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どんなことでも楽しくやってしまう方法|何をやるかよりもどう向き合うか|5-フルネス(mind, grate, play, thought, wonder-fulness)

こんにちは!みんなを元気づけたい、
あなたをモチベートです。

今回のテーマは、
どんなことでも楽しくやってしまう方法」。
5-fulness(ファイブ・フルネス)を紹介します。

目次からどこか1つ気になったところだけでも
いいので、ぜひ見て行ってくださいね!


どんなことでも楽しくやってしまう方法

ところで、みなさんトマトジュースは好きですか?

私はトマトジュースが好きなので、
今回は全てをトマトジュースの例に
無理やり当てはめて考えたいと思います。

トマトジュースが嫌いな方は
ごめんなさい。笑

ということで、目の前にトマトジュースが
あったら、普通はそのまま
飲もうとすると思うんですが、

そこでちょっととどまってほしいんです。

いかにジュース飲むのを楽しめるか?
考えてみましょう。

現在、目の前にある物事に意識を全集中すること

①mind-fulness「目の前の行為に集中すること」

まずは世間で話題のマインドフルネスについて。
トマトジュースとマインドフルネスに
なんの関係があるんだい?と言われると思うんですが、

マインドフルネスのすごさをちょっと
お伝えしていきたいと思います。

「マインドフルネス」というのは、今このとき、
目の前にある物事に意識を全集中すること。

例えば有名なのは呼吸に集中する瞑想です。

後悔や不安、今すべきこと以外の不確定事項。
そんな考えても仕方のないことに
心を彷徨わせていないで、

目の前で自分がしている呼吸に意識を向けて、
日々の喧騒を忘れて、
心を落ち着かせよう。

っていう感じのやつですね。

ここで、「食事瞑想」って呼ばれてるもの
がありまして、これは何かというと、

夕食の時にスマホばっかり見て、
心ここにあらずみたいな人っているじゃないですか。

せっかくの楽しいひと時を片手間でやる、
これはすっごくもったいないことですよね。

それをちゃんと、目の前にある食べ物を
食べることだけに意識を向けて、
感謝しながら美味しく食べようじゃないか

みたいなものです。

私が食事の時に心がけていることが
ありまして、この食べ物はどこから来て

どんなふうに手間を掛けられて
育てられて、調理されて、

この食卓に届いてきてくれているのかな

という風に思いを巡らせて
目の前の食べ物に感謝して食べるという意識。

トマトジュースに当てはめてみると、

「トマトジュース、美味しそうだ… これを
今から飲めるんだ!よし、いくぞ!飲むぞ!」

という感じがこのmind-fulnessのコツです。
松岡修造さんとか寺門ジモンさんみたいなね。

とにかく、意識と自分の意志力を
今目の前のことに一極集中させる
こと。

別に飲み物の話じゃなくても良かったんじゃない?
っていう感じかと思うんですが、

コップに入ったジュースの例を出したのはなぜか。

それは、よくこんなことが言われてるからです。
コップに半分の量が入ってるのを見て、
「まだ半分あると思うか」
「もう半分しかないと思うか」

それが次のポイント、今回の話のミソです。
見えてる世界の中で感謝できる部分を発見する力。

これを次に説明するんですが、

とりあえずここでは、
人との会話でも、作業でも、
シングルタスクで目の前のことに集中すること。

これを覚えておいてください。

こうすることで、自分が向き合う一つ一つが
絶対的なものとして価値を持ちます。

⇧マインドフルネス関連の記事

次は「グレイトフルネス」=感謝のコツです!


物事の満たされている部分に焦点を当てて、感謝できる部分を見つけること

②grate-fulness「満たされている部分に着目すること」

先程、
コップに半分の量が入ってるのを見て、
「まだ半分あると思うか」
「もう半分しかないと思うか」

という話をしたと思うんですが、
ここで大事なのは、

この世界で感謝できる部分を発見する力。
半分あるトマトジュースを見て、
まだ半分もあるんだ!嬉しい!と
思うことのできるポジティブな見方です。

gratefulっていうのは感謝しているということ。

感謝ってなんだと思いますか?
例えば、人間関係の中で大事とされる感謝は

親切にしてくれてありがとうとか、
一緒に居てくれてありがとうとか

そのような言葉の中に現れていると思うんですが、

忘れがちなのが自分の境遇や環境への感謝。

まず第一に、日本で生活している人なら、
安全で、生活インフラが整っていて、
色々な楽しみを持つことが出来て、

ある程度自分がやりたいことをできる。
日本で生まれたありがたさを節々に感じます。

これは、大きな感動とかとびっきりの嬉しいことがなくても

生活の中で小さな喜びとして感じられることです。

ここで重要なのは、コップに入った半分の量を
自分が飢えないでいられる恵まれたことだと気づくことができる

そしてそこに自分の喜びと嬉しさをぶつける、
そんな感謝の心を忘れない姿勢
です。

自分自身の幸福度は周りから見た客観的なものではなく、
自分の人生の中の、主観的な体験でしかない。

だから、自分自身の身の回りで良い所を発見して、
自分なりに足るを知る、満足感を得ることが

大事になってくるんです。

不平不満はその物事をコップの上から見ると出てくるんですが、

感謝は物事を下から見て巨大なモアイ像を見上げるようにすることで得られます。

トマトジュースだって、生産するためには
トマトを育てるのが必要だし、
加工する手間も必要だし、
それを流通させる手間も必要。

自分以外の人がそれほどに手をかけてくれた、
大きな本質的価値があるコト・モノを享受
できていることを忘れないことです。

日本の中では希少価値としては
そんなに高くないかもしれませんが、
物事の本質的な価値を見つめると、

世界のあらゆることについて感謝できるようになります。

ここでは、mind-fulnessで目の前のことに集中するシングルタスクを実践して、その上でgrate-fulnessで満たされた部分に着目し感謝することを覚えておいてください。

⇧感謝に関連した記事

次は、遊び心「プレイフルネス」の導入です!


