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ボクノブログ

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#看護師

看護は甘くない

看護は甘くない

昨日ムメカンと飲んだ。

相変わらず、臨床とアカデミックの場に熱いやつで、おれを現場に戻すといって聞かない。

それは、とても光栄なことだけど、当面現場に戻る気はない。

というか。

戻れるほど甘くない。

現場は、そんなに甘いもんじゃない。

バイト感覚で戻れる場所だとは思っていない。

そして、おれはバイト感覚で戻ってきた看護師に自分や家族をみてもらいたいなんて、みじんも思わない。

願い下

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僕は個展を開く。そして、新生児医療を盛り上げる。

僕は個展を開く。そして、新生児医療を盛り上げる。

ぼくは、美大に行ったこともなければ画家としての実績もないど素人です。
そんなど素人が、絵を描くようになったのは、自分だけの表現方法を持っている人たちに憧れたからです
あと、変わった人間だと思われたい欲求みたいなものもあります。

そんな人間が、いま考えられる最大の幸せは、個展を開いて人に来てもらうことです。

自分の作った作品を人が見に来てくれる。会いに来てくれる。

これ以上の幸せはありません。

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僕は変な看護師です。

僕は変な看護師です。

Connecting the dots. |点と点をつなぐ。
               -Steve jobs-

看護師時代、最後にいた病棟では空回りの連続だった。
気合いの入り方が、病棟のスタッフと違うこともわかっていた。

勉強会の資料は、納得いくまで作り直した。医学書や論文を読み漁った。
ビジュアルに納得いかなければ、スライドもすべてやり直した。
新しいデザインのソフトだって買った。

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看護師として自由に働くために選んだこと

看護師として自由に働くために選んだこと

去年の夏に病院をやめて8ヶ月が過ぎました。
病院をやめて 家族と過ごす1日いちにちが愛おしく 充実しています。

でも 体調の回復とともに
もういちど 看護師として働きたいと思うようになりました。

ただ つぎはもっと自由に働いてみたいと思います。
看護師として もっと自由に やりたいことをやる。

ぼくがやりたいこと。
それは 医療ケアが必要な子どもと その家族を幸せにするということ。

医療ケ

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鏡

おい

 ーなんだよ

わかってるんだろ

 ーなにがだよ

病院にもどった方が良い

 ー戻らないよ

もう看護師に戻らないのか

 ー戻らないって言ってるだろ

安定した職に就いたほうが良い

 ーうるさいな

親が心配してるぞ

 ーわかってる

失敗するに決まってる

 ーきめつけるな

家族が困るぞ あいつを泣かせるのか

 ーうるさい

 ー黙ってろ 弱虫

 ーおい おまえ

 ーい

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まだ看護師でいたいんだな

まだ看護師でいたいんだな

夢をみた。

前の上司に あなたはもう看護師ではない と言われ激昂していた。

自分は看護師です!
病院にいなくても看護師と名乗ってはだめですか!と怒鳴っていた。

意外だった。

ぼくは、自分のアイデンティティとして看護師であることを
大切にしていたようだ。

まだ看護師でいたいんだな。

父ちゃんは看護師でした。

父ちゃんは、大きい病院の新生児集中治療室で働いていました。
新生児集中治療室は、NICUと呼びます。

NICUは赤ちゃんが入院するところです。
だから 父ちゃんはずっと赤ちゃんのお世話をして働いてきました。

昔から人のお世話をすることが好きでした。
教室でゲロを吐いちゃう友達のお世話をすることが
嫌ではない子どもでした。

だから ずーっと看護師を続けていくんだと思っていました。
でも 違いま

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