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栃木のポテト入り焼きそば
今回はひさしぶりの国内ご当地グルメシリーズ。
いつの間にか回を重ねた再現アレンジですが、栃木県のメニューを紹介するのは3回目になりました。
🥔栃木のご当地グルメ第3弾
振り返ると最初はこれ。
2回目はこれ。
そして今回はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1676102470756-UFkJzIjej0.jpg?width=800)
ポテト入り焼きそばです。
名称が“じゃがいも入り”と“ポテト入り”の2パターンありますが、栃木市と足利市で呼び名が違うとのこと。これまでに紹介した栃木のご当地グルメが、いもフライにスープ入り焼きそばですから、じゃがいもも焼きそばもきっと親しまれている食材、メニューで、その組み合わせからそれぞれの地で誕生したメニューなのかもしれません。
🧂ソースもご当地調味料
そんな栃木の焼きそばに人気のソースがこちらのソース。
栃木県足利市の月星食品さんのソースです。Twitterでちょっとしたご縁があって、いろいろお話を聞いたこともありまして、それ以来我が家では足利風に“ポテト入り焼きそば”と呼んでます。
ではさっそく、ポテッと作っていきましょう。
🥔ポテト入りで作ります
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材料はじゃがいもを除けば、ごく一般的な焼きそば。
🍜材料
・中華麺
・豚肉
・じゃがいも
・キャベツ
・もやし
・ニラ
・にんじん
・しめじ
・焼そばソース(中濃やお好みソースでもOK)
・かつおぶし
・青のり
・紅しょうが
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じゃがいもは皮ごと電子レンジで竹串が通るまで5分ほど加熱したら、皮を剥いてひと口大にカットします。
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中華麺は今回は乾麺を使います。もちろん市販の焼きそば麺でもOK。
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豚肉を炒めます。細切れでもバラ肉でも、そこはお好みで。
🔥炒めるのではなく焼きます
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じゃがいも以外の野菜を入れたら、フライパン全体に広げて、そのまましばらく動かさずに中火でじっくり焼きます。
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下になった面にこんがりと焼き色がついたら、底から一気に返します。これが“焼き”のポイント。ひんぱんにかき混ぜて炒めるのではなく、じっくり焼いてかりかりした食感と香ばしさをつけます。
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反対面も同様に焼いたらそばを投入。お好みで麺もちょっとパリパリしてくるまで焼き色を付けるのもおすすめです。
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さっと炒め合わせたら、じゃがいもを入れてソースを回し入れます。
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あとは強火にしてソースの水分を飛ばしながら、具と麺によくからめます。
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全体にソースがしっかりなじんだら焼き上がり。
🥔ポテト入り焼きそばできました
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仕上げに焼きそばの定番トッピング、かつおぶしを振って青のりをたっぷり。紅しょうがを飾ります。
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ソースをからめてもところどころよく焼けたところは、麺も具もちょっとパリパリしたような食感があって、そこにほくほくのポテトが混じるといいアクセントです。
じゃがいもって肉じゃがなんかの醤油風味や、フライドポテトの塩味が主流のように思いますが、ソースとの相性のよさはおなじ栃木のご当地グルメ、いもフライでも実証済み。
焼きそばにポテトが入ると、ボリュームも出て満足度がアップしますね。
いま季節の新じゃがを使うなら、皮付きのままでも美味しくいただけそう。それもひとつのアレンジバリエーションです。
これは間違いなくビールにぴったり。ソースの焼ける香ばしい香りは、縁日の屋台を思い出させてくれます。焼そばってきっと誰しも子どもの頃から食べなれた味で、そこには何かしら想い出がある気がします。ちょっと郷愁がそそられるメニューのご当地アレンジ。食べるとどこかほっとする味でした。
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