昨日のCPIは数値的にはインパクトあるものではなかったですが、中身をみると、①インフレ低下は原油に依存②サービス等は堅調.コアインフレやスーパーコアはプラスという結果でした。9月利下げ一回ほぼ確ですね。個人的にはインフレ高で金利高株安ならなくて安心しました。
【6月12日米CPI】全体的に下振れで金利安。特にコアCPI前月比は0.16%と少し乖離があるので、ドル売りが強め。この後FOMCを控えてあり、米金利が下げすぎることはないものの、タカ的になりすぎる必要はないので、戻しは弱く下げ止まる可能性があり、ドル安の反発はひきつけます。
\脱・初心者!米国株好きは読むべし/ 2〜3年目の初心者が"次に"とるべき戦略を数パターン明示してくれている テクニカル分析をしてコア•サテライトの比重を偏らせても平気なキャリアを積んでいるはず それならプロのアドバイスを聞いて本書に書かれている分析ツールを実際に使ってみよう
【2024年6月FOMC】ドットチャート中央値が3回⇒1回へ。利下げ期待が後退し、金利は上昇。GDP・失業率見通しは維持も、インフレ見通しがやや上昇修正。パウエル発言でもデータ次第のスタンスは変わらず、年内利下げ2回は不可能ではないが、金利ギャップ埋めるまで流れに逆らわないが吉。
【相場要約】[10/6週]米指標はCPIは多少上振れ、失業保険申請件数が大幅増も一時的との観測。雇用統計の流れもあり、株は堅調に推移。米金利高はある程度織り込みも米金利安材料も無く安定。[10/13週]米小売売上高が若干注目。為替・株ともに目立った動きにはならない週と想定。