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【雲の中の富士山を登った時の話・1日目⑭】ついに八合目!

 こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!

 今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください!


前回の7合目の途中からです!


過酷な道のり


登るにつれ、岩場の道が激しさを増します。

そして、いつの間にか道のガイドラインがロープではなく、がっちりとしたチェーンになってきました。


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このあたりの過酷な環境を反映しているかのようです。

こんな岩場でも咲いている花の力強さに、なにか感銘を受けます!


登れば登るほど雲に近くなっているのか、より視界が悪くなっているようでした。


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遠くにぼんやりと見えるのはブルドーザーです。

標高3,000メートル超の場所でも工事してくれている作業員の方には脱帽です……!



石碑


そうして登っていると、謎の石碑が立っていました。

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特段この周りになにかがあるわけではなく、この石碑だけが立っていました。

ここに書かれている「蓬莱」とは、

「蓬莱」とは霊山や仙境の美称で、「蓬莱山」は中国の『秦始皇本紀』に三神山の一つと記されています。この地域では、徐福が秦の始皇帝の命で蓬莱山にある不老長寿の仙薬を探す旅に出て、見つけた仙薬が富士山に自生する苔桃の果実(地元では“はまなし”)であると伝えられています。https://fujiyoshida.net/spot/277


とのことです。

富士山にぴったりな名前ですね!




ここって宇宙だったっけ?


景色がより荒んできて、インターステラーや他SF映画に出てくる火星などのような光景になってきました。

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ときおり雲が塊となって流れているのが見えたり、視界も悪いので、より不気味な印象が増して見えました。



ついに八合目


寒さも相まって、心が折れてしまいそうになっていたところで、ようやく人工物が!


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山頂まで残り2km、140分!

私の泊まる宿は、山頂まで90分のところにあるらしいので、あと1時間で宿に着きそうということがわかりました!


それと同時に、


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八合目に到達です!!


ここらは広場のようになっていて、


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かわいらしい絵札や、


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鳥居が唐突に姿を現しました!

霊験あらたかな感じが高まっています!!

調べたところ、この神社は富士山天拝宮というれっきとした神社だそうです。

「富士山信仰」を庶民に広げたとされている「富士講中興」の祖、宗教家「食行身禄」氏が祀られている神社だそうです。

また、このような御朱印も押してもらえるらしいです!


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http://blog.livedoor.jp/triea/archives/34905556.html


ですが、↑の写真を見てもらえばわかるように、奥の拝殿は閉まっているようでした……。

ちなみにこの時点では時刻はまだ15時30分ほどでした。おそらく天気が悪すぎて閉まっていたのだと思います……無念。



広場で休憩しながら下を見ると……


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雲がすごい至近距離で、すごい勢いで流れているのが見えました。

しかし、先ほどよりも雲の濃さが減って、下のほうが見えています……!!

これは神も味方して、登るのを手助けしてくれているのでしょうか……!?



 今回は以上となります。

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