館1977年に刊行、いずれも実質絶版)。表紙を飾った少女の家族たちの60年後を追ったドキ
春木伸哉「神を受けつぐ日本人」
春木伸哉「神を受けつぐ日本人」(徳間書店)。電子書籍版はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08QMF5TY2/
阿蘇山に近い熊本県山都町にある幣立(へいたて)神宮。高天原すなわち高千穂の地・日の宮の筑紫の屋根に、天照大御神が幣を落とした場所。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が三種の神器を携えた、天孫降臨の地である。天照大御神(アマテラスオオミカミ)をはじめとして、神漏
吉永友愛「キリシタンの里 祈りの外海(そとめ)」
福岡県柳川市で真宗大谷派「多福寺」の住職を務めている従兄が送ってくれた写真集。吉永友愛「キリシタンの里 祈りの外海(そとめ)」(長崎文献社)。
http://www.e-bunken.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000364&search=%A5%AD%A5%EA%A5%B7%A5%BF%A5%F3%A4%CE%CE%A4&sort=
本書は
朝堂院大覚の生き様 ユーラシア帝国の実現を願った男
説話社から刊行された「朝堂院大覚の生き様 ユーラシア帝国の実現を願った男」。最後の黒幕=最後のフィクサーと呼ばれた男。
http://www.setsuwa.co.jp/publishingDetail.php?pKey=209
冒頭から衝撃的なレポート。世界に大打撃を与えているコロナウィルスは、蝙蝠を発生源としたももでなく、中国の「武漢ウィルス研究所」から漏れたものでもなく。実はアメリカのニュー
ハイキングに行くなら埼玉県❣️
12月の電子復刻として「埼玉シリーズ」(徳間書店)。埼玉県のハイキングガイドを3冊。
「埼玉絶景散歩」
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PYTXNRM/
「埼玉絶景散歩2」
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PYWNFM2/
「武蔵の酒蔵めぐり。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PYYTDQW/
「埼玉絶景
森美智代「週末だけでいい!小食健康法」
森美智代「週末だけでいい!小食健康法 やせる! キレイになる!」(徳間書店)。あるあるのコロナ太りの中で、たまたま前月に牡蠣アレルギーと食中毒になったので、ドンピシャのタイミングで電子書籍化を担当。帯にある「そんなに食べる必要ある?」は耳に痛い。人は必ずしも空腹で食べているとは限らない。興味本位、義務感、ストレス発散など食欲以外のモチベーションも多々ある。だからと言って、食欲を蔑視する発言も、これ
もっとみる六道慧「警視庁特集詐欺追跡班サイレント・ポイズン」
六道慧「警視庁特殊詐欺追跡班サイレント・ポイズン」(徳間文庫)。
電子書籍版はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PVNHR51/
知能犯・詐欺犯を管轄する捜査2課の仲村健吾課長の下で、警視庁特殊詐欺特別班は全員が女性による4人編成。本郷伊都美警視・39歳をチーフとして、他メンバーは全て23歳で片桐冴子が実質のチームリーダーで、小野千紘と喜多川春菜でチームを構
西日本新聞「最後の戦犯、つづる不条理」
C級戦犯だった亡父の手記に関する記事が、西日本新聞に「最後の戦犯、つづる不条理」として掲載された。紙面にもあるが、父は「西部軍三大事件」の一つである「油山事件」に関与した。「油山事件」は戦争終結による連合軍の追及を恐れた西部軍幹部が、米軍捕虜たちの処刑を、福岡市油山で密かに部下に命じた事件。父は陸軍中野学校を卒業して、配属直ぐの時期だった。当時は上官の命令は絶対だった。できることなら逃げたかった役
もっとみる永瀬隼介「君に銃は似合わない」
12月の永瀬隼介電子復刻の第2弾は「きみに銃は似合わない」。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NWYRD2Q/
巣鴨でバー「ソクラテス」を営む菊村直・36歳は元刑事。飯倉署の裏金の存在を内部告発したために、職を追われた。物語はソクラテスで働き、菊村の同棲相手である小梅華・24歳が、菊村の金300万円を持ち逃げしたことから始まる。梅華を思い切れない菊村は、彼女の過去を
永瀬隼介「ノーマンズランド」
12月の電子復刻は永瀬隼介のミステリー。先ずは「ロストクライム」として映画化された徳間文庫「ノーマンズランド」(上・下)。
「ノーマンズランド」(上)↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NX4KP4P/
「ノーマンズランド」(下)↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NX4398Q/
地方都市・清河市の上北中学校に在籍した少年期を持ち、東