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「情報強者」がキツくて、「情報弱者」が幸せなのは当たり前だろ。

今回は長編になります。
個人的に思う 「情報強者」 と 「情報弱者」 から見る世界観についての考えです。

*一部脈絡がズレている箇所もあります。

目次
1 情報強者と情報弱者
2 情報次第では生き方も変わる
3 情報弱者は単に平和ボケしてるだけ
4 情報を遮断すると恐ろしい事になる
5 情報を正しく受け取るには


1 情報強者と情報弱者

一般的に言う「情報強者」と言うのは、その名の通りに既に情報を探り探り集めて自らの知識として蓄え、それを「発信」する者の事を指す。

○ 情報強者のメリットとデメリットについて
そもそも情報強者のメリットは何なのか個人的に纏めてみた。
以下がメリットとデメリットである。

情報強者のメリット
1 情報を素早く手に入れ、その場その場で迅速な対応を取ることができる。
2 常に様々な情報を取り入れている為、社会の変化にいち早く気づく事ができる。
3 情報強者のメリットは何と言っても、信頼性を得られると言う点では最も都合が良く、それを利用し更なる情報をいち早く届ける事ができる。
4 信憑性の低い情報に関しては、別の情報と照らし合わせる事でそれがフェイクかリアルなのかを見分ける事ができる
情報強者のデメリット
1 過剰な情報を日々得ている為、余計な事で悩んだりする場合もある。
2 物事を考える時に別の情報を受け取ってしまうとゲシュタルト崩壊等別の方向へも考え方が変わってしまう場合もある。
3 余計な情報を受け取ってしまうと物事を慎重に考えてしまう人の場合、その情報によって感情が左右される場合もある。

以上が個人的に思う情報強者のメリットとデメリットについての解釈である。

次に、情報強者とは真逆の存在である情報弱者についてのメリットとデメリットを纏めていく。

情報弱者のメリット
1 情報強者とは違い過剰に情報を受け取ったり、見たりしない為余計な物事に耳や目を傾ける事もないので迷う事も無い。
2 常に情報を受け取る訳では無い為余計な情報に振り回されずに済む。
3 必要な情報しか受け取らない為、不要な情報を聞かずに済む。
情報弱者のデメリット
1 必要な情報しか受け取らない為、どれがリアルでフェイクなのか判断が出来ない。
2 情報を受ける時にしか情報を受け取らない為、例えデマであったとしても信用してしまう。
3 最新の情報がどれなのか区別が出来ない。
4 (これが最も大きいデメリット)
1、2と同じでリアルとフェイクを見分ける事が乏しい為、デマであったとしても信用して拡散してしまう。

以上が個人的に感じている情報弱者のメリットとデメリットだ。

お互いのメリットとデメリットを照らし合わせてみると、情報強者は情報に左右はされるが、常に有力な情報を得る事ができる反面、情報弱者は情報に左右される事は無いが、リアルとフェイクを見分ける事が困難になる と言うのがわかる。
探してみれば分かると思うが、両者にもメリットとデメリットは存在し、どちらが有利で不利かどうかは汲み取り方次第にもよる事が分かった。
例え情報強者であってもデメリットの方が大きく、情報弱者の方がメリットが大きい と言う例も聞いた事がある。

確かに上記で書いた様に、情報強者は日々情報を受け取っている為最新の情報やリアルフェイクと分けて判断する事ができるが、様々な情報に触れている為余計な事で迷う場合もある。
しかし、情報弱者はそれとは違い、常に情報を受ける訳では無いので余計な情報に触れる事は無いが、信憑性が低くても信用してしまう。

これは悪く言えば、情報弱者が間違った情報を受け取ってしまった場合、信頼性が無くともそれを拡散する傾向がある。
これが拡大すると下手すれば社会全体を覆うほどの被害になってしまうだろう。

例を言うのなら、今回の「紙製品不足」が代表的だ。
ひとつのフェイクニュースにも関わらず、それをフェイクとも知らずに拡散してしまった事で起きた社会問題でもある。

しかし、この時に1人でもいち早くデマであると気づいていたのであれば、今回の様な騒動は回避出来たかもしれない。

2 情報次第では生き方も変わる


○情報次第では生き方も変える 事も可能になってくる。

例で例えると、地図で目的地まで行くとする
この時に地図やGoogleマップがあれば、どの道順に進めば目的地まで辿り着くのが明確に分かる。

これと同じで情報さえあれば自分の生き方を簡単に変えることもできる。

*そもそも人生とは複雑である という事を理解した上で読み進めてほしい。

○ 情報による選択肢
例えば、何かしらの「目標」があった場合それをゴールとしておく。
このゴールに辿り着く為に必要な物があるとすれば、「過程」 が最も重要だ。
この過程が多ければ多い程挫折しやすい傾向がある。
理由としては、過程が多ければ多い程余計な選択肢があったりするからだと思う。
例えば 「コミュニケーション能力を高めたい」 と思っている人が本でコミュニケーション能力の高める方法を学ぶよりか、実際に人と話さないとコミュニケーション能力は付きにくいからだ。
そもそもコミュニケーションとは人と接する事で慣れていかなかければならない
本で学んでいては時間も係る上にコツを掴めることに代わりは無いが、それで上手く相手と話せるかどうかは本人次第にもよる。
この様に 「無駄な選択肢」 がある場合省き、如何にも重要そうな選択肢だけに絞った方がいい。

