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#エッセイ
diva 高木紗友希のいない今日。
そこにもういない。
そんな瞬間は突然訪れてしまう。
2020年、死にそうな、ラスト3ヶ月。
僕のiPhoneからは、決まって、あのアイドルグループの歌が流れていた。
「Juice=Juice」
彼女たちの、音楽と歌声が、とてつもないパワーをくれたことは間違いない。
2021年、最初のnoteになにを書こう。迷ってるうちに1ヶ月が終わった。
たった数ヶ月前だけど、自分の人生に納得できなくて
2020年が教えてくれたこと〜でっかい宇宙に愛がある〜
来週の金曜日は、もう2021年。
皆さんにとっての2020年はどんな年だったでしょうか。
今年は、コロナウイルスという、人類に久しぶりに現れた、明確な敵という、存在。
このウイルスは、決して、殺傷力が高いというわけでもなく、症状が現れないという、パターンもありながら、感染力が非常に高くて、日本以外の国では、多くの人が亡くなった。
そして、コロナウイルスが、僕らから奪ったのは、自由という、今まで
26歳になったばかりの僕がJuice=Juiceの『25歳永遠説』を語りたい。
25歳、それは不思議な年齢だ。誰かが25までには結婚するだとか、25歳には、人生の夢を叶えたいとか、不思議と20代の節目にしがちな年齢だ。それは、ちょうど20代の真ん中であたるし、大学を卒業して、新卒で会社に勤めれば、ちょうど3年目、嫌なことも、仕事の喜びも、やっと理解してきたころ。
なんとなく、大人ってこんな感じだと理解してきて、あの頃より、随分前に進んだような、それでいて、純粋だったころに、
転職サイトの書類選考すら通らない僕が、Juice=Juiceの『未来へ、さあ走り出せ!』を語りたい。
永遠に続くと思っていた25歳は終わりを告げた。
生きている限り、目の前に襲いかかってくるのは未来という絶望だ。
もうダメだ。そう思ったとしても、走り出すしかない。
そんなとき、彼女たちの歌が聞こえる。
満員の日本武道館に響き渡るゆかにゃコール。
宮崎由加、25歳、彼女は2019年、ハロープロジェクトを卒業した。
そんな彼女のラストナンバーは
Juice=Juice
『未来へ、さあ走り出せ!
絶望だらけの26歳男がモーニング娘。の『I WISH 』について語ってみたい
あの頃、ただやみくもに生きて、社会に中指を立てれずとも、こんな大人になりはしないと、夜中にカラオケで叫んでいたり、朝っぱらからラーメンを食べたり、兎にも角にも、ただ、大人になることを、否定して、そのくせ、未来には、この人と幸せになりたいなんて、無茶なイメージだけで、生きてこれた。
そんな、過去の甘さと、未来への漠然とした、希望と、今という絶望を抱えながら、社会人3年目は終わり。神様か、クソみたい
コロナ失恋した俺がつんく♂さんのモーニング歌詞で打線組んでみた。
「弱っている時に聞くアイドルソングは麻薬です」なんて、名言はもう聞きたくないのだけれど、またもや、失恋という、虚しさを胸に抱える。どうして、こんなにもうまくいかないのか、なんてことを考えても、今は、この絶望を創作のエネルギーに変えるしかない。そうに決まっている。なんていう午前3時。君からの最後のメモを破って捨てた。
1中「悔しさは 忘れるもんじゃない」「笑顔の君は太陽さ」、なんてこと、まさしく、
IDOL WARS〜モーニング娘。の夜明け〜
壮大なるサーガ、『スター・ウォーズ』が完結した2019年。それは、激動の2010年代の終了も意味していた。リーマンショックとアメリカ初の黒人大統領の誕生で幕を閉じた2000年代。
暗雲と希望を抱いて、始まったこの時代も、日本は東日本大震災、第二次安倍内閣、東京スカイツリー竣工、SMAPの解散、働き方改革、そして、平成から令和への改元。2010〜2020年までたった10年で大きく姿を変えたこの国は、