見出し画像

【中医学】肩こり腰痛に湿布はいいの?

【質問】
肩がこるのですが、湿布を貼っても良いのですか?

【結論】
熱を持っているのなら、一時的に冷やすのも良いですが、冷えからくる肩こりは、湿布は逆効果です。

✅1)熱を持った肩こり腰痛

熱を持っている場合、筋肉に血流が集まり、血が交通渋滞を起こすので、痛みを感じます。

その場合、一時的に冷やして、血の交通整理をしてあげるのは良いです。

しかし、長時間、通行止めをすると血が栄養と潤いを運べなくなるので、体調が悪化します。

✅2)冷えからくる肩こりと腰痛

脂肪が多い、むくみが多い、筋肉量が少ない女性に多い症状です。

症状としては、同じ肩こり腰痛ですが、原因が違うので対策も異なります。

この場合は、強く叩くと痛みが出ます。
湿布を貼ると一時的に効果があるように思えますが、冷えた筋肉をさらに冷やすので、悪化します。

対策としては、お風呂で雪を溶かすように、ゆっくりほぐしてあげましょう。

✅3)原因によって異なる対策

一言に肩こりと言っても原因が違います。
足の冷えから、上半身に熱が昇った熱の肩こりの場合は、足の冷えを改善しましょう。

中国医学では、体を一つの陰陽のボールと考えます。
陰陽が同じバランスで、混ざり合っている状態を健康。
陰陽のバランスが大小になったり、上下に分かれた状態を健康でない状態とします。

以上、参考になれば嬉しいです。
病気は結果、必ず原因があります。
原因が異なれば対策・手段も異なります。
目的は、原因を改善すること、手段は何でも良いのです。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族・ペットの健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。

👉20年愛用しているこだわりの調味料

👉やすこは、イマナカ中医師の薬剤師コース1期生です

👉ココナラ健康相談 

スキ💓コメント✍️フォロー📣
いただけたら励みになります。

#やすこ
#腰痛
#肩こり
#中国伝統医学
#二刀流
#西洋医学
#中医学
#高齢出産
#見ため年齢 −20歳
#アラフィフ
#薬を減らす
#薬剤師
#漢方
#心理学
#リベシティ  
#人生
#仕事
#子育て
#育児
#家庭
#健康
#生き方
#副業
#音声配信

サポートありがとうございます💖いただいたサポートは、noteの有料記事の購入に使わせていただきます🌸