【雲の中の富士山を登った時の話・1日目⑬】険しくも美しい七合目、奇跡の岩を見る
こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!
今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください!
岩に描かれた道しるべ
前回から引き続き、相変わらず雲の中を登っていきます。
道のりも、最初の5合目、6合目はきちんと整備されて馴らされた道でしたが、だんだんと獣道めいてきました。
もはや道しるべの看板などなく、岩に直接矢印がペイントされていました。
ところどころ道しるべのロープが茂みで隠れて見えないので、このペイントはありがたいです!
この雨の中でも消えない上に、いろいろな人が踏んでいるので削れてしまうような気がするのですが、かなりくっきりと色がついています。整備してくれている人に感謝です!
救護所
幸い私はお世話になりませんでしたが、この辺りには七合目救護所なるものがあるそうでした。
実際、七合目の中盤辺りからは、五合目、六合目とは違って険しくなってくるので、こういった救護所があるのはなんとなく安心します。
例えば、この道なんて細いし険しいし急だし、手をついてゆっくりと進むしか方法がありません泣
雲と雨でぼやけた写真が、まるで涙の滲んでぼやけているかのようです笑
実際、この辺りから雨脚が強まったことと、単純に標高が上がったことにより、寒くてうまく力が入らなくなっていたので、つらかったです。
私は、ホームセンターで買った家庭菜園やDIYに使う、滑り止めのついた手袋をしていきました。そのおかげで岩肌に手を触れたりしたときにケガをしなくて済みましたが、それでも寒かったです。
しかもスマホに対応していなかったので、スマホをいじるたびに外さなくては行けなくて不便でした。
やはり防寒、防風、スマホ対応の手袋があったほうが絶対にいいです!
↓の手袋はまさしくそれを満たしているのでおすすめです! 普段使いにも便利です!
荒涼地帯
このあたりから、周りを見渡しても寂しい風景が広がるようになりました。
赤茶の土と灰色の砂利、そしてわずかな草花。ここは、力強く根を張った草花しか生きられない、過酷な世界なのです。
風を遮るものがないので、ダイレクトで私にぶつかりますので、寒くて体力が奪われてしまいました。
絶対にウィンドブレーカー、レインウェアは着用してください!
いいレインウェアを買っておくと、登山の場面や旅行でも役立つので、一つ持っておくと便利です!
大自然の奇跡
ここまで、七合目に入ってから寒いし険しいし、周りの景色も寂しいしで三重苦でしたが、ここでものすごい光景を見ました!!
これぞ霊峰富士山の奇跡の光景です!
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心の準備はいいですか?
それでは、こちらです!!
岩と岩が支えあって、アーチを作っているのです!
あの隙間をくぐったら、願いが叶うとかの伝説があってもおかしくありません笑
ズームして撮った写真で見ると小さく見えるかもしれませんが、実際は右の大きな岩は、縦の高さが三、四メートル近くありましたので、目の前にするとかなり恐ろしい光景でした。
これがなにかバランスを崩して落ちてきたりでもしたら、ぺしゃんこになってしまいます。
この大自然の奇跡の光景を見て、再び力を入れて私は登り始めました!
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今回は以上となります。
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