では、どうすれば 「情報で生き方を変えるか」

考えていく。

○情報を使い生きた方を変える
そもそも情報とは混沌な物が多い。
無駄な情報は日々発掘され、必要な情報はそこら中に散らばっているものの、それを上手く掴めるか掴めないかが問題点となる。

この場合どうすればいいのかは、言うまでもなく 「必要な情報」 だけを掴む と言うのが大事になってくる。

先程の例にもあったように 「コミュニケーション能力を鍛える為に本を読み漁る」 と言うのが該当すると思う。

これと同じで 「間違った道を誤って進んでいた人」 がいたとする。
この場合、本人は 「間違ってしまった…どうしよう…」 と悩んでいる場合、「そっちの方向に○○がある上に○○する事もできるから、迂回路だと思って楽しめばいいんじゃない」 と声をかければ 「そうか、この道でもゴールに辿り着く事ができるのか」 と。

「例え間違った道を歩んでいても考え方がガラリと変わるのでポジティブに前へ進む事ができる」かもしれない。

「情報を知るか知らないか」では進み方も違ってくれば、受け取り方も違ってくると言える。

簡単に言えば、"情報次第ではその人の人生を狂わせる事も出来れば、正確に導きだせる" と言う事。

情報で生きた方を変える方法 は 如何に自分に必要な情報を集める事ができるか にもよると思う。

3 情報弱者は平和ボケしているだけ

○単刀直入に言うと、情報弱者は単に平和ボケしているだけ。
だから、情報強者よりも「幸せ」であって当たり前だと思う。

理由としては「不必要な情報は受け取らない」からだと思う。
例えば、何か遊びに浸っている場合目の前にだけ集中する為、不必要な情報(勉強や政治)は受け取らないからだと思う。
その為、常に情報を掴んでいる情報強者は 「情報次第では不安になる場合もある」 反面、情報弱者は 「必要な情報しか受け取らない」為 「余計な不安を増やさずに済む」からだ。

「不要な情報には触れない」 という事は「日々の揺れに流されることが無い」その為、不安に駆られる事も無い と断言できる。

仮に 「不要な情報」を受け取ったとしても、関心もない為すぐ忘却されてしまうだろうし、そもそも「興味が無い」から関心を持つ事もないだろう。
その為 「情報強者が幾ら正確な情報を流しても」、「なんだこれ」 程度で見ているだけだと思う。

何より怖いのは 「平和ボケ」 であると言う点だ。
昨今の日本の政治は揺れ動いており、批判もされている。
しかし、情報弱者はその様な情報も知る事は無いだろう。
何故なら

平和ボケ しているからだ

平和ボケは情報すら掴まない為、幾ら情報を垂れ流していても意味が無い。
街でテレビジョンや広告配りでその情報を耳にしたとても先駆けした通り 「忘却の彼方」だろう。

それに平和ボケは無関心な為、考える時間すら作らないだろう。
作る時間があったとしても、それは 「遊びの攻略法」 位だと思う。

国が幾ら技術が発展していても、平和ボケ が間違った情報を流してしまえば、最悪穢れかねない。

**平和ボケが幸せなのは当たり前だろ。 **

と断言できる。

4 情報を遮断すると恐ろしい事になる

○ここからは情報を遮断するとどうなるかを 個人的な意見を述べていきたいと思う。
先駆けすると 1〜2 と内容が似ているかもしれないがご了承願いたい。

例として 「大規模な火事が起きたから指定地域に避難勧告が出ていた」 とする。
ここで情報を遮断しない限り、速やかに情報が周り全員が無事に避難する事ができるかもしれない。

ここで、上記の例に 「火事の原因が会社の失態で起きた」 という事を付け足してみるとどうだろう。
そして更に 「最も信頼されていた」を付け足してみる。
これによって恐ろしい事が起きてしまう。
恐らく、この会社は信頼性を奪われる為、やむを得ず 「情報遮断」 と言う選択をするだろう。
するとどうなるだろうか。

