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スキルを磨くとは、土台作りor武器作り のことを指す

こんばんは、アドバイザーのこうたです。

社会人になると、時折、「スキルを磨け」「スキルを習得して損はない」という言葉を耳にするかと思います。

しかし漠然と『スキル』と言われても、どんな内容をどのくらい学べば『磨いた』となるのかがよく分かりません。

今回は、皆さんのスキルアップへの方針をシンプルにすべく、解説していきたいと思います。




1.スキルアップとは抽象的なことではない

スキルとは技能のことを指します。

営業力、販売力はもちろんのこと、資格の習得もスキルです。

全国一位の営業マンや販売員にでもなれたら、『スキルアップが完了した』と胸を張って言えるでしょう。


しかし、営業力や販売力を磨くために取り組むべきことってなんでしょう?

クロージング力を磨けば全国一位になれるのでしょうか?

クロージング力を磨くために、心理学を学び、コミュニケーション能力を向上させればいいのでしょうか?

では、心理学とコミュニケーション能力ってどうやって磨けばいいのだろうか?


このように、全てが正解のようで、全てが中途半端なのです。

これではスキルアップへの正しい方針は確立されません。


あなたがど新人なのであれば、まずは何よりも土台の知識が必要です。

ベテランなのであれば、他の人が手を出さないような心理学に挑戦してみてもいいでしょう。

クロージング力が弱くても、コミュ力お化けのような人にコミュ力の向上は無駄です。


自分は何が得意で何が足りないのか。

具体化することが最初に取り組むべきことです。




2.長所の強化or短所の底上げ

大前提、私の思うスキルアップとは、『自信の強化』です。

ゆえに長所の強化こそが真髄であり、唯一無二の力量となれば社内でも頭角を表すことができます。


しかし、致命的な要素が足を引っ張ってしまったら元も子もありません。

なので考え方としては、


土台作り or 武器作り


この2つに絞って考えると、方針が定まりやすくなると思います。


土台作りしなければならない線引きが不明であれば、下記の記事を参考にしてみてください。




3.一つが強化されたら、他も自然と強化される

上述した営業力や販売力を磨くためにと、心理学とコミュニケーション能力を例に挙げました。

これって、部下の育成や管理能力にも活かされると思いませんか?


私は女性との会話のために、雑学を増やしたことがあります。

質の高い雑学は、クライアントとの何気ない雑談や部下に対してにも発揮できるのです。


つまり何が言いたいのかと言うと、伸ばす長所はなんでもいいんです。

自分が手を出しやすい分野という視点で選んでいいんです。

それこそがスキルアップであり、役に立たないことはありません。

深く考えず、やりたいと思ったことから着手していきましょう。


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