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プロダクトマネジメント

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#新規事業

初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)

初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)

※ Product Manager Advent Calendar 2018 の1日目の記事となります。

はじめにプロダクト・マネージャーの皆さん、PRD(Product Requirements Document)に何を書いていますか?

ここでは”初めて”書くPRDとして、一体どういう内容を書けばいいのかを述べたいと思います。具体的な粒度については、Product Huntの例(本文参照)を

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2020/03/05 ユースケースから考える事業案

外部CTOをさせてもらってる会社で今日は仕事をしていたのだけれど、プロダクトの方針について提案をするという場があった。

自分も別にユーザーに役立つプロダクトを作れました、という輝かしい経歴があるわけじゃないが(保険)、そこそこたくさんプロダクトをコカしてきたのでしくじり先生的にわかることはけっこうある。だいたい、やる前からヤバイってわかる事業案はユースケースの仮説が甘い。ちゃんと考えたつもりで作

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エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

初めまして、小原正大(@shota_kohara)です。今まで大企業やベンチャーなど毛色の違う組織で、エンジニアやプロダクト責任者など様々な立場で、新規事業の立ち上げと成長を仕事にしてきました。

自戒も込めて、身の回りで経験した新規事業のアンチパターンをまとめていきます。大企業よりの話かもしれないです。

後先考えないプロトタイピング初期にコード負債や設計負債を抱えると、そこから育てていくフェー

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起業の芽を摘む言葉に負けるな 〜 「そのモデル、前からとっくにあるよ?(ドヤァ)」

起業の芽を摘む言葉に負けるな 〜 「そのモデル、前からとっくにあるよ?(ドヤァ)」

 事業立ち上げのとき、良い助言者に恵まれた起業家は幸いだ。しかし一方、「ありがたくない」助言者も残念ながら一定存在する。彼らは、別に意図的にネガティブなアドバイスを与えようと思ってるわけではない。むしろ善意の気持ちからなのであろう。

 しかし実際、起業家に対してあまり適切とはいえない助言によって、途中で芽を摘まれてしまった起業プランはこれまで多数に登るはず。本当にもったいない。より多くのアントレ

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