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CFOの戦略策定:流行りの言葉を資料に入れても既存事業と無関係なら意味がない、そもそも流行り言葉で実績を出せることを吟味/討議しているのか→成長戦略として魅せることができるのか⁉︎

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上記の個々の要素がダメということではなく、
既存事業を少しでも良く見せようとして流行り言葉と一緒に事業を
しているように見せているのであれば、
投資家側もしっかりと見ているので逆に評価が落ちます。



戦略に流行り言葉と組み合わせて事業のトラックがでるのか、
ということも検討がで必要です。
付け焼き刃で資料に盛り込んでも、全体のストーリーからは無理がでます。

まだトラックがでているのであれば、
このままの事業展開で進められる可能性はあるかもしれません。
むしろこのトラックを持って、資金調達を実施できるのか、という観点で
前向きに社内でも検討できます。

トラックがでていないのであれば、絵空事になってしまうので、
成長戦略に整理して、これからどういう世界観を3−5年とつくっていけるのかということが、とても大事です。


ただし、とても残念なのが3−5年後には
資料に入れた流行り言葉は旬ではありません。
そこまでして、今の流行り言葉をいれる必要があるのかも
よくよく検討が必要になります。

わかりやすくするために共通認識として、
例えばDXなどを使ってみても良いかと思いますが、
本当にDXできているのか⁉︎
DXを理解しているのか⁉︎
を使う前に調べてみることが必要です。

違った内容で話してしまったら、そこからの投資家からの質問に対して
とても不利な状況からスタートしてしまうからです。



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