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僕が福山和人さんを推す理由
京都という街は、類まれなる「ムラ社会」です。これはいい意味でも悪い意味でも。だけど、そのムラ社会というものの中で育まれた、伝統産業や町家に代表されるような建築物。実際、京都に観光に来る人はそういうものをみたくて来ている人が大半ではないでしょうか。
しかしながら、実際の京都の街はどうでしょうか。
仁和寺の前に巨大ホテルは建てようとするし、京都の地下に北陸新幹線を延伸しようとしているし、それでいて、
リアル書店が閉店することは見る世界が狭くなる
ジュンク堂京都店と名古屋のジュンク堂ロフト店が閉店を決めた。
率直に悲しい。
今や本なんてアマゾンをはじめネットショッピングできるし、最近ではデジタルで読めたりするわけだから、需要が下がるのは当然と言えば当然なのかもしれない。
だけど少し立ち止まって考えて欲しい。
リアル書店とネットショッピングで何が違うのか。
ネットショッピングは、買いたいものだけを目当てにクリックするだけで手に入る。リ
表現の不自由展その後
あいちトリエンナーレでの一連の騒動に際して、8月7日に緊急開催として、舞台芸術制作者オープンネットワーク「ON-PAM」さんの主催により、京都ロームシアターで開催され、オンラインで東京のパルクホールとも繋ぎ、総勢30名ほどの芸術関係者や、今回の問題に関心ある様々な人たちが集まって意見交換をした。
その場に参加して思ったのは、やはりというか当然なのだが、芸術の表現そのものを考えるという方が多かった
新劇で演劇をやるということ
「演劇」というと、今やイメージするのは、大人計画や劇団☆新感線、などいわゆる小劇団系といわれる劇団だと思うが、今回、僕が見たのは、小劇団系劇団が勃興する前の時代、いわゆる「新劇」と呼ばれた劇団の公演。
新劇というのは、新派というお芝居からさらに分派、発展した劇団で、東京では俳優座や民藝、文学座などが有名だが、関西では、今回記述する関西芸術座をはじめ、劇団京芸、などがある。
演劇がやりたいと声
近江演劇祭〜滋賀里劇場〜
関西で演劇する場所といえば、やはり大阪だろうか。学生の街・京都もあるだろう。京都劇場が減ってきているとはいえ、学生劇団が大小様々あるため、まだまだ演劇の土壌はある。神戸も最近、シアターエートーという小劇場が三宮駅前にできたし、いまやそこはかなり勢いのある小劇場だ。劇場のイメージがないのは、奈良と滋賀、和歌山くらいだろうか。
そんな3県のうち、滋賀県は滋賀里という場所に一つの劇場が2019年3月3
三休。ひとやすみ、ふたやすみ、さんやすみ。
好き好き好き好き好きっ好きっ一休さん。
とんち話で有名な「一休さん」正式には一休宗純。室町時代に活躍した実在の僧侶だ。京都市にある大徳寺の住職として、そして晩年は「一休寺」の名前で知られる「報恩寺」(京田辺市)で暮した。
そんな一休さんの街、京田辺市に2019年4月、新しい障害者就労支援施設B型がオープンする予定だ。
名前は「三休」(さんきゅう)もちろん、一休さんから着想を得た名前である。