ポジティブとネガティブ
先日、映画「リトル・マーメイド」を見てきました。
劇中で流れる曲「Part of your world」が大好きで、アニメーションもミュージカルも見てるので、今回の実写版も。
ストーリーは知っているけれど、改めて実写で見た時に思ったことは、
主人公のアリエルは、一つのネガティブな出来事に囚われるよりも、まだ見ぬポジティブに視線を寄せて胸を馳せられる人なのだなということ。
何か悲しいことや悔しいことや、予期しないことが起きた時。
また次にこうなってしまったらどうしようとか、こういうことを避けるためにどうするべきかとか、あんなことがあったからやめようとか、色んな気持ちや感情が占めて足が踏み留まるようなことがある。
アリエルのような思考を若さとか幼さみたいな表現もできるかもしれない(実際ストーリー的にはそういうところもある)けど、
自分の現実に置き換えて考えてみた時に、例え年齢を重ねていたとしても、ポジティブとネガティブのどちらに目を向けられるかは思考や性格や環境などによるのかなという印象がある。
自分としては、どちらかにずっと偏るのではなくて、バランス良く居られたらいいなとは思う。
時間が解決してくれることもあるから、いつもそうであれるかは難しいことですけど。
そんなことを思いながら、見てきました。
肝心の映画自体は、ミュージカルやアニメーションの方が好きかなと感じでした。(フランダーのかわいさとかとか)
でも「Part of your world」は、今まで聴いてきたものとまた違っていて、今回のキャストの方のニュアンスが出ていて素敵だったから、劇場で聴けて良かったと思いました。
こちらだと会場の雰囲気もあって、より曲が素敵。
このnoteはトランスジェンダーの日常をゆるゆると書いています。「読んだよ!」というリアクションとして、♡(いいね)を押していただけると嬉しいです。(noteのアカウントがなくても♡を押せます)