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2023年の振り返りと、2024年の展望
みなさま、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします m(_ _)m
さて、年が明けましたので昨年の振り返りと、今年の展望を僕視点でお話します。
2023年の振り返り概観
去年は株式市場も仮想通貨市場も比較的景気のいい年でした。
特に日経平均はバブル後高値を更新するなど円安の影響を受けて日本株はかなり好調な年であったと言えるでしょう。
また仮想通貨もビットコインは底値か
【現物買】セイコーグループ(8050)
国内最大手の時計メーカーです。
競合としてはシチズンやカシオなどがありますが、国内ではマーケットシェアとしてはセイコーが第一位となっています。
特に機械式の高級腕時計に関しては圧倒的に優れた製品を作っているといっていいでしょう。
機械式の腕時計はクオーツ式と違いメンテナンス(オーバーホール)さえ行えば寿命が無限であることから、資産として投資対象となっていたりします。
もっとも機械式腕時計としては
ピーターのコイントスから見る繰り返し投資行動の数理
世の中の投資行動には基本的に全て、得をする可能性もあれば損をする可能性もあります。
絶対に得をする投資行動は投資家が群がり儲からなくなってしまいますし、絶対に損をする投資行動は誰も行いません。
投資行動を行った際の最終的な期待値がプラスになる投資行動を繰り返せば確実に儲けることができます。
しかしこの「期待値」として、投資行動を一回行った際の単純な期待値を考えてしまうと、実は一見すると期待値は正な
アセットアロケーションを意識しよう
証券会社で販売されている金融商品は実に多岐に渡ります。
外貨から株式、最近だと仮想通貨まで幅広い商品を購入することができます。
特に長期投資を行う際には「どの資産クラスに何%くらい入れるか」をきちんと決めて投資を行うことが推奨されます。
これを「アセットアロケーション」といいます。
ここではどのような資産クラスが存在し、どのようにアセットアロケーションを設計すればいいのかのヒントを解説します。
な
債券投資を勧めない理由
債券投資は一般的に低リスク・低リターンな投資であるとされており、「損はしたくない!」という方にとっては魅力的な商品であるとされています。
そこで投資初心者向けの金融商品だと言う人が多い気がします。
しかし、僕は債券投資は(特に投資初心者には)お勧めしません。
その理由を三選、紹介します。
(※一応言っておくと、僕もポートフォリオの一部として債券は持っていますが、大部分は現物株です)
流動性がない
【現物買】三越伊勢丹ホールディングス (3099)
三越伊勢丹ホールディングス (以下「三越伊勢丹」) は言わずとしれた「三越」「伊勢丹」というデパート(百貨店)を展開する会社です。
直近数年の値動きは以下のとおりです。
新型コロナウィルスの影響による実店舗への客足減少を折り込んで2019年から2021年くらいまでにかけて株価は半分以下と落ち込みましたが、その後は元値まで戻しています。
三越伊勢丹は成熟企業であり、正直に言うとあまりキャピタルゲイ
自分が詳しい業界の銘柄しか投資してはいけない
今回は株式の長期投資限定のお話をします。
自分が詳しい業界(一般人に業界構造などを説明できるレベル)以外の銘柄には投資しないほうがいいでしょう。
「SNSで◯◯さんが買っていた」とか「ネットニュースですごい新製品を出した」とか、そういう情報が入るとその銘柄を自分も買ってみたくなるものですが、基本的に自分が詳しい業界の会社でなければ敢えて見逃すほうが無難です。
あとになってその銘柄がニ倍とかになった
頭と尻尾はくれてやれ【投資格言集】
投資をする場合の唯一かつ絶対の勝利方法は「安く買って、高く売る」ことです。例外はありません。
ですので、相場の底(最安値)で購入し、天井(最高値)で売却できれば最高なのですが、一般的にはこれは難しいです。
底で買えず、天井で売れないとどうしても悔しい思いをしてしまいますが、そういったことは一般的には極めて困難です。ですのである程度は諦めて、なるべく底値付近で買い、高値付近で売り抜け、フルレンジでの
「お勧めの銘柄は?」と聞いてくるすべての人へ
投資家をやっていると必ず「いまお勧めの銘柄はありますか?」と聞いてくる人がいます。
投資系インフルエンサーの方のもとには毎日のようにそういったメッセージが届いていることでしょう。
しかしその人が誠実であればあるほど、お勧めの銘柄を教えてはくれません。
投資初心者の方や中〜上級者の方でもアツい銘柄を知りたいものですので聞きたくなる気持ちは分かるのですが、答えてくれたとしても「インデックスファンドでも
投資系インフルエンサーの見分け方
投資で成功するための絶対条件は知識をつけること(勉強)です。何も知識がない状態で相場に挑めば、カモにされて負けるだけです。
基本的には書籍などの伝統的なメディアを参考にするのが安全なのですが、とはいえ「◯億円儲けた方法を教えます」みたいなのは再現性が低く、たまたまその人がその時代の流れに乗れただけで誰でも億り人になれるなら苦労はしません。また最新の情報は入りづらかったり、証券会社の人みたいな大して