見出し画像

2023年の振り返りと、2024年の展望

みなさま、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします m(_ _)m

さて、年が明けましたので昨年の振り返りと、今年の展望を僕視点でお話します。


2023年の振り返り

概観

去年は株式市場も仮想通貨市場も比較的景気のいい年でした。
特に日経平均はバブル後高値を更新するなど円安の影響を受けて日本株はかなり好調な年であったと言えるでしょう。
また仮想通貨もビットコインは底値から二倍以上に高騰するなどしており、まだ史上最高値(ATH)は更新していないもののかなりの資金流入があったと言って過言ではないでしょう。

日本株


日経平均株価

日経平均は2023年1月4日に約25,835円で始まってから年の前半にかけて上昇を続け、2023年12月29日の終値で33,464円と、始値ベースで実に29.5%もの上昇を遂げました。

カビュウによると、僕のポートフォリオにおける2023年の日本株のパフォーマンスは以下のとおりです。

  • 合計損益(評価損益含む):+2,649,608円

  • 評価額(期初時点):6,671,100円

  • 評価額(期末時点):12,929,850円

  • 損益率(期初/期末ベース):+39.7%/+20.5%

  • 年間取引件数:4件

残念ながら期末ベースでは市場平均を上回るパフォーマンスは出せなかったものの、期初ベースでは市場平均を上回っています。
二つを平均すると30.1%くらいですので、概ね市場平均程度のパフォーマンスであると言えるでしょう。

期中に入金した金額も含めると、運用残高は約二倍となりました。

また取引件数に関しては例年5〜10回程度ですので、今年は比較的「暇な」年だったと評することができます。
市場が下がっているときには積極的に買い増しをすることがあるのですが、上がっている場合には基本的に放置なので、暇だったと言えます。

世界株(米国株)


ダウ平均

ダウ平均は約33,149ドルに始まり、年の後半にかけて大きく上昇し期末では約37,690ドルで終了し、期初ベースで約13.7%上昇しました。
円ベースでは4,329,478円で始まり、5,328,096円で終わったことで期初ベースで約23.1%の上昇となっています。

ドル円が131.101円⇨140.982円と大幅に円安に振れたことにより、円建てでの上昇率は顕著となっています。
それでも日本株の上昇率には追いついていない形となっています。

同様にカビュウの成績を載せると

  • 合計損益(評価損益含む):+9,238,620円

  • 評価額(期初時点):10,521,858円

  • 評価額(期末時点):18,655,343円

  • 損益率(期初/期末ベース):+87.8%/+49.5%

  • 年間取引件数:0件

となっております。こちらは期初ベースでも期末ベースでもダウ平均のパフォーマンスよりも大きく上回っています。
半導体株を中心として保有していますが、AIブームの到来などによって半導体株が軒並み上昇したのが大きく効いていると思います。
一方で市場平均を上回っているということは、同様に市場全体が下がったときには大きく市場平均を下回ってしまう可能性があることを示唆しており、継続的に注視していくことが必要でしょう。

なお、本年の取引回数はゼロ回であり、何もトレードは発生しませんでした。

仮想通貨


ビットコイン

ビットコインは年初16,530ドルでスタートし、年末には約42,300ドルで推移しています(執筆時点でまだ2023年内なので、おおよその値を入れています)。
上昇率は約155.9%と、約2.5倍強まで上昇しました。

僕の仮想通貨のポートフォリオはほとんどビットコインで、少しイーサリアムを持っているという感じですので、仮想通貨の保有額も概ね2.5倍に増えています。円安の影響を考えると、円建てでは三倍くらいにはなっているでしょうか?

史上最高値(ATH)はまだ更新していませんが、損は取り返したかなという感じです。

2024年の展望

日本株

日本株は円安による輸出産業の利益が大きく出ていると考えていますが、今年は金融緩和政策の転換や、米ドル金利の下落による円高を見込んでいます。
それにより日本株のパフォーマンスは低下すると考えています。

ですので短期的(〜一年)には下落する可能性が高いと考えていますので、機会があれば日経平均先物のショートなどでヘッジしていきたいと思っています。
もっとも、長期では保有銘柄の業績には自信がありますので現物株を手放すつもりは今のところありません。

世界株(米国株)

日本株と比べると見劣りしていた米国株ですが、今年は金融引き締めの終焉、戦争の終結などにより大きく上昇することを期待しています。
特に米国金利が正常化する際にはドル建てで二倍程度になってもおかしくないと考えています。
一方で米国金利が正常化すれば円建てでは円高に振れるはずですので、円ベースではせいぜい1.5倍程度のパフォーマンスとなることを期待しています。

仮想通貨

仮想通貨は今年の後半から来年の前半くらいまでの間に史上最高値を更新することを見込んでいます。
ビットコインやイーサリアムの現物ETFの承認が話題となっていますが、それに拘らず仮想通貨市場の典型的な相場サイクルである4年周期の波に乗って上昇すると期待しています。

仮想通貨市場の上昇に賭けて、個人名義でも投資用の法人名義でも信用二階建て全力で2022年末ごろから買い増しを続けていますので、期待していきたいところです。

最後に

去年は米国の史上まれに見る金融引き締めの中、相場的にはかなり好調であったと考えていますが、それが今年も続いてくれることを期待しています。
一方で厳しい金融引き締めの影響で経済が不時着してしまう可能性なども否めないため、継続的に経済を注視し、必要であればトレードをしていきたいと考えています。
今年もいい成績を残せるように頑張っていきたいと思います💪💪💪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?