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システム要件定義/基本設計におすすめの本/書籍8選

これからシステム要件定義/基本設計を業務で行うことになった方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。

そこで今回はシステム要件定義/基本設計を学ぶために筆者が参考になったおすすめの本/書籍を8冊紹介していきます。


システム要件定義とは

システム要件定義は開発するシステムが満たすべき機能や性能、制約などを明確に記述するプロセスです。

システム開発プロジェクトの初期段階で行われ、プロジェクトの基盤となります。機能要件、非機能要件、インターフェース要件、運用環境を定義する必要があります。


基本設計とは

基本設計はソフトウェア開発プロセスの中で、要件定義の後に行われる段階です。
このフェーズでは、システム要件を具体的なソリューションに変換し、システム全体の構造と動作を定義します。システムアーキテクチャ、データ設計、インターフェース設計、機能分割を定義します。


システム要件定義/基本設計におすすめの本/書籍8選

1週間でシステム開発の基礎が学べる本 (1週間で基礎が学べるシリーズ)

1週間でシステム開発の基礎が学べる本 (1週間で基礎が学べるシリーズ)はシステム開発の基礎を短期間で学びたい初心者に向けて設計されています。

タイトル通り、1週間でシステム開発の基礎を学べるように設計されています。各章が日ごとに区切られており、毎日少しずつ進めることで基礎を習得できる構成です。

システム開発の基本的な概念やプロセスが初心者向けにわかりやすく解説されています。専門用語や技術的な概念が丁寧に説明されており、プログラミング未経験者でも理解しやすい内容です。

発注者も受注者も共通認識を得るために理解すべき全体像やポイントがわかりやすく解説されています。
システム開発初心者にとって、発注者と受注者の両方の視点を理解し、欲しいシステムを手に入れるための基本が詰まった一冊。リテラシー向上に貢献し、システム開発の成功に向けて踏み出せます。

購入者のレビューより


はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで

はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまでは要件定義の基本から実践的なテクニックまでを網羅しており、ビギナーからベテランまで幅広い読者に向けて設計されています。

要件定義の基礎から応用までを体系的に学べる構成になっています。基本概念、プロセス、手法、ツールなどが詳細に解説されており、初心者から経験者まで幅広い層に対応しています。

専門用語や技術的な概念が丁寧に説明されており、初めて要件定義を学ぶ人でも理解しやすい内容です。ステップバイステップのガイドや具体例が豊富に含まれており、実践に役立つ情報が満載です。

非常にわかりやすかった。ユーザー側として、システムの作り手とどんな情報をどんな方法でやり取りする必要があるのか、シンプルで具体的な説明のお陰で理解することができた。やりたいことがあるのに、どんなツールを準備する必要があるのかわからず困っていたところだったので、とても助かった。まずはここで上げられている項目を書きだしてみようと思う。著者の他の書籍も読んでみます。

購入者のレビューより


新版 SEの基本 この1冊ですべてわかる

新版 SEの基本 この1冊ですべてわかるはシステムエンジニアとして必要な基礎知識を網羅し、初学者から経験者まで幅広い読者に向けて設計されています。

システムエンジニアとして必要な基本的な知識を幅広くカバーしています。要件定義、設計、実装、テスト、保守といったソフトウェア開発の全工程が説明されています。専門用語や技術的な概念が丁寧に説明されており、初めてシステムエンジニアリングを学ぶ人でも理解しやすい内容です。具体例や図解が多く、視覚的に理解しやすい構成になっています。

IT業界の最新の技術やトレンドについても言及されており、現代のSEに必要な知識を網羅しています。クラウドコンピューティング、AI、セキュリティなど、現在の技術動向に対応した内容が含まれています。

素晴らしい内容でした。
現場経験を豊富に積まれてきた人の言葉には説得力がありますね。
特にSE(PM)が蔑ろにしがちな人間力の部分は本当に勉強になりました。
私も人間力の高いSEを目指し精進して参ります。

購入者のレビューより


図解即戦力 システム設計のセオリーと実践⽅法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

図解即戦力 システム設計のセオリーと実践⽅法がこれ1冊でしっかりわかる教科書はシステム設計の基本的なセオリーと実践的な方法を図解を交えてわかりやすく解説しており、初心者から中級者まで幅広い読者に向けて設計されています。

複雑なシステム設計の概念や手法を視覚的に理解できるように、豊富な図解が使用されています。これにより、読者はテキストだけでは理解しにくい内容も直感的に把握することができます。

システム設計の基本概念から応用的な手法まで、幅広いトピックをカバーしています。要件定義、アーキテクチャ設計、データベース設計、インターフェース設計、セキュリティ設計など、システム設計に必要な知識が網羅されています。

システム設計について、全体設計から機能個別設計まで網羅的に書かれており、全体像がわかる書籍となっている。
そのため、設計の初心者の方は最初の一冊として有用であり、経験者の方にも設計ドキュメントの網羅性を確認するのに良いと感じた。
設計は個別各論に入りがちなので、要件に基づいてどういう設計にすべきかという「全体設計」が重要だと考えている。それが書かれている点が非常に良いと感じた。

購入者のレビューより


【図解】はじめての上流工程(要件定義・システム設計・プロジェクトマネジメント)入門: よくわかる!システム開発入門

【図解】はじめての上流工程(要件定義・システム設計・プロジェクトマネジメント)入門: よくわかる!システム開発入門はシステム開発の上流工程に焦点を当て、初心者から中級者までが理解しやすいように図解を交えて解説しています。

