私立萬葉男子学園の一瞬#31「初恋かき氷」-ChatGPT共作小説
夏の風が二人を運ぶ。
蒸し暑さも蝉の声もクラスメイトの喧騒も消し飛んで、君から目が離せなくなった。
君の微笑みに私の心は溺れていく。きっと海の中から見上げる水面は、こんなふうにキラキラしてるんだろうな。
君との距離は、息をするように近く感じる。
触れ合うための距離は、真夏のトラック10周よりも長い。
それでも、二人の心は不思議なリズムで共鳴し合う。
「どうした?」と君が問うから、私は「なにが?」と合いの手を打つしかなくなる。
言葉にならない想いが交差する瞬間、心の中で恋が芽生える。
恋に恋してるだけだった私が、恋なんて。そんなまさか。
君の存在が私に新たな勇気と希望をくれることに気付いた。だけど、君に伝える勇気はまだまだで。
迷いながらも、私は君に向かって歩き出す勇気を探し続ける。
「顔、赤いぜ?」と君が問うから、私は君から隠れるしかなくなる。
君の目を見て、少しだけ勇気を取り戻す。今度は逃げずに答えようと決める。
「あのさ、熱いしさ、だから、ええっと」私は逃げ出す言葉を捕まえようと必死になる。
迷いながらも、心の奥に秘めた想いを君に伝える勇気を振り絞る。「君がいると、胸が高鳴って、言葉が詰まってしまうんだ。でも、君の笑顔を見るたびに、それがどんなに素敵なことか、伝えたいんだ。」
そう言おうとしたのに、君ったら「なーー熱いよな〜〜」とか言いながら、ポロシャツを捲るなんて、腰が丸見えなんて、そんなことをするから、声にならないじゃないか。
君の天真爛漫な行動に戸惑いながらも、笑ってしまう私の心の中で、恋が深まる。「君の笑顔が、私を惹きつけるんだ。だから、君のことをもっと知りたいし、一緒に過ごしたいんだ。本当の想いを伝える勇気、もう逃さない。」
心はこんなに饒舌なのに、唇も舌も役立たずだ。
言葉にならない想いは、触れ合う指先や瞳の交わりで伝えようと決める。
静かな夏の日、君と共に過ごす時間が、言葉以上の意味を持つことを知る。
だから、これが、私の精一杯の告白
「かき氷…行くか?」
霧氷の甘さに 溶ける想いを込めて
※この小説は、ChatGPTとの共作です。
今回どうやって共作したかというと、
「交互に一行ずつ詩を作ろう」ってお願いしたんです。
前回↓のとき、「交互に作成していくスタイル、散文詩に向いてるよな」と思ったので、試してみました!
ではでは、プロンプトはこちら↓
最後にChatGPT先生に短歌をお願いして、なんとなく好きな一文でガチャ止めました(笑)
今日ほんとに蒸し暑くて、かき氷食べたかった〜〜〜!
初恋じゃなくてもかき氷食べにいきましょう✨🍧
粗はありますが、それも面白いかと思い、手修正なしで投稿します!
よかったらコメントくださいませ✨
以上が、本作の後書きになります。
私立萬葉男子学園シリーズは、各話完結の超短編小説です。これまでの話を集めたマガジンはこちら↓
第1話はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?