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飲食店がアフターコロナで行う事

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緊急事態宣言も解除され、飲食店は本格的にウィズコロナ、アフターコロナを考えなくてはいけなくなりました。飲食店はアフターコロナの【出口戦略】として具体的に何をすれば良いのかをまとめ… もっと読む
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記事一覧

6月1日より【HACCPに沿った衛生管理】の義務化スタート!準備は出来ていますか?

6月1日より【HACCPに沿った衛生管理】の義務化スタート!準備は出来ていますか?

2018年6月に【食品衛生法】が改正され、食品を扱う全事業者に対して【HACCPに沿った衛生管理】による衛生管理の義務化が決定しました。

2020年の法律は施行されましたが、1年間は猶予期間となっており、実際は2021年6月からHACCPの完全制度化が開始する事となります。

新型コロナウィルス感染症の影響で、休業や時短営業など様々な影響を受けている飲食店も例外ではなく、来月の6月1日より実施の

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飲食店のテイクアウト商品の考え方と作り方

飲食店のテイクアウト商品の考え方と作り方

久しぶりの投稿になってしまいましたが、飲食店の方の少しでも参考になればと思います。

現在、緊急事態宣言が10都道府県、まん延防止等重点措置が8県に発出されています。
そして明日には6月20日までの延長が決まりそうです。

昨年の3月から影響が出始め、1回目の緊急事態宣言が出てから1年余り。

さすがにここまでくると今まで通りの通常営業だけでは経営が成り立たない飲食店が続出してきます。

昨年と違

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【一時支援金】申請してみました

【一時支援金】申請してみました

緊急事態宣言で時短要請されている飲食店などとの取引や不要不急の外出・移動により、売上が前年や全前年から50%以上減少した事業者に支払われる【一時支援金】

対象業種や事業者は非常に幅広く、中小企業で最大60万円、個人事業主で最大30万円の支援金を受け取る事が可能です。

昨年支給された持続化給付金の違法申請や申請詐欺が横行したので、今回は申請できる事業者や個人を認定機関で認定する事が必要になってい

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【緊急事態宣言の再発出】その時に飲食店が行うテイクアウトの注意点

【緊急事態宣言の再発出】その時に飲食店が行うテイクアウトの注意点

1月7日に1都3県に対して緊急事態宣言が再発出されました。

飲食店には今回も20時までの時短営業と19時までの酒類販売の制限が求められました。
中小企業に対しては1店舗当たり180万円を上限に補償が出るとの事で、前回よりはマシと言える部分もありますが、厳しい事には変わりありません。

こうなると1回目の緊急事態宣言の時と同じようにランチタイムの営業やテイクアウト販売の強化をする飲食店も多いかと思

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今できる《飲食店の感染防止策》

今できる《飲食店の感染防止策》

東京商工リサーチの記事では飲食店の倒産件数が過去最多を更新したとの事です。

そして政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会からは《外での飲食の自粛》《会食の自粛》《時短営業、出来れば営業自粛》など夜の営業時間帯を中心とする飲食店にとっては死刑宣告のような提案が増えています。

では新型コロナウィルス感染症について実際はどこまで知っているのかというと、ほんの一部の人を除いて《新型の風邪》という認識

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お陰様で【50000ビュー】を突破しました!

お陰様で【50000ビュー】を突破しました!

2020年5月6日に新型コロナウィルス感染症で苦しむ飲食店向けに、少しでもお役に立てればと始めたのがnoteです。

初めての記事は【飲食店のアフターコロナに向けて】でした。

それから7が月で、なんとぺージビューが【50000ビュー】を突破しました!!

人気記事のトップ3はやはり新型コロナウィルス感染症の経済対策関連です。

【人気1位】
《家賃支援給付金》申請してみました

【人気2位】

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飲食店の【UberEats】などのデリバリーシステムの活用

飲食店の【UberEats】などのデリバリーシステムの活用

新型コロナウィルス感染症が第3派と言われる広がりを見せています。

都市部では深刻な重症患者向け病床の不足で、飲食店に向けた時短営業要請や大阪府のように不要不急の外出の自粛要請が出たりと飲食店にとって繁忙期にあたる12月でのこの対応は年を越せるかどうかの死活問題になるお店も出てきます。

特に夕方から開店する飲食店は本当に厳しい営業を強いられていて、今までと同じではダメと分かっていてもなかなか手が

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時短営業要請の是非

時短営業要請の是非

東京都や大阪府で飲食店に対して【時短営業要請】が再び行われました。

皆さんはこの件についてどう思われますか?

