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正解というまがいもの
まだ読み始めなのですけど、グサッと来たのと、2月7日~8日の企業向けワーケーションモニターツアーでのキーワード「はずれ者の祭典」とマッチしていたので。
~~~ここから引用
大人になる過程で、多くの人は自分の生きる実感よりも適応(周りに合わせること)を優先させることで自信を失っていきます。その結果、自分が好きなようにふるまえないことに対して、できない言い訳探しばかりに明け暮れる大人になります。
「福祉」から出発するアントレプレナーシップ
2018年刊。
湯島の「夜学バー」で知り合った大学院生の出身校である大阪府立箕面高校の話。
これは本質的で素晴らしいなと。
いい本を紹介して頂きました。
~~~以下引用とメモ
要はビッグプロダクトではなくて、ミニマムプロダクトで隣人の問題解決を「具体的にできる」こと、それだけなのです。それ以外はとりたてて必要ないのです。
今はインタラクティブな関係性をいかにつくり、ダイバーシティを理解し、共
「とどまる」のプロセスを経たものだけが「つながる」ことができる
読書サーフィン。
テーマは「アイデンティティの再構築」です。
今日は2020年に衝撃をうけた1冊からあらためて。
参考:
「永遠に中間なるもの」としての「私たち」の時代(20.7.9)
http://hero.niiblo.jp/e490856.html
はみ出し者の系譜(20.7.10)
http://hero.niiblo.jp/e490859.html
橘川さん、やっぱ先を言ってるなあと
「問い」の瞬間こそが「創造」
2012年5月刊。すでに10年以上前の本だけど、色あせない。ブログにも何度も書いているけどもあらためて読み直し。
この本で「学校社会」と「放課後社会」というコンセプトに感銘を受けて、
松陰神社の絵馬に書いたのは10年前でした。
「無数の放課後社会をつくる」これがツルハシブックス3年目のテーマでした。
さて、本日はアイデンティティのつくりかたシリーズのつづきです。
本書の第4章「創造の方法論、
「外向的」なのは「鈍感」だからだ。
これでもか、というくらい、エビデンスベースで残酷な事実を突きつけてくる橘さんの本。
今回はこの1冊を紹介します。
大学生にまずおススメなのは、
文庫版「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」(橘玲 幻冬舎文庫)でしょうか。
http://hero.niiblo.jp/e485390.html
(参考:政治空間と貨幣空間のあいだ 17.7.20)
やればできる!努力は報われる!というのが実は
VUCAな世界を見るまなざし
「まなざしの革命」(ハナムラチカヒロ 河出書房新社)
途中、なかなか難しかったのですが読み終わりました。
第九章の「解放」からメモ
~~~
三つの「り」の話。
1 「利」のまなざし:利益に基づいて見ること
何をするときでも、それがどのような利益や不利益をもたらすのかを考えねばならない。資本主義は利のまなざしが強いシステムである。利は人を結びつける大きな引力を持つが、その利のスケールを今だけこ
見えないけどそこにある「あはひ」
「見えないものを探す旅」(安田登 亜紀書房)
新年最初に開いた1冊。
タイトルのテーマがピッタリだなあと。
安田さんの「あわいの力」は21年6月に読んでいたのですが。
http://hero.niiblo.jp/e491828.html
(参考:「心」に代わる何か 21.6.21)
「アンチ〇〇やポスト●●ではなく、中心と周辺」がテーマな今こその1冊でした。
まずは、「花」から。
花っていう
誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力
「マイノリティ・デザイン」(澤田智洋 ライツ社)
1日1冊、紹介できるといいなあと思いつつ。
~~~ここから引用
すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」
あなたが持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「障害」や「コンプレックス」は、克服しなければならないものではなく、活かせるものだ。誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力だから。そう伝えたくて僕はこの本を書きました。
~~~ここまで引用
ゲーミフィケーションと進化論マーケティング
「進化論マーケティング」(鈴木祐 すばる舎)
仙台の丸善アエル店で見つけて、新潟で購入。
年末年始の読書ラインナップの1つに。
本能を8つに分類して、そのそれぞれに対する
アプローチを指南してくれる1冊。
テクニック本と言えばテクニック本なのだけど。
「まなざしの革命」(ハナムラチカヒロ 河出書房新社)と合わせて読むことで、自覚をもってマーケティングや広報ができるような気がします。
資本主義