《旅の思い出企画①》独特の予約おむすび文化が発達!屋久島登山おにぎり・弁当事情まとめ
【643むすび】あさひ弁当(屋久島)梅
日本広しと言えども、このようなおむすび・おにぎり文化があるのはここ屋久島だけかもしれない。
日本で最初に世界遺産に選定された場所のひとつである屋久島。
2000m近い山もあって、亜熱帯から深い積雪がある場所まで気候が重なり、また豊かで美しい自然が残されている。
(トローキの滝)
ハイカー達にとっても憧れの場所で、縄文杉登山や白谷雲水峡、宮之浦岳登山など様々なコースがある。長距離のトレッキングになることも多く、しっかりとした装備も必要になってくる。
そこで重要なのが携行食である、お弁当やおむすびの存在だ。
登山は早朝出発になることが多く、島への前泊が必要となってくる。当然、お弁当やおむすびを家から持参することはできない。
さらには、この屋久島には24時間やっているようなコンビニは一軒もない。
つまり、お弁当やおむすびが必要だけれど、持ってきたり、売っているものを購入することができないのだ。
(スーパーはいくつかあるけれど。早朝はオープンしていない。また、夜にはおむすびやお弁当がほとんど残っていない。パンなどを買うことはできる)
そのため。この島で発達したのが、地元のお弁当屋さんやホテルや民宿などに予約をして早朝に引き取る予約おむすびの存在だ。
この早朝予約おむすびは、本当に珍しい。
同じようにハイカーが多いのが富士登山。それでも山小屋は多いし、麓にはコンビニなどもあるしで、状況は全然違う。
では、どこにどうやっておむすびを予約したらいいのだろうか。
調べたところ、早朝予約を受け付けているおむすび屋さんは下記になる。
宮之浦地区
(白谷雲水峡、太鼓岩のコースに近い)
●島むすび
お昼過ぎにおむすび探しをしているとき、何度か店の前を通ったけれど開いていなかった。
大通り沿いでわかりやすい立地。
安房地区
(縄文杉コース、宮之浦岳登山に近い)
●レストランかもがわ
こちらのお店にはおむすびではなくて、登山後の夕食で訪問。
飛び魚の唐揚げがついたお刺身定食。
安くて新鮮!
首折れサバの刺身が絶品でした。
小鉢に入っていたのは、なんと亀の手!
ガメラの足みたい!!
初めて食べたけど、カニのような味がして美味い。
●あさひ弁当
縄文杉登山の出発点。
屋久杉自然館にもっとも近い場所にあるお弁当屋さん。(屋久杉自然館までは、ここから車で10分くらい)
今回は、朝4時15分くらいに訪問。
あたりは、まだ、真っ暗。
登山ツアーの方々なのか、すでに、駐車場に入り切らないくらいの車がいる。
お店のカウンターの上には、たくさんのお弁当が置かれていて、前日に電話予約したことを告げて、おむすび弁当を受け取る。
11時間を超える縄文杉登山では、朝食と昼食の2食を用意しなければならない。
お店の方に聞いたら、長持ちするおかずを詰めているのが昼食のお弁当らしい。
なるべくザックに詰めやすい形で、登山に使うエネルギーを確保するボリュームで、しかもおかずの内容まで気を遣っているとは驚きだ。
また、今回の登山では宿泊しているホテルの朝食をおむすびに変更してもらっている。
民宿やホテルなどでも対応しているところもあるので、確認することをお勧めする。
また、その他にもお弁当屋さんの情報もあるのだけど、休業などをされているところもあり、詳細が分かり次第追記したいと思う。
縄文杉を目指して、トロッコの軌道をどんどん歩いていく。
景色もどんどん変わっていく。
お昼を超えたら、ごはんタイムだ!
あさひ弁当の梅干しおむすび!
カリッと小梅!
疲れたカラダに元気をくれる!
さあ、目的地はもうすぐ。
屋久島のおむすびパワーに、
ご馳走たまでした!
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!