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行け!リハビリ旅行【伊勢編】

リハビリパンデイロ旅行。

昨年持病により入院手術を経験しました。

日本でまだ行ったことない所いっぱいあるなと思いまして。

リハビリを兼ねてパンデイロひとつ持って色んな所へ行ってみようという旅です。

まずは京都に。

そして京都から伊勢。
まさに源氏物語の通りですね。

京都から伊勢へ在来線で。
のんびりと電車旅。

伊勢神宮に行く前にですね。

夫婦岩がある二見興玉神社へ。

ここを参拝してから伊勢神宮へ参拝するのが正式な手順、らしいのです。

伊勢市駅から二駅ほど行った所にあります。

駅から神社まで20分ほど歩きます。

人がまったくいなくて不安が募りますが神社に近づくと人が沢山いました。

どうやら徒歩で来るところではないらしい。

海に浮かぶ夫婦岩をお参りしました。

神社の境内で楽器を抜く勇気はさらさらないみたにさん。

しかしながら夫婦岩をバックにパンデイロを叩いてみたい。

だいぶ離れた場所で。
ここなら直接的なバチも当たるまいとパンパンしてみる。

こころなしか控えめに。

そして参道にあった菊一文字というすごい名前の刃物屋さんで毛抜きを買った。
めっちゃ抜ける。

その後、伊勢神宮の外宮へ。

外宮の中の多賀宮・土宮・風宮そして神路通りを経て月夜見宮を参拝。

降り続いてた雨も上がって「ウェルカム感満載じゃねーの!」と喜んだのも束の間。

雨上がりの外宮は凄まじい緊張感。

「な、なんだココは・・・」

人もほとんどいなくて。

まさに静謐の声。

パンデイロを一ミリも出すスキもなく参拝する。

此の地に遷って来て1500年。

その年月と重みに圧倒された時間でした。

今でも思い出すと鳥肌が立ちます。

無事に参拝も終わり。
暮れなずむ伊勢の街を歩いていてココは!と思って入ったお店。

伊勢といえばコレでしょう。

赤福。

ほんとコンビニよりあるんですよ。

お抹茶とのアンサンブルが素晴らしい。

あなたは何派?

わたしはこしあん派です。

そんなわけで伊勢一日目が終了。

この後、伊勢に来たからと伊勢海老を食べるのではなく。

なぜか牡蠣を食べようと決めていて。

とある店に入るとあまり美味しくない。

こうなったら美味しい牡蠣に出会うまで帰らんぞ!と六軒ハシゴしてみました。

結局、今年は牡蠣が不漁みたいで美味しい生牡蠣はあまりないそうです。

その道中、あるキッカケで女子大生と知り合いまして。

伊勢神宮の近くに神道と教育学部がある皇學館大学というのがあってそこの学生さんでした。

「どこから来たんですかぁ?」から始まりこの辺の話を聞いたりして。

「明日は内宮行くんです」とか話してたらオススメのお店を紹介してもらいました。

そんなこんなで伊勢の夜が更けて行きました。

結局、夜中一時過ぎまで伊勢の夜を堪能して宿へ。
明日の内宮に備えます。
格安のウィークリーマンションを借りたんですけど。
なんだかちょっと怖い所で部屋の明かりを全部つけたまま寝ました。

この日も2万歩以上歩いてかなり疲れてます。

が、神様にお参りしたからでしょうか。

心地よい疲れです。

明日はいよいよ内宮へ。

もう少し続きます。

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ブラジルのタンバリン「パンデイロ」から日本に一台しかないslit drumなど数多くの打楽器を操り多彩な音の空間を演出する。
たいこが「うたう」とはどういうことか?を追求した音楽ファン必聴のアルバム。
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