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紡ぐスタッフマガジン

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未治療FTM・FTXとそのパートナーの“つながる”コミュニティを運営してます。 そのスタッフ、社会人で30〜40代の未治療FTM・FTX4名とパートナー1名の日常を綴るマガジンで… もっと読む
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記事一覧

好きな事を思い出していくには

好きな事を思い出していくには

「好きな事」(または好きなもの)って、すぐに思い浮かびますか?

ここ数年間で「自分が好きな事って何だっけ?」と思うことが増えました。これをやっている時が心底楽しいとか、あっという間すぎて時間を忘れてたとか、そういう感覚のものがすぐにパッと思い浮かんで来なくなりました。

小さい頃は、数えたらキリがないくらい、好きな事や楽しみな事がありました。
野球、バスケ、水泳、ジャンプが発売日より棚に出してく

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ポジティブとネガティブ

ポジティブとネガティブ

先日、映画「リトル・マーメイド」を見てきました。
劇中で流れる曲「Part of your world」が大好きで、アニメーションもミュージカルも見てるので、今回の実写版も。

ストーリーは知っているけれど、改めて実写で見た時に思ったことは、
主人公のアリエルは、一つのネガティブな出来事に囚われるよりも、まだ見ぬポジティブに視線を寄せて胸を馳せられる人なのだなということ。

何か悲しいことや悔しい

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自分らしい発信

自分らしい発信

書くのが久しぶりになってしまいました。

2月下旬から5月下旬からまで、より一層仕事がバタバタとして精神的にも結構しんどい毎日でした。

視野も狭くなっていたし、疲れも溜まっていたのですが、その仕事も一段落して、6月に入ったあたりから気分的にも環境的にも変わってきました。

今は少しずつ、心身ともにリフレッシュしてるところです。

誰かと会って話す時間も取りやすくなって、色んな会話をするうちに、

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映画の感想!「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

 今年のアカデミー賞を総なめにした「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」遅ればせながら鑑賞してきました。

 この映画の感想を短く表現するなら、シュールすぎて意味が分からないのに、何を伝えたいのかはハッキリと見えてくるそんな作品でした。

 あらすじを敢えてHPから引っ張ってきます。

――経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、

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履歴書を詐称して見えたこと

履歴書を詐称して見えたこと

 皆さん、履歴書を詐称したことありますか?僕は実はあります。
 今回は、昔の思い出話をひとつ。

 19歳の冬、僕は札幌の大学に通う2年生で毎日鬱々していました。この時の僕は、自分がFTMとして生きていくかどうかをゆらゆら迷ってました。先延ばしし続けていて、これ以上後回しにできない問題だなと自覚はしてました。だけども、そうなんだけども、良くわからなくなって、子どもの頃からずっと憧れていたヨーロッパ

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紡ぐスペース10回目へ向けて(振り返り)

紡ぐというコミュニティにてお届けしている「紡ぐスペース」。次回10回目を迎えることを機に、個人的に内容を少し振り返ります。
※プライバシーや著作権の観点から、具体的なエピソードや意見等は除きます

振り返り概要

体制:メインスピーカー2名+ゲストスピーカー、リスナー(コメント)

形式:音声配信

頻度:約1時間/回、週1回目安

内容:今週の出来事、トークテーマ、etc.

トークテーマ

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自己表現のために

似た言葉を繰り返し使用してしまう。
語彙力・表現力不足を感じる日々。

表現の術(すべ)を知る知らなかった・考えられていなかった知識や表現を得ることに、魅力を感じます。
と同時に、文章を書くようになり改めて、表現の術(すべ)を知る必要性を実感しています。

学び、記憶に留める声と共に発せられ、消えていく言葉達。たとえ琴線に触れたとしても、記憶に留め続けることは難しい。
紡ぐのコミュニティで触れた、

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映画エゴイストを観てきました

映画エゴイストを観てきました

公開される前から、出演される俳優さんたちのインタビューやSNSなどを見て楽しみにしていた映画エゴイスト。

早速、映画館に行って観てきました。

結論から言うと、とても良かった!(語彙力・・・!)
もう余韻という余韻に浸りまくっています。

「エゴイスト」という言葉から連想されることは、誰かへ押し付けるような、自分の都合だけのような、というものをイメージしていて、
観終わった後に、なぜこの作品に「

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自分を自分たらしめる要素は驚くほど多く

自分を説明することは難しい。

自分を表すための要素その一つ、セクシャリティ。
自分を正しく表したいと願望にも似た感情で、もやもやとした思いを言葉にしようと調べ考える日々。
省けない要素であるものの、表現を悩ましく思う要素です。

一要素に過ぎないが、重要な要素でもある悩ましい要素ゆえに、一要素に過ぎないセクシャリティを意識せずに日常会話ができる環境に、心地良さを感じます。
同時に、悩ませる要素ゆ

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休みを取ることの変化

休みを取ることの変化

一昨年、去年と、仕事がどんどん忙しくなっていた。
正確に言うと「仕事」自体が忙しいというよりも「仕事が占める時間」が大きくて忙しいというか。

色々やることはあるのだけど、それに伴って隙間なく会議も増えていくので日中は手を動かす時間がなく、残業の時間帯から自分の業務をやるという感じ。

だったのですが、
年が明けて少し余白ができたので、早めに仕事を切り上げたり、仕事の様子を見つつ合間に有給休暇を取

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「なんとなく無理」と感じたら

今から語ることは出来れば一生誰にも言いたくないことでした。
ちょっと恥ずかしい、自分の一部のことです。

大絶賛公開中のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』
僕は現在40歳ですが、同世代の友達はみんな口をそろえてこの作品を神作品だと崇めます。
確か僕が、小学校高学年くらいから流行っていた作品だったと思います。
「紡ぐ」で一緒に活動しているユウキも、三井くんが大好きすぎて早速映画館で

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2023年1月の振り返り

2023年1月の振り返り

2月も中旬に差し掛かってきましたが、このnoteに書くテーマの一つとして「毎月の振り返り」ということをしていきたいので、早速1月について書いていきたいと思います。

映画「スラムダンク」を観るこれを読んでくださってる皆さんは観に行かれましたか?

スラムダンクはジャンプで連載が開始された当初から読んでおりまして。
当時は小学生だったのですが、もう三井寿になりたいなと思ってバスケをやるようになりまし

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note始めました

紡ぐスタッフのKです。
この度、noteにて「紡ぐスタッフマガジン」を始めることとなりました。

紡ぐとは、紡ぐスタッフマガジンとはです。
「日常を綴る」ことを通じて、紡ぐというコミュニティの雰囲気を感じて頂けたら幸いです。

プロフィール名前をKと申します。
ネット上ではアルファベット表記ですが、他の方と重複することも多いため、変更も検討しています。
性別に関しては上手く言語化出来ないため、今回

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氷川きよしのこと

もう2月です。感覚ではついに三日前に年明けしたくらいの感覚です。

昨年末の紅白歌合戦では、歌手の氷川きよしさんがきらびやかな衣装を身にまとい、お馴染み「限界突破×サバイバー」を声高らかに歌い上げました。

僕は、氷川さんのそうした活躍を目にすると、必ずと言っていいほど思い浮かべる映像イメージがあります。それは、よくNHKとかで放送されているネイチャー系の特番。世にも珍しい美しい羽根を持つサナギが

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