春を想う。 海鮮焼きの居酒屋にて。 追記 ロシアより愛を込めて。チェブラーシカさんのコメントより。
勤め先の健康診断が終って開放感からか、
まだ週始めの火曜だというのに
町中に飲みに出たくなった。
カネがかかるとブーブー言う妻を
宥めてすかして町中へと久々に降り立った。
選んだのは2年前に勤め先の飲み会で
一度だけ行ったことのある
海鮮焼きを食べられるお店。
卓上コンロにて
蛤、帆立、栄螺、牡蠣を
焼いて食べる。
芋焼酎とコンロの
火の温かさでからだが暖まる。
お店のカウンターの方を見ると
米軍関係のアメリカ人らしい若者が
2人飲み食いしていた。
この町には無人機なるものが配備され、
整備関係のアメリカ軍人が町に滞在している。
その一年前くらいから
外資系のホテルが立ったり、
町の目ざとい経営者は新たにホテルを建てた。
とある外資系のホテルは
米軍関係の貸し切りとなっている。
十二分に満足したぼくらは車を停めた
駐車場へと夜の町を歩いた。
ほろ酔い氣分の脳みそから
言葉が湧き出てくる。
仕事して生活をして生きていて
これからも尚、生きていくわけだが
こういう時間もたまには必要だ。
からだもこころもあたたまる。
勿論、食べ過ぎ飲み過ぎは良くないが。
明日は最高気温18度になるらしい。
大寒波の大寒節は過ぎ去って
春の足音が聴こえてくる。
ぼくはかなり日本の世間と乖離した
特異な世界観を持ってしまったようだか、
決して自分の生き方は
間違ってないと思うし
自分なりの役割を
こなしているんだと思う。
コ口ナの騒ぎはやがて5類に落ちた後
しばらくしてから人々は
気にしなくなっていくだろう。
お店のカウンターのアメリカ人の若者は
何か食べるときはマスクを外して
食べ終わるたびにマスクを着けていた。
なんと律儀な。
この町の日本人は誰もそんなことはしていないのだが軍隊の教育というのは凄まじいものなんだなと思った。
コロナ禍は終わろうとしているが
また、何かが始まろうとしている。
いや、既に同時並行で
始まっている。
それでもぼくらは
仕事をして生活をする。
それしかできないからだ。
諦めと反発が自分の中で
いつもせめぎ合う。
いつもしているヨガは
バランスを取れ、
中庸、サットヴァになれと
教えてくれる。
自分の中にある
寒くて小さくなっていたものが
胎動を始めたのを
感じる。
桜の花が咲く頃に
また町に出て来て
飲もうと思う。
1月31日記す。
ご一読ありがとうございました。
追記 ロシアより愛を込めて
チェブラーシカさんの記事のコメントより。
ロシアにとってコロナ禍は過去のものですね。
コロナ禍でマスクをしろと言われても、自分の考えでしない人が多く、それが、功を奏したと思います。
一時期、ワクチン接種者(1年有効)、罹患者(半年有効)、PCR検査実施者(72時間有効)には、QRコードを発行し、レストラン、カフェ、美容院に行けるという愚策をモスクワ市もしましたが、市民は、それなら、レストラン、カフェに行かない、髪の毛を切らずにのばすようにして、1週間でその政策を辞めさせました。逆転の発想が得意なロシア人たちです。
おお〜!ロシア!!
なんというロシア人民の氣概!!
自分みたいなタイプはロシアがあってるのかもしれないなあ。すぐ凍死しそうだけど☃❄☃❄
ロシアではパンデミックの最中も子どもたちにマスクを一切強要しませんでした。
日本はいまさら。。。
このパンデミック下での対応の差にこれから生き残る国と滅びゆく国の差がはっきりとでている。。。
燃えるロシア人魂いいなあと思うけど自分なんかは凍死する前にウォッカの海に溺死するかもなあ。。。
(上記コメントはロシア在住のピアニスト、
チェブラーシカさんの↑の記事よりの引用でした。)
以上です!!
ナマステ✨
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