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何気ないおしゃべりで救われる命がある
ちょうど去年の今頃、SNS講座に行った。
自治体主催の住民向け講座。
私のSNSスキルは、初心者レベルだった。
だから勉強しようと思ったけど、自分に関することを発信するなんて、ナルシストだし、変なコメントがきたらパニックになるというイメージだったら、noteを始めるなんて当時は思っていなかった。
講座はSNSの代表、Twitterとかインスタグラムの説明からだった。(noteはなかった、残念。)
そして、大学の講師がzoomを使って、自宅にいる学生さんとやりとりするのを実際に見せてくれた。
大学生のみなさんは、緊張しながらも、年配の参加者にZoomの特徴を分かりやすく、オリジナルな意見も加えて伝えてくれた。
さすが、若者は突然の事態にも、柔軟に楽しく対応しているようだった。
「オンラインの授業は、余白の時間がなくなる。」
これは、講師のとても印象的な言葉だった。
その時は、オンラインのやりとり自体が初めて目にするので、この言葉を完全には理解していなかった。
「オンラインの余白」とは、
ちょっと分からないことが、リアルでは質問しやすいのに、オンラインでは質問しづらい。教える方も感じ取りにくい。
とあれから一年経った私は、見ている。(これだけじゃないけど。)
講義が終わった後、質問してくる子は、テストの成績がイマイチでも、勉強熱心だった印象は残る。(→これは講師の人の補足)
単位がとれるかとれないか、ギリギリで評価が分かれる時に、この印象で救われる学生がいたかもしれない。
(私も無機化学の教授に、今年卒業しないと仕事がヤバいんですと泣きついた記憶が…。夜間大学だったもので。)
一方、オンラインでは、質問すると基本、参加者全員に共有される。
後々、アーカイブといって別の場所や講座で再配信される場合もあり、うかつなことは言えない。
ちょっとした質問なのに、他の人を巻き込みたくない。(私の仕事ヤバいんです!なんて、完全に個人的発言)
人は、画面に映らないことは感じられないから。しかも画面って平面的だから、情報が粗い。
相手の体調、息遣い、臭い、顔色、表情ちょっとしたしぐさを人間は感じ取る能力がある。
その情報を無意識に人間関係に活かしている。
本当、人間の感覚って微細な情報を見分ける天才!
おいそれとロボットに真似できないのだ。
リアルのヨガや水泳、筋トレのレッスンでも、終わった後の何気ない会話が楽しい。
やる気になったり、できなかった部分の気づきになったりする。
教える側は、意外な共通点を知って、レッスンの説明に工夫ができることがある。
たこまさんの紹介のあった記事では、オンラインの授業が多くて、孤独感に悩んでいる大学生がいると書かれていた。(お借りします🔻)
リアルな授業が増えればいいけれど、この余白の部分に特化したサービス、コミュニティが生まれてくれば、少なくとも絶望からは、救える気がする。
ココナラでも話を聴くサービスはたくさんあった。
noteクリエイターでも相談してくださいって記事をたまに見かける。
note始めるのが一番簡単で、初期費用0円で楽じゃない?
自分が興味あるクリエイターと交流して、世界を広げていき、絶望している場合じゃないって気づいてほしい。
どんな人でも、生きているだけで価値がある。
自分の魅力をちゃんとアピールしていこう!
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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