飲食の専門コンサルタントを長年行っている立場から言うと【政治家のパフォーマンスでしかない】と断言できます。

理由は簡単です。

たかだか数時間の営業を短縮しただけでは、感染拡大防止の効果はほとんどないからです。

昼から8時間以上営業していて夜の2時間だけ短くして効果があると思います

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【餃子の武蔵 名島店】を無事に開店いたしました。

【餃子の武蔵 名島店】を無事に開店いたしました。

11月18日11時に、無事に新業態【餃子の武蔵 名島店】を開店する事が出来ました。

飲食の世界に30年以上、飲食専門のコンサルタント歴20年以上になりますが、開店までは紆余曲折がありこの内容だけで小説が書けそうなくらい色々ありました。

飲食店の開店に慣れている(200店以上の飲食店の開店に携わってきた経験)私が、開業スケジュールを十二分に余裕を持って計画したにもかかわらず、信じられないような事

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新業態を作り上げるという事

新業態を作り上げるという事

いま、11月18日のグランドオープンに向けて、弊社の新業態【餃子の武蔵】事業を準備しております。

グランドオープンの前に、様々なオペレーションの問題や、システム上の問題、建築や備品配置の見直し、発注の流れの確認、管理手法の決定などを行うためにシークレットオープンを11月12日から行っております。

初日、2日目は予想通りといいますか、レジ設定上の修正や店内オペレーションの見直しなどがあり、非常に

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【開店に向けて】

【開店に向けて】

11月1日に《新事業【餃子の武蔵】開店のご案内》を投稿させていただきました。

様々な反響をいただきましたが、一番多かったのが【自分で調理するの?】でした。

20年以上飲食専門コンサルタントとして仕事をしてきたので、疑問に思われたのと、飲食専門コンサルタントが自分で飲食店をするという、ある意味業界のタブー的な事への挑戦からそう思われたのだともいます。

様々なご意見を賜りながらも、それでも開店日

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新事業【餃子の武蔵】開店ご案内

新事業【餃子の武蔵】開店ご案内

夏より準備を進めてまいりました弊社が手掛ける新事業、”餃子専門店【餃子の武蔵】事業”を福岡県福岡市東区名島3丁目27-3に11月18日に開店する事となりました。

【餃子の武蔵】は“ひとくちのおいしさを届ける”をコンセプトに【こだわりの国産肉餃子】【爆辛ジョロキア餃子】【さっぱり生姜餃子】の3つの餃子を、定食・餃子弁当・冷凍餃子・焼餃子のお持ち帰り・宅配・ネット通販で販売するWithコロナ時代に対

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《GoTo商店街》の実施事業者の先行募集が始まりました

《GoTo商店街》の実施事業者の先行募集が始まりました

経済産業省管轄の《GoToキャンペーン》シリーズ第3弾。

【GoTo商店街】事業の先行募集が10月2日から始まりました。

この先行募集とは、通常の開始時期である12月1日を待たずに【10月19日(月曜日)~11月30日(月曜日)に開始する事業】を対象にした募集です。

通常の募集は10月30日開始予定です。

またこの【GoTo商店街】事業開始に伴い、経済産業省が実施者に向けた補助金を創設して

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《家賃支援給付金》が入金されました!!

《家賃支援給付金》が入金されました!!

新型コロナウィルス感染症経済対策の目玉の一つである《家賃支援給付金》

7月17日に申請して、約1か月後の8月14日に1回目の訂正メールが来て、8月29日に2回目の訂正メールが来て、本日10月1日に持続化給付金と同じくなんの前触れもなく入金されていました。

申請してから2か月半。
申請から入金までの軌跡です。

たぶん一般の方よりも相当にこの仕組みに詳しい私ですが、2回の訂正で2か月半も入金まで

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