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Adobe Auditionを使ってみる
AIで楽曲の長さ調整ができると聞いて
お金もないのに、Adobe Auditionを契約する。
理由は手を動かしたかったとか、デジタルの波形を触りたかったとか、不意にガンプラ作りたくなる衝動に近しいあの感覚。
しかしながら、いち社会人。お金を使う以上は大義名分が必要だ。
知人のディレクターから聴いた、「最近はAIで1分の曲を2分半にしたりして作業してるよ」のひと言が、サブスクをポチる最後の
日比谷躁躁曲_3日め
能力は経験と共に向上し、重圧は勤勉によって克服される
老人とソワソワの朝は早い。
代理店に出社するために6時半の通勤快速始発に乗る必要があるが、苦にならなかった。むしろ目覚ましもなく5時頃にもぞもぞとベットから這い出すと、勉強すら始めた。
最近流行りのビジネス解説の動画を視聴しながら、タイピングの5分間練習を計3セット。朝ごはんはヨーグルトか野菜ジュースで家を出た。
毎日同じホームの同じ乗車口
日比谷躁躁曲_2日め
フリーアドレスなど許されなかった
一の矢、二の矢、三のソワソワ。
代理店の6階に造られたフォトスタジオは、一言で言うとこの制作部の身の丈には合わないという感想だ。
社員は総勢36名、内制作部は5名の小所帯ながらも6階のフロアの半分を占めるスタジオを有していた。
役員は総勢8名、経理が4名、残りの19名は営業マンと言う絵に描いたような昭和の世界が広がっていた。
昭和の世界では、お金と仕事を持っ