複雑な概念やプロセスを視覚的に理解できるように、豊富な図解が使用されています。これにより、読者はテキストだけでは理解しにくい内容を直感的に把握することができます。

要件定義、システム設計、プロジェクトマネジメントといった上流工程の基本概念から応用的な手法までを幅広くカバーしています。各トピックが具体例を交えて詳しく説明されており、実践的な理解を深めることができます。専門用語や技術的な概念が丁寧に説明されており、初めて上流工程を学ぶ人でも理解しやすい内容です。具体例や図解が多く、視覚的に理解しやすい構成になっています。

最初はどこにもある内容で、やはりハジメテとうたっているだけあって、読み進めるのをためらいましたが、データベースあたりから、復習もかねていい感じで読めました。
これから、上流工程にかかわる方も、流れを知るにはいいと思います。

購入者のレビューより


システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版)

システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版)はエンジニアではない人々がシステム開発を理解し、効果的に管理・推進するための知識とスキルを提供しています。

タイトル通り、非エンジニア向けに書かれているため、専門用語や技術的な内容がわかりやすく説明されています。システム開発の基本的な概念やプロセスが初心者にも理解しやすいように解説されています。

システム開発プロジェクトを成功させるためのプロジェクトマネジメントの基本が詳しく説明されています。プロジェクトの計画、実行、監視、コントロール、完了の各フェーズについての実践的なアドバイスが提供されています。

エンジニアとの効果的なコミュニケーション方法について学べます。要件の伝え方、フィードバックの提供、会議の進行方法など、実務で直ぐに役立つコミュニケーションスキルが解説されています。

エンジニアは「要件定義」がすべての始まりだと思いっている。
でもシステムを発注する側は「要件定義」はひとつのゴール。
発注する側の立場に立って「システムを作らせる」ために何をするべきか
プロジェクトを成功させるには何をするべきか、が書かれている。
似たような本は見たことがないし、調べても見つからない。
多分、唯一無二の本。

購入者のレビューより


モデルベース要件定義テクニック

モデルベース要件定義テクニックは要件定義におけるモデルベースアプローチのテクニックを解説しており、システム開発に関わるエンジニアやプロジェクトマネージャーに向けて書かれています。

モデルベースアプローチの基本概念から具体的なテクニックまで、体系的に解説されています。モデルを使った要件定義のメリットや効果的な活用方法がわかりやすく説明されています。

実際のプロジェクト事例やシナリオが多く含まれており、理論だけでなく実践的な応用方法が理解しやすくなっています。具体的な事例を通じて、どのようにモデルベースアプローチを適用するかがわかります。

ほぼ自己流で行っている要件定義の知識を深めるべく自己啓発用に本書を。
UML(統一モデリング言語)やRDRA(リレーションシップ駆動要件分析)を使用する前提で解説されているが、一般的な取り組みのための観点でも参考になった。

購入者のレビューより


図解入門よくわかる最新要求定義の基本と実践

図解入門よくわかる最新要求定義の基本と実践は要求定義の基本から実践的な手法までを図解を用いてわかりやすく解説しています。初心者から中級者まで、システム開発に関わるすべての人に役立つ内容です。

要求定義の概念やプロセスを視覚的に理解できるように、豊富な図解が使用されています。これにより、読者は複雑な内容を直感的に把握することができます。

要求定義の基本概念から応用的な手法まで、幅広いトピックをカバーしています。要求収集、要求分析、要求モデリング、要求管理など、要求定義に必要な知識が網羅されています。

よくまとまっていて、読みやすい。網羅性が高い。

購入者のレビューより


電子書籍を読むならAmazon Kindle Unlimitedがおすすめ

Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。

Kindle Unlimitedの料金は、月額980円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間があります。技術書であれば、1冊1,000円以上する本が多いため、1冊読むだけで月額料金の元を取ることができます。

さらには200万冊以上の電子書籍が読み放題です。初回30日間は無料体験があるので合わなかったら無料期間中に退会してしまいましょう。


システム要件定義/基本設計を動画で学ぶ

【入門】システム要件定義と基本設計(実践ワークで理解する上流工程の進め方)

【入門】システム要件定義と基本設計(実践ワークで理解する上流工程の進め方)はシステム開発の上流工程である要件定義と基本設計のプロセスを学び、実践ワークを通じて理解を深めることを目的としています。

要件定義の基本的な概念やプロセス、重要性について学べます。ユーザーのニーズを正確に把握し、システムの要件として定義する方法が詳しく解説されています。要件収集の手法(インタビュー、アンケート、観察など)や要件の文書化の方法についてもカバーされています。


【超実践】ビジネス要件分析・基本設計・詳細設計をやり抜く実践ワーク講座

【超実践】ビジネス要件分析・基本設計・詳細設計をやり抜く実践ワーク講座はビジネス要件の分析から基本設計、詳細設計までを実践的に学ぶことを目的としています。

実践ワークを通じて、ビジネス要件分析から基本設計、詳細設計までのプロセスを具体的に学べるように設計されています。理論だけでなく、実際のプロジェクトで使えるスキルを身につけることができます。

システム要件定義/基本設計の学習におすすめのUdemy講座もまとめています。

※本ページではアフィリエイトリンク(PR)が含まれています

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