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#楽譜
初見能力の高め方 その1
ピアノは音を出すのは簡単だが、その構築が難しい。特に、複雑な楽譜を初見で弾くとなると、これは特殊能力になってくる。楽譜は様々な要素で構成されており、拍子、テンポ、リズム、音程、各種アーティキュレーション記号、強弱記号…などなど、相当な情報が詰め込まれている。ピアノ譜は最低でも二段譜、時には三段譜以上であるので、これらを一瞬で読み取り、両手で全ての要素をアウトプットするのは、一体脳のどういった回路
もっとみるプロセスが楽しいから楽器を演奏する
楽器の習得というのは地味で地道なもので、ものの弾みで出来るようになるとか、ある日突然マスター出来るとかいうものではない。それなりの腕前になるには、日々の鍛錬が欠かせないし、さぼっていると、一度出来るようになったことも、たちまち衰えてしまう。
あれだけ練習してマスターした曲が、しばらく離れていたら、演奏出来なくなってしまった、というのはよく聞く話で、これはプロ・アマチュア問わず、頻繁に起こる現象だ