1月10日（水）なばかり予報士が天気図でスパッと解説！！傘・お洗濯・天気痛の目安😄
皆さま、こんばんは😄
週明けの1月9日(火)も１日、大変お疲れ様でした。
本日は、家事をしながら自宅も寒いとブルブル震えながら過ごした「なばかり予報士」です💦
さて、今日の九州・鹿児島は朝はお日さまが顔を出していましたが、午後は曇り空で、雨がパラついています☔️
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか？
明日は今日より気温が少し上がってくると思いますが、全国的に雪や雨の1日となりそうです⛄️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です！
※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。
＜明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント＞
明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄
では、ここからは明日のポイントです！
１.アムール川中流にある寒気をともなう気圧の谷
この気圧の谷は上空5,100m付近に-36℃の寒気をともなっています😣
10日には北日本を通過するため、日本海側を中心に降雪量が増える見込みで、大雪や風雪、着雪、なだれに警戒ください🙇
＜大雪の予想（気象庁より）＞
気象庁が発表している明日の雪の量は、以下の通りの予想です。
北海道：40cm
東北：30cm
北陸：20cm
2.地上付近にある風向き・風速が急激に変化するシアーライン
このシアーラインは、現在北日本から東日本を東に向かって進んでいます。
シアーラインが通過する北日本から東日本では大気の状態が不安定で、落雷や突風、短い時間の強い雨にお気をつけください！
3.日本の東にある高気圧と日本海北部にある低気圧
この高気圧と低気圧の間にある北日本は２つの気圧の差が大きく(気圧の傾きが大きく)なるため、風が強い状況が続き、海上では波の高い状態が続きますので強風や高波にご注意を🌊
4.中国大陸の華北付近にある上空に寒気をともなう気圧の谷
今日、東シナ海にあった前線は、明日までには見えなくなってしまいます。
ただし、明日(10日)の朝には四国の南に新たな低気圧が発生する見込みで、日本の南の海上を東へ進みます。
さらに、現在中国大陸にある上空に寒気をともなう気圧の谷は東へ進んでいて、この気圧の谷に影響を受ける低気圧が朝鮮半島付近に発生します。
この低気圧は日本海を東へ進んでいき、明日(10日)の朝には西日本に接近しますが、見えなく(不明瞭化)なる見込みです。
ですが、これらの低気圧や前線に向かって、地表付近の下層では暖かく湿った空気が流れ込みますので、東日本、西日本、南西諸島などの広い範囲で大気の状態が非常に不安定になります。
10日にかけては、落雷や竜巻などの激しい突風、短い時間の強い雨に警戒してください🙏
特に、令和6年能登半島地震で揺れが大きかった地域では、これまでの雨などに加えて、明日以降も土砂災害に警戒しましょう🙇
＜明日の天気のポイント＞
明日は、北日本の日本海側や北陸では、雪による災害に警戒するのと同時に、北陸では強い雨にもお気をつけください。
また、全国的に雨が降りやすく、お洗濯は室内に干すか明後日(11日)以降にした方が良さそうです‼️
ということで、1月10日(水)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日もやることは頭に浮かべども、実行できたものはほとんどなくてもどかしさを感じる「なばかり予報士」でした😣
些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎
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