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『黄金の法』第5章4節「モーセ登場」 【朗読】

どうも、こんばんにちはようす。丸々です!ヽ(*´ω`*)ノ((ヾ(*ゝω・*)ノ(*´ω`)ノ≡・。゚・。・⊃


今回は、【『黄金の法』感想ブログ 】の続きに入りましょう!
前回の概要はこちらになります。

今回は、第5章の節の前回の続きから述べます🌤
それでは、参りましょう!!キタ ━━━ヽ(´ω`)ノ ━━━!!





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アポロンの時代から約400年の月日が流れ、天上界では、神の国を地上に建設するということを真剣に考え始めました。そのため、 九次元世界から、偉大なる指導者をエジプトの地に送り込みます。これが、モーセです。 モーセは、奴隷の子として生まれ、生まれ落ちるや、すぐ葦舟{ashibune}に乗せられ、ナイル河に流されたのですが、幸運にも、王女に拾{hiro}われ、王宮で育てられました。そして、武術と学問に励んだのです。しかし、18歳のとき、モーセは、自分が奴隷の子であることを知ってしまいます。

そのため、彼はくる日もくる日も、悶々{monmon}として苦しんだのです。当時、ラメセス二世(紀元前1292年〜同1225年)の治世{chisei}を記念して、ラメセスという名の町を建設するために、数多くの奴隷たちが使われ、苦しんでおりました。ですから、運命のいたずらによって、王宮に入ることがなければ、自分も彼らと一緒に、玉のような汗を流して酷使されていたはずだと思うと、若きモーセは、 いたたまれなかったのです。

モーセは、学問に励み、武芸に励んで、同朋{doubou}たちを解放する日がくるのを待ちました。彼が出エジプト{shutsu-}を企てた{kuwada-}のは、エジプト王・メレンプターの治下(紀元前1225年〜同1215年)のことです。 これは、一種のクーデターだったとも言えます。雌伏{shifuku}すること17年、モーセは、すでに35歳になっておりました。

モーセの内乱軍は、次第に力を持ってきて、奴隷たちを次々と解放し、その数ついに成年男子にして60万人にもなったのです。しかし、モーセの本意は、王と戦うことではなく、ヘブライの民{tami}たちを導いて、新しい国家を建設することにありました。したがって、彼は、大人数の民が、暴徒となって国内を荒すことを怖れ{oso}、全勢力を糾合{kyuugou}して、国外脱出を図った{haka-}のです。 これが出エジプトです。

モーセの脳裡{nouri}には、27歳のときに見た光景が焼きついて離れませんでした。当時、モーセは、身分を隠し、 ミデアンの地で牧羊をしながら、彼の妻の父・ミデアンの祭司エテロのもとで修行をしていたのですが、ある日、野原を見ていると、突然、メラメラと炎が燃え上がったのです。モーセが近づこうとすると、その炎のなかから、声が聞こえてきました。

「モーセよ、足のくつを脱げ{nu-}。吾れ{wa-}は在りて在るもの{a-}。吾れは万物{banbutsu}に先立ちて在り。吾れは、アブラハムの神、イザアクの神、ヤコブ・イスラエルの神、全軍の主ヤハウェ{shu}なり。エジプトにいる我{wa}が民{tami}を救え。 我が民の悲しみの声に気づけ。 モーセよ、人々を解放せよ。エジプトから救い出し、乳{chichi}と蜜{mitsu}の流れるカナアンの地へと導け。そして、そこに、我が国、イスラエルを建国するのだ。そのために、吾れは、お前を選んだのだぞ、モーセ」

このヤハウェともエホバとも言われる神の声に導かれて、モーセは、成年男子約60万人、女性と子供をあわせて200万人近い民を率いて{hiki-}、出エジプトの旅へと立ったのです。モーセたちが紅海{koukai}にたどりついたとき、王の軍勢たちが追って来ました。モーセは、紅海を前にして、祭壇{saidan}を築き、ヤハウェの神に祈ったのです。

