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読書記録

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本を読んだ記録と感想です☺︎
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記事一覧

『手紙屋』感想文と諸々。

『手紙屋』感想文と諸々。

note100記事毎日投稿チャレンジが無事に達成され、ちょっと休憩〜と思っていたらもう1週間経ってしまいました。

『書かない』と決めたら、時間がやっぱり余裕があって、英語の勉強とか、仕事の勉強とか、読書とか、いっぱい出来て良い感じです。

ただせっかく出来た習慣なので、今後も1週間に1回くらいはせめて『心の整理のため』にもnoteを書いていきたいとは思っている今日この頃です。

さてさて、図書館

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クリスマスの絵本 3選

クリスマスの絵本 3選

ハロウィンが終わって世の中的にはすっかりクリスマスの空気なんでしょうか?
それともまだなのかな?

仕事をしている時はもうちょっと世の中と繋がっていたから空気を感じられたけど、今年は何だか分かりません。

子供と私が大好きなクリスマスの絵本のご紹介です♪

①さむがりやのサンタ

私が子どもの頃に読んでいた本です。
小さなお子さんにはまだちょっと分かりにくい所もありますが、この世界観が好きで、自分

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【考えなしの行動?】読書感想文

【考えなしの行動?】読書感想文

著者: ジェーン・フルトン・スーリ
翻訳: 森博嗣

出版社:太田出版

人が日常生活の中で何気なくやってしまう行動を、作用・反応・同化・活用・適合・順応・合図の7つのテーマに分けて、写真に短いコメントをそえる形で収録しています。

思わず「あるある〜」となってしまう無意識の習性や行動の写真がワンサカです。

表紙の、支払いの際に両手が塞がっている時にその荷物を口にくわえてしまう、とかね。

冒頭

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『王妃の帰還』読書感想文

『王妃の帰還』読書感想文

著者:柚木麻子
出版社: 実業之日本社

あらすじ: 聖鏡女学園中等部二年の範子は、仲良しグループで地味ながらも平和に過ごしていた。ところが、公開裁判にかけられ地位を失った滝沢さんを迎えることとなりグループの調和は崩壊!範子達は穏やかな日常を取り戻すため「プリンセス帰還作戦」を企てるが…。女子中学生の波乱の日々を描いた傑作長編。

読み応えありますが、テンポが良いので1日で読んでしまいました!

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【何者】読書感想文

【何者】読書感想文



『何者』
著者:朝井リョウ
出版社:新潮社

あらすじ

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…

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大好きな一冊になった本

大好きな一冊になった本

最近読んだ本でお気に入りになった一冊があるのでご紹介します。

「100歳の100の知恵」

生活評論家 吉沢久子さんの著書です。

吉沢さんの書籍を読んだのは初めてです。

吉沢さんは今から何十年も前、吉沢さんが15歳の頃から働いています。
まだまだ女性が働くのが当たり前でない時代から手に職を持ち、働く事、介護、家事を両立されながら、いかに効率よく、手間をかけずに心地良く生活するかを研究し続けて

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図書館デビュー「にじいろのさかな うみのそこのぼうけん」

図書館デビュー「にじいろのさかな うみのそこのぼうけん」

お盆休み最終日、長女と図書館へ行ってきました。

彼女が生後半年の時に仕事復帰する以前は
地域の子育て支援施設に顔を出したり、
図書館の「おはなしかい」を
ちょこちょこ利用したりしていました。

図書館よりも公園に行くことが増え、
コロナ禍になったのもあり、
すっかり遠ざかってしまっていました。

絵本を読むのは大好きで、
最近はスーパーに買い物に付いてくると必ず
「本屋さんに寄りたい」と言う娘。

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【近いはずの人】感想と夫婦について

【近いはずの人】感想と夫婦について

娘と一緒に行く図書館はゆっくりと本を選ばせてもらえない。
それどころか「お母さんこれにしなよ」と勝手に選ばれてしまう。
だけど意外とこれが良くって、自分では選ばなかったかもしれない本に出会える感じがします。

【あらすじ】
突然の事故で妻を失った男性。
妻の携帯電話のロックを解除するために、毎日毎日0000から四桁の数字を打ち込み続ける。

旅行に行くといって事故に遭った妻。
友達と行くんだと「思

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