見出し画像

ステロイドが必需品だった私の肌質改善記録。離脱症状からの復活までを書きます!

今日は私の経験談を投稿しようと思います^^
私の肌は元々あまり強い方ではなくて乾燥肌。キメは細かいが皮膚が薄くて外的・内的ストレスに弱いタイプ。

だから季節の変わり目や生活習慣が乱れるとすぐに肌が痒くなったり赤みが出たりと肌トラブルが起こりがちでした。
酷くなると皮膚科に行かなくてはいけないぐらいで、その度にステロイド軟膏を処方してもらう毎日でした。

”ステロイド”ってホルモン剤のことで、体の炎症を抑えたり体の免疫力を抑制したりする作用があります。ステロイド軟膏を塗ることで顔の炎症を抑えられる強力な薬なので、即効性があります。


しかし!長期的に使うことで副作用があり、
皮膚萎縮
多毛
毛細血管拡張
赤ら顔
皮膚感染症のリスク増加

など。。
薬が強い分、副作用のリスクが見られます。


私自身副作用のことは知っていたのですが、、
やはりステロイドを使用することで翌朝炎症が綺麗に治っているのでメイクのりが良くなるから使ってしまうのでした。
頻繁に使っているといつの間にか”ステロイドがないと落ち着かない…..!"
という現象が起こってしまいステロイド中毒に。

最初は大きな副作用なるものを感じなかったのですが
”いつも使っていた化粧品が合わなくなってるなあ”と感じ始め、
メイクブラシを使うとチクチクして痛みを感じ使えなくなり
赤ら顔が気になり出してきて
最終的にはスキンケア用品がほとんど使えなくなってしまい
敏感肌用の化粧水だけしか使えなくなってしまいました。


肌が弱くなる分、炎症が起きることが多くなりその都度ステロイドを塗っていたので負のループから抜け出せずにいました。


そこで違う皮膚科へ受診し、”コレクチウム軟膏”というステロイドが配合されていない軟膏を長期的に塗ることで徐々に肌を改善していく処置をとることに。

この薬は優しい分、即効性に欠けるので毎日自分の赤くかぶれている顔を見るのが正直苦痛な部分もありましたが、3ヶ月ほどでステロイドの離脱症状から脱出できて少しずつ肌質が改善されつつあります。


そんな離脱症状に陥っている時期に薬だけではなかなか改善の余地が見られないので私が行っていたことを発信しようと思います^^



アイシングを行う

これは赤みを抑えるだけでなく熱を抑えることによりかゆみを抑える効果があります。また、”冷やす→常温(平熱)に戻る”を繰り返すことで血行が良くなり顔に血液が循環しやすくなります。

私は空き時間があればその都度アイシングをして炎症を抑えるように心がけてました。

敏感肌の時期のおすすめスキンケア

色々試してきた私ですが、まずお伝えしたいのが、、
肌トラブルがある時に高い有効成分が配合されているものや、刺激の高いものは使わないように!

美容液などは特に有効成分の配合率が高いので逆に刺激になって炎症が悪化してしまいます。これはニキビができた時も同じです!ニキビができたら何か薬を塗ったり抗炎症作用のある化粧品を使うのもいいのですが、刺激の少ないセラミドなど肌のバリア機能を高める成分が入った敏感肌用の化粧品やオーガニック化粧品などを使用し、”睡眠をきちんととる”や”バランスの取れた食事”を心がけるのが大事だと思います^^

同じように、肌が薄くなっている時は刺激の強いものは使わずにお肌の内側に潤いを与えるような保湿を心がけること!
それで落ち着いてきたら有効成分が入ったものを使うように。

私のおすすめは
①発酵成分やコウジ酸が配合されている日本人の肌に合ったもの
②天然成分のスプレータイプのミスト化粧水を頻繁にかける
③肌の免疫力・バリア機能を高めるセラミドが配合されているもの

上の3つは主に元々の肌が持っている成分をより補うものになるのでお肌に優しいです。逆に、ブライトニング効果や抗炎症作用のあるもの、ピーリング効果のあるものはお肌に元々ある成分に負荷がかかるので控えましょう


そして、個人的には保湿を心がけるのは大事なんだけど、
お肌の表面に膜を作るのではなく、角層に浸透するもので内側から潤いを与えることが大事!
よく”保湿”というと重めのクリームをたっぷり塗るイメージを持つ方も多いですがそうするとインナードライ肌になってしまいます。
”もちもち”よりか”ぷるぷる”の肌に仕上げることが理想^^




気を付けるのは摩擦!第一に触らないように心がける

敏感肌の時期に一番気をつけなければいけないのは”摩擦”
摩擦により肌が弱っている時はダメージを受けやすく、擦ることにより肌表面だけでなく、しみやシワの原因になることも。
敏感肌=肌が薄くバリア機能が弱っている状態なので
紫外線のダメージも受けやすくなってます。

また、顔を洗った後にタオルでゴシゴシ顔を拭いてしまうと肌表面に傷がつきやすく、色素沈着の原因にもなります。
お肌が弱い時は特に気を付けること!

無駄な摩擦は避けて、化粧水やインナードライを改善できるもの(重めのクリームはNG)で保湿を頻繁に行い、紫外線対策をしっかり行うといいです。


いかがでしたか?^^
塗り薬、飲み薬と並行して以上のことを行うとお肌の改善が早まるな〜という経験談でした。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,342件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?