自分が向き合う目の前の物事、それ自体に工夫をしてより楽しいものにする(スポットライトを当てて照らす)こと

③play-fulness「遊び心の魔法をかけてその行為自体を輝かせること」

play-fulnessの段階では、遊び心を発揮させる工夫を施して、トマトジュースが太陽くらい明るい発光体になるくらいの

めちゃくちゃ楽しいものになるようにしていきます。

元々の物事に、新しい付加価値を加えて
自分をもっと元気にしてくれるものにするんです。

詳しくは下に載せた過去の記事を参照してほしいのですが、

例えば遊び心を発揮させてやることを楽しく
するためには、

・小学生だったらどうやって遊ぶか
・条件づけをしてもっと楽しくする
(サイコロ振る、自分との賭けでご褒美や罰を用意するなど)
・もっと作業をうまくやるにはどうするか工夫

こんな工夫をしてみるといいかもしれません。

トマトジュースの例で言うと、
「これから30分読書しよう、
それで集中して続けられたら飲める!」

というようにご褒美としてトマトジュースを
用意してみることにします。

これでちゃんとできたらジュースの味が
格別になるし、飲めなくても次頑張ろうって
悔しさをバネに前に進むことが出来ます。

⇧遊び心に関連する記事

次はおすそ分けの「ソウトフルネス」です!


現在、自分よりも他の誰かにとっての方が価値が高いモノ。それをおすそ分けすること!

④thought-fulness「おすそ分けしてその行為の価値を高めること」

もうすぐ記事が終わるので、あともうしばしお付き合いください!

今度はthought-fulnessということで、
「思いやり」を持つこと。

少し抽象的なんですが、例えば
トマトジュースだったら、

自分がもう3杯飲んでてお腹いっぱいだから
Aさんにあげちゃおう

みたいな感じで、

自分が十分に満たされている状態なら
それをもっと欲している他の人に

おすそ分けをしてその物事自体の
相対的価値を高めてしまうことです。

ここで大事なのは、
自分のコップが満たされた状態
でそこから溢れた分だけを
他の人におすそ分けしてあげること
です。

自分が満たされていないのに、
他の人のために尽くしてしまうのは

自己犠牲になってしまうのです。

他にも例を上げてみると、
例えばB子さんが1万円のお金を持っているとして、

B子さんのぜんぶの資産は2000万円。

そして、Aさんのぜんぶの資産は
200万円、

AさんがB子さんから1万円の
食事を奢ってもらったとします。

すると、この1万円の価値は受け渡されたことで相対的に上がっているんです。

自分がもう満たされているときは、
むしろ他の人に何かをおすそ分けしたほうが

自分ももっと嬉しい気持ちになれます。

この条件に当てはまるときには、
「thought-fulness」を思い出して
他の人も自分も喜ばせてあげましょう。

⇧おすそ分けすることに関連した記事

最後は「ワンダフルネス」です!


マンネリ化する前に、世界の新しい側面を新発見できるようワクワクする冒険をし続けること。新しい場所・新しいコト・新しいやり方・新しい繋がり・新しい体験に飛び出そう!

⑤wonder-fulness「マンネリ化する前に新しい冒険をすること」


何事もマンネリ化して(慣れて)
退屈になっちゃうことがあると
思うんですが、

そんなときはどこかに冒険に出てみましょう。

カ◯メのトマトジュースに飽きたなら、
デル◯ンテのトマトジュースを飲んでみる。

グラスで飲むのに飽きたなら、
哺乳瓶で飲んでみる。

冷たいのに飽きたなら、
温かくしてグツグツで飲む。

味にもうひと工夫ほしいなってときは
オリーブオイルをひと回しかけてみるとか。

はたまた、トマト絞って自分でつくる、
それともトマトジュース以外の
野菜ジュースや麦茶とかに変えてみるとか。

いったん元いたところから離れて、
新しいところに足を運んでみる。

何かしら新規性を取り込んでみて、

その上で元々の良さに気づいたなら
元に戻ればいいし、
いい感じに工夫できたなら
さらに改善していけば良い。

また、好奇心を広げていく
ワンダフルネスの良さは
もう一点あって、

心の拠り所を一点に集中せずに
複数持つことができるという利点があります。

例えば、Aくんを親友だと思っていて、
Bさんと結構仲がいい。
Cという趣味に没頭できて、
たまにやるDの作業が
得意で好きな作業だから
楽しくタスクをこなせる。

というように意識を向ける先を
マンネリ化しないようにすると

仮にAくんやBさんが
遠くに引っ越したときや

CやDをすることに飽きてしまったり
もうできない状態に変化してしまったり
したときに、

精神的な支柱を複数確保・更新し、
不安定な一点依存状態から
脱する工夫ができます。

これがwonder-fulness「新しい冒険を!」
でウキウキ・ワクワクを作っていく方法です。

⇧新しい冒険に関連した記事


どんなことでも楽しくする方法 まとめ

①今目の前にある対象だけに集中
②今あるコップの中身の素晴らしいところに感謝
③遊び心の魔法で日々を輝かせる
④余った分をおすそ分けしてあげる
⑤マンネリ化する前に色々変えてみる

5-fulness(ファイブ・フルネス)のうち、
ひとつだけでも心に響いた部分があったら、

毎日のルーティーンの中に
ぜひ取り込んでみてくださいね!☺

長い記事でしたが、ここまで見ていただきありがとうございました!!

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