避難勧告は伝わらず、火は勢いを増し地域全体に広がる。

「大規模な火事」である事が伝えられていない為、消火作業にも時間が倍以上に係る。

避難勧告も無いため、その地域に居座る人々は「タダの火事だ」 程度で慢心してしまうだろう。

それが仇となり、大爆発が起きてしまえば死人も出かねない上に指定地域より、更に被害が拡大してしまう可能性も高くなる。

そして火元の特定が難しかった場合、幾ら会社の失態であっても 「情報を揉み消す」 事もでき、罪滅ぼし にもなる。

「情報を遮断」 してしまうとこの様な恐ろしい事になりかねない。

そして上の例で最も恐ろしい事が 「情報を揉み消す事もできる為、会社は無罪で済む」 と言う点だ。
その為、この様な失態があっても情報を揉み消す事で 「信頼は維持され続ける」 ことになる。
例え、上の例で死者が確認されていたとしても「会社に罪は無いと見なされ、無関係の様にまた相場を動かす」 という事になるからだ。
それでは 「被害者や遺族が報われる事は決してない」 と言っても過言ではない。

「情報遮断」 は邪道にそれた人間が行う行為でもあると思う。

しかし、時には 「情報遮断」 をする事も大事になる時がある。
例えば、SNSを使っている時に 「鬱陶しい」 と思う記事がある場合は 「遮断」 した方がいいからだ。
これで 「鬱陶しい」 と思う記事は目に入ってこない為快適に他の記事を読み漁る事ができるようになる。

つまり、快適にしたい場合 「情報遮断を利用すれば悪にもなり善にもなる」と言う事だ。

5 情報を正しく受け取るには


○ 最後にまとめとして、「情報を正しく正確に受けるには」を考えていく。

まず前提条件として、正しく正確に受け取るには、受け取る情報に対してある程度の知識を持っているか又は調べるか が絡み合ってくると思う。

ある程度の知識或いは調べる と言う癖を付けておくことで、「こっちはフェイクで、こっちはリアル」 と言う流れで情報を直ぐに選別する事ができる。

更に 「こっちはリアルだけど、信憑性はどうだろう」 と言う信憑性を問われた場合、調べる癖があれば信憑性はあるか否か について判断する事も可能になってくる。

正しく正確に情報を受け取る為には、「リアルとフェイク」 を見分ける事も大事になってくる他、調べる癖を事前に覚えておく事で、間違った情報を受け取ってしまっても 「これはフェイク」 と選別する事ができるだろう と思う。

上記の癖を事前に覚えておく事で何ができるのか。
それはデマであっても騒ぎに成らずに済む と言う点だ。

「紙製品が不足した」 と言う問題は、上記の癖があれば100%回避できたと言っても過言ではない。
これは事前に 「調べる」 と言う知識が無い者が起こしたひとつの大きな過ちとも言えるだろう。

「情報に振りまわされる事を避ける」為には何が重要なのかは、上記で話した通り事前にある程度の知識を蓄えておくか或いは 「調べる」 と言う癖を付けるかどうか と言う事。

どちらにせよ、「調べる」 と言う事が面倒くさくても、癖を付けておくことで知らない知識を蓄える事ができる為メリットが大きいとも言える。

以上が情報を正しく受け取る方法であり、「最も大事な事」だと思う。

6 最後に

今回は 「情報」 関連について個人的に思う考えを意見を付け添えて書いてみた。

情報強者であってもメリットデメリットは存在しそれは情報弱者も同じ。

ある程度の知識を蓄えておくか或いは 「調べる」と言う癖を事前に覚えておく事で回避出来る問題もある。

例え 「情報」が間違った情報であっても、「受け取り方次第では問題にもなり、解決策にもなる」という事も分かった。

しかし、最も重要なのは 「調べる」 と言う癖を付けておくことで、問題に直面してもリアルとフェイクに選別できる為デマと言った間違った情報でさえも正確に判断する事できる と言う事は間違いない と言っても過言ではないと思う。

「情報に振りまわされる事無く、何が重要で何が不要なのか、間違った情報なのか、正確な情報なのか」 と見分ける事も大事になってくる。

「情報強者は混沌をそのまま情報として受け取ってしまう為、時には不安と言った感情面でのデメリットが非常に大きい」とも言える。

情報弱者が 「幸せ」 なのはその混沌をそのまま情報として受け取るのではなく、そもそも「情報を受け取らない」 からだと思っている。
その為 「不要な情報」 は耳や目に入れること無く生活できるので 「幸せ」 で当たり前だろ。

と言うのが私の言いたかった事であり、本文で最も伝えたかった趣旨だ。

日々混沌の情報を受け取る情報強者がキツいのはそういう事であり、平和ボケである情報弱者が 「幸せ」 なのはそもそも「必要な情報」 しか受け取らない からだ。

情報弱者が 「幸せ」 なのは当たり前だろ。

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