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杉森のりこ
2024年3月19日 17:59
と、思っていた。チェコ第二の都市ブルノのヤナーチェク音楽院へ、ほぼ毎年、15年ほど通っていた時期がある。インターナショナルサマースクールで研修を受けるためだ。こちらでの体験はすでにいくつか書いているし、また、書きたいこともまだまだあるな、と思う。しかし、今日はオルガン。そのスクールではオルガンのコースがあって、教会で聴くのとは違い、本当に間近で、教授や、研修を終えた選ばれ
2024年3月16日 00:32
この2種はある意味ライバル関係かも知れない?パソコンで音楽を作るプロの方が、AI歌手について話していた。彼女は、音程を外さず、リズムも外さず、好みの声質で、その声質のまま全ての音域を歌い、その音域はほぼ無限で、呼吸を取る隙間時間がいらない。完璧である。・・・と。確かに。私たち声楽家は、大学受験勉強として、音程を外さず、リズムを外さないトレーニングを開始し、
2024年3月15日 00:11
実は誰でも声楽家だと名乗れます。私たちは自己申告なんです。私の場合でいえば、音楽大学を音楽学部声楽科ソプラノ専攻で卒業し、「音楽学士」となりました。別に歌の専門家であるとは書かれてていません。声楽家という認定証も資格もないのです。日本には公立歌劇場がないので、公務員的に歌うことはできません。もっと言えば、音楽大学を卒業している必要もないし、大学も卒業している必要はありませ
2024年3月13日 19:09
クラシックの歌手を声楽家、というようだ。声楽家は、「ソプラノ」「アルト」「テノール」とか「バリトン」とか、声質によって、少し細かく表現される。そうそう。ここで言う「ソプラノ」とかは、音域ではない。勘違いされてることが多いかと思う。合唱で使う「ソプラノ」は、パート名である。ちょっと意味が違う。あくまでも、持って生まれた声の質による。何しろ、「ソプラノ」だけでも大きく5種類あ