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今日の言葉

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ほぼ毎日、写真となんとなくその時刺さった言葉をUPしてます、facebookページに。 https://www.facebook.com/Junshouji で、noteには、…
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2020年11月の記事一覧

いただきます

いただきます

「生かされている」と言いつつ、生きていることを完全には喜んでいない煩悩がある。
「生かされている」と口では言っていても、そう思えない自分がある。          武田定光
昨日は29日だった。

「そうだ、今日は29日だ!」

と、朝、気づいたのだ。
ずっと気づけずにいたのだ、毎月。

いや、「29日かぁ」で終わってしまった日もあった。
それで何回後悔をしたことか。。。

PCで早速調べる。

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自力でしかない。

自力でしかない。

私たちが自分の中の自力性、つまり、
自己絶対化に自覚的でないと、
私たちは善意の心で人を傷つけたり、
ある場合には人を平気で殺すことがある。          尾畑文正
自分が正しいと思わないと、
正しいとまではいかないが、
この場合誰でもそうせざるを得ない、そんな言い訳で自分のすることを肯定しなければ、正直、何もできない。

命令に従って、唯々諾々となすことにしても、いやいや泣きながらすることに

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レッスン

レッスン

人生は経験の連続だ。
たとえそのときの自分にはわからなくても、すべての経験には理由がある。
生起した事態のなかには、かならず必要なレッスンがふくまれている。エリザベス・キューブラー・ロス

いま、この瞬間、常に新たな自分を生きている。

ひと息、一鼓動、一刹那前の自分とは違う。

そこまではどう考えても受け止められない。

でも、確実に一時間前の自分とは違う。
それくらいなら、受け止めることができ

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勉強中

勉強中

私たちの一生というものは、
他人に出会う出会い方も、常に自分の思いをとおしてしか出会わない。
事実というものをみる見方も、いつも自分の思いにおいてしか事実をみない。
現実生活というものも、やはり常に自分の思いに立ってみる。          宮城顗

今日は朝からずっとPCの前でオンラインでの講演に参加している。

正直、これきついね😅

なれないし。

第一、YOUTUBEですらめったに見ない

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二度と会わなくても、約束しよう、またなと。

二度と会わなくても、約束しよう、またなと。

また会う約束などすることもなく
それじゃあまたな と別れるときの
お前がいい中村雅俊「ただお前がいい」(作詞・作曲:小椋佳ー)より

プロ野球の日本シリーズをテレビで観てしまった。

第2戦〜第4戦。

第1戦が行われていた頃は、日本シリーズをやっているのさえ知らず、どこのチームがセパ優勝したかも知らず、正直、まったく興味がなかった。

たまたまテレビを点けたら日本シリーズ第2戦が放映されており、

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散髪

散髪

我々はいつも〝裁きの心〟をもって人と接する。  
〝裁きの心〟とは、自分がもっている思いをもって、相手を切り刻むこと。
そういう裁きの心というものは、その人が生きたひとりの人間として生きていることを奪うことである。
その人がその人として生きている、その在り方を奪うことである。          宮城顗

ようやく髪を切りに行けた。

5ヶ月ぶりだ。

ソフトモヒカンというか、ベッカムヘアというか、

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青春

青春

「不安」の感情は私の思いを超えて私にはたらく、私を呼び戻す呼びかけです。          尾畑文正

昨日も書いたのだけど、「友達」ということを一昨日考えさせられて、その際に中村雅俊の「青春貴族」という曲が頭に浮かび、それを昨日久々に聴いた。

で、まだそれが引きずられているのだな。

よくよく聴いてみると、いいなぁ、と思えてしまう。
当時は、こんなお友達SONGなんざ!って、オレは矢沢だ!、ダ

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そんなあなたに

そんなあなたに

安心できる誰かが、
誰でもいいんだと思うの、
その誰でもいい誰かになりたいな。          柿木有紀

皆が望んでいることだと思う。
ただいるだけで安心できる存在。

それは、だんだん変わっていく。

親だったのが、
友人だったのが、
恋人だったのが、
結婚した相手だったのが、
子供だったのが、
カウンセラーだったのが、

時々で、
状況で、
変わっていく。

相手が変わったから?
社会が、

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友達ってなに?

友達ってなに?

都合の悪いものを排除するということは、
最後は自分をも呪うことになっていく。          一楽 真
車の中でラジオを聴いていたら「友達」について語っていた。

「友達ってなに?」

というラジオのパーソナリティの質問。

もうひとりのパーソナリティがあれやこれや、悩みながらも答える。
それについての疑問をまた質問。
また答える。

ま、そんな感じで、なかなか興味深い話だった。

で、
「はて

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上から目線の共存

上から目線の共存

人間を中心にして考えられ、作られてきた近代社会が、このまま無反省に人間のエゴを突き進んでいけば、人類破滅の危機をますます高めていくことは火を見るよりも明らかです。  
人間を中心にして、自分たちだけの便利で快適な生活を求めて、それを善なることとして生きてきた、人間の生き方が、いま満身創痍の地球の自然から問われています。          尾畑文正

人間が快適に生きることを望めば望むほど、人間は自

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“理論より実践”のはずだった

“理論より実践”のはずだった

たまごが さきか  まど・みちおたまごがさきか
ニワトリがさきか
という りくつよりも
はっきりと さきなのは
たまごだ
ニワトリだネコだ
ミミズだ
マツノキだ
空だ
地面だ
にんげんだものが さきなのだ
ずうっと せんぱいなのだ
いつだって
ぼくらの りくつよりは

理屈っぽいのは嫌いだ。

理論だの、理念だの、知ったこっちゃない!て、世界だ。

昔々、プロの演出家・役者を目指そうと入った劇団の

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屁理屈で偽善なのはどっち。

屁理屈で偽善なのはどっち。

どんな生命であろうと、その生命はそのものにとってかけがえがない。
どんな小さな生命であっても、その生命そのものにとっては、全世界と同じ重さの生命をもっている。いかなる小さな生命であろうとも、その生命の重さは等しいということに立ちますとき、その生命を奪わなければ、我々は自分自身の生命が保てないということが、大きな矛盾として迫ってくる。

           宮城顗
一寸の虫にも五分の魂

僕らはみ

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白河ラーメン

白河ラーメン

人ではない!  まど・みちお

持っているてをはなすと コップは落ちる
そうして教えてくれるのは 人ではない

落ちたコップは いくつかに割れる
そうして教えてくれるのは 人ではない

コップの中の水は とびちる
そうして教えてくれるのは 人ではない

とびちった水は やがて蒸発する
そうして教えてくれるのは 人ではない

この世のはじめから そうしていちいち
教え続けてくれているのは 人ではない

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ノウハウを語る。

ノウハウを語る。

欲しかったものを手に入れたら今度は失うのが怖くなって不安になる。失ったら欲しくなる。
「不満」と「不安」の間を行ったり来たりしながら生きる。
「不満」な時は満たされないことに苦しむし、「不安」な時は失いたくなくて苦しむ。
でもどっちに行っても私が本当に安心し満たされるということはない。
両方を手に入れることは出来ない。
これでいいんだろうか、これでいいんだろうかと自問自答しながら生きるんです。  

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