「ヤハウェよ、私はあなたの御心{mikokoro}のままにヘブライの民を連れて参りましたが、ご存知のように、前は紅海であり、後ろは王の軍勢です。私には、ヘブライの民すべてを乗せて渡すだけの舟の用意がありません。また、王の軍勢と戦えば、民の多くの血を流すこととなるはずです。万軍{bangun}のヤハウェよ、どうか我ら{ware-}を救い給え

「モーセよ、何を怖れる{oso-}か。この世のことで、吾れ{wa-}の自由にならぬものは、何ひとつとてない。風も、木も、山も、川も、空も、吾{wa}が望むがままだ。見よ、お前の怖れて{oso-}いた海など、どこにある。吾れは、紅海を今、お前たちのために、まっぷたつに裂いて{sa-}見せん

ヤハウェがこう答えるや、モーセたちの前には、前代未聞{zendai-mimon}の光景が繰り広げられました。すなわち、神話的伝承を再現するとするならば、長さ2キロにわたって紅海がまっぷたつに裂け、幅20メートルの道が、海底に現われたのです。 そして、まるで見えない壁に遮られる{saegi-}かのように、高さ15メートルぐらいの海水が、空中でUターンして逆戻りしております。干上がった{hia-}海底の道には、赤や青の大小さまざまの魚がピチピチとはねています。

「急げ」とのモーセの一声で、ヘブライの民たちが、海底の道を進みました。モーセたちが通りすぎた後、海底の道は、次々と海水に呑み{no-}込まれて{ko-}没し{bos-}、王の軍隊は、一部は溺れ{obo-}、他の者たちは、恐れ{oso-}をなして逃げ戻ったのです。

その後も、奇蹟{kiseki}が起きました。すなわち、シナイ山上で、ヤハウェが、また、啓示{keiji}を与えたのです。

「一、汝{nanji}、吾れ{wa}の外{hoka}何者も神とすべからず。二、汝、何の偶像{guuzou}も刻む{kiza-}べからず。三、汝、吾が名をみだりに口に唱う{tona-}べからず。四、汝、安息日{ansokunichi}を覚えて{obo-}、聖く{kiyo-}すべし。五、汝、父母を敬え{uyama-}。六、汝、殺すなかれ。七、汝、姦淫{kan-in}するなかれ。八、汝、盗むなかれ。九、汝、隣人{rinjin}につき偽証{gishou}するなかれ。十、汝、隣人の家を貪る{musabo-}ことなかれ」

これが、モーセの十戒{jikkai}であり、一~四は宗教的な誡め{imashi-}、五は道徳的誡め、そして六〜十は倫理的・法律的誡めです。このモーセの十戒は、神を人格神{jinkaku-shin}とし、一神教{isshin-kyou}を拓いた{hira}点、また、社会の秩序{chitsujo}を神法{shinpou}という法{hou}によって律する{rit-}点など、後の世に与えた影響は非常に大きかったと言えます。このときのヤハウェとは、すなわち、エンリルという九次元霊だったのです。しかし、従来、中東全域で信仰されていたエローヒム (エルの神)と、モーセを指導したヤハウェとの混同がここに始まり、中東でのイスラエル民族の孤立と激しい戦争、三千年の迫害の歴史が始まります。 至高神{shikou-shin}エルとそれをとり巻く複数神霊の区別がつかなかったモーセの悟りの未熟さ{mijuku}が、その後の悲劇を生んだとも言えましょう。
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これが第5章4節の内容です。

さて、まとめに入りますと。

モーセが誕生したのはイエスが生まれる前のことなので、紀元前13世紀に遡ります。

この紀元前の時代に、9次元世界におわす神々は、あるときは中国に孔子が生まれ、あるときはギリシャにソクラテスが生まれ、日本に天照が生まれました。この神々は個性が違うので、同一人物ではなく、わかりやすくいうと、一つの兄弟姉妹みたいなものです。

これを神々と呼んでまして、その中にイスラエルに生まれた代表的な神様がモーセだということです。

また、9次元という言葉は物理学的な言葉ではなく、「この世」(3次元)を超えた「あの世」(4次元以上)の高次元のこと。わかりやすく言うと、ある会社の建物があって、下の階には部下がたくさんいて、4階、5階とエレベーターを登っていくと、課長が部長になるみたいにキャリアアップするみたいな感じで、最上階の9階には会長が何人もいるようなイメージでしょうか。その建物をあの世と考えたら最上9階に住む方々を「9次元霊」と呼んでいるんですね。そうした会長さんが世界の国々を視察して演説しているイメージですね。

