「歩く」というのは最高の趣味なのだ♪31
ウォーキングの基本は、無理なく元気に歩き続けること
ウォーキングの基本は無理なく歩き続けることだ。
だから、毎日5000歩歩くような目標は立てなくてもいいのだ。
無理なく歩き続けることを基本にすれば、そういうことになる。
一方で「歩き続ける」ということもある。
だから、「今日は気が向かないから歩かない」というのもなしだ。
気が向かなくても、無理のない範囲で歩くということになる。
5分でもいいし、50メートルでもいい。
ここでは「歩き続けた」という結果が必要なのだ。
前にも少しふれたが、歩くことは身についた習慣になるからだ。
歩き続けてさえいれば、それが習慣になって、歩かないと気分が落ち着かなくなる。
こうなるともう、雨が降っても傘を差してでも歩きたくなる。
無理なく歩き続けていれば、ごく自然に誰でもこんな感じになる。
せっかく歩き始めるならば、歩く習慣ができるまでは歩き続けるということを意識した方がいいと思う。
そうは言っても、歩くことは難行苦行の修行ではない。
楽しんで歩くのがウォーキングなのだ。
歩くということを基本に、いろいろなものを組み合わせられるのもウォーキングの魅力だろう。
ハイキングもウォーキングだし、俳句の吟行もウォーキングと考えられないこともない。
手ぬぐいをぶら下げて、散歩の帰りに銭湯に寄ってくるというのもウォーキングと言える。
買い出しとウォーキングを区別する必要もない。
このように、その人がこれはウォーキングだと言えば、誰も否定はできないのだ。
一駅前で降りて会社に向かえば、通勤途中がウォーキングになる。
多少、無理やりだけど、そう考えるとウォーキングをしている人は常に歩き続けているということになる。
これが無理なく歩き続けるということなのだ。
無理をしなくてもいいし、もちろんがんばらなくてもいい。
ただ、歩き続けていることを感じていればいい。
歩くテクニックとは、元気を出して歩き続けることという以外にない。
よちよち歩きの赤ん坊は歩く技術を持っているし、杖をついた老人も同じ技術を持っている。
歩き続ける限り、人類みなウォーカーなのだ。
・・つづく・・
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【参考書籍】『歩くとなぜいいか?』(PHP文庫)大島清著
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