さて、この文章に書いてあるとおり、モーセは、ラメセスに捕まって奴隷の身となり、苦労しますが、そこでヘブライの民たちを集めて、奴隷から解放しようと団結して、出エジプトを起こします。その数は何キロも並ぶほどの長蛇行列ができるほどのかなりの人数だったといいます。

詳しくは、『黄金の法』の映画を観るとよくわかりますが、モーセ率いるヘブライ人たちはエジプトから脱出して、イスラエルの方に逃げるのですが、後ろからラメセスの軍隊たちが追いかけてきます。そこで、紅海に近づいて、断崖絶壁になるのですが、モーセが神に祈ったら、海が真っ二つになって逃げ切れたということです。

この海が真っ二つになる現象は、神話とかフィクションとかではなく、はるか昔に現実にあったと言われております。

それから、この「ヤハウェ」(エホバ)の神が「祟り神」(天変地異などの天災を起こして人々に政治的な警告を出す神様のこと)と言われております。要するに、ヤハウェは「破壊神」であるということです。

神様には2種類おりまして、一つは「創造神」で、もう一つは「破壊神」がおります。ヒンドゥー教だと「三大神」といって、そこに維持する神がいて全部とは言われております。
基本的に、創造神は、人類に奇跡や幸運をもたらして、この国に自由・民主・信仰を確立させて、発展繁栄させる神のことをいいます。逆に、破壊神とは、その国の人類に罰則を与えて反省させるような神のことを言います。なぜ、そうさせるかと言うと、人類に目覚めてほしいと言うメッセージを投げかけて、国をより良い方向に導くためです。

そして、創造神と破壊神の上にいる神が「至高神エル」つまり「エル・カンターレ」のことを意味しております。”エル・カンターレ”とは、地球人類を生んだ魂の親であり、宇宙人類までも導く究極の神のことを言います。それは、はるか高い次元にいるのでして、ピラミッド構造のてっぺんにいるようなご存在で、その位の高い神のことを「至高神」と言います。

わかりやすく言うと、会社の建物の社長には、2種類ほどいて、社員を厳しく指導して人員削減をも行う破壊神と、社員に優遇させて長く働かせて社会貢献させようとする創造神がいるということでして。その会社の全ての施設を取り締まる創設者みたいなイメージですかね。

「エローヒム」とは、モーセが生まれる遥か前の昔にいたヨーロッパに生誕された至高神のことで、その年月はおよそ1億5000年前と言われておりまして、当時は、「天国と地獄」の地獄領域がなかったので平和だったが、人類の間で対立が起きて、エローヒムが統治したと言われております。

また、「モーセの十戒」を観ると、「人を殺すなかれ」と書かれているのに、今でも、イスラエル付近でイラクの戦争が起きていますよね。
なぜかというと、モーセがつくったユダヤ教という宗教は「一神教」であり、それはユダヤ教に入れば救われる。他は悪魔の教えということです。
この狭い考え方が戦争を引き起こしております。もう一つは、イスラエルは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地でして、その3つを一つにしようとするときに対立が起きているという事実です。

戦後、世界中にある国旗のなかで、イスラエル🇮🇱が改訂されるとき、哲学者ハンナアーレントが「もう終わった」と言われております。その上で、イランやイラクの侵攻がHSの教えによって、救われる時がきている事を意味しているのです。





█▓█▓█▓次回予告▓█▓█▓█

✅ ブログでは、今回の参考経典『黄金の法』を、第5章から最後第6章まで、節分ごとに解説していく。
✅ 経典(kyouten)では、『黄金の法』第5章【愛の押し寄せる時】5節「闘いの人エリヤ」から始める(๑•̀ •́)و✧


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fっということで、いかがでしたでしょうか、??( ,,>ω•́ )۶
ご精読ありがとうございます!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
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なお、「『黄金の法』myブログ感想講義」の今回の内容につきましては、以下を参考文献としてマス。 (o'∀')ノ。+。゚☆゚。+。ヽ('∀'o)


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