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File:004 面接試験

ここまで様々な形式の試験内容を紹介してきましたが、選考が進んでいくと当然面接試験が主体になってきます。

自分が応募する学校がどのような質問をしてくるかわかりませんが、他の学校ではこういうことが聞かれているのか、という前情報があるだけでも安心感につながると思います。

また、面接や採用試験だけでなく、日頃の自分自身の教育活動を振り返って考えるきっかけにもなると思いますので、その意味でも参考にしてもらえればと思います。

理科的な話もありますが、それ以外の教科・科目に通じる内容も多分に含んでいるので参考になることは多いハズです。

質問によっては、教科や校種に関係なく、事前に自分の中で答え方のテンプレートを作っておけそうなものもありますのでぜひご参照ください。

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面接の形式

私が過去に受けた採用試験の面接のときのお話です。

受験番号から考えて、私が受けた教科の応募者は8人いました。

その8名を2グループに分けて、4名ずつ集団面接というような形で行われました。

この後、選考が進むにつれて、個人面接ももちろんありました。

まずは集団面接で並べて比べるというところなのでしょう。

グループの分け方や質問をぶつける順番などにも配慮があって、採用慣れしているのではないかと感じる場面が要所要所にありました。

具体的に述べていきます。

まずグループの分け方なんですが、8名の応募者のうち、ちょうど半分(近く)が教職経験者だったのでしょう。

私が所属したグループは全員が教職経験者のグループでした。

話を聞いていると、他の受験者が既に他校で担任を持っている話も出てきたので、専任教諭レベルで勤務している人のグループだったのではないかと感じています。

(想像ですが、反対側のグループは新卒で応募してきた人や非常勤講師で勤務している人だったのではないかと思います。)

面接官も「こちらのグループは経験がお有りの方のグループなので」と言っていました。

ちなみに、面接官側も4人1グループで動いていて、面接官Aチームと面接官Bチームによる集団面接を2回行う形式でした。

要するに、応募者4人と面接官4人の集団面接を2セットという形式です。

1セットはだいたい20分でした。

面接官を入れ替えて、もう1セット面接するという感じ。

合計時間は2セットで約60分でした。

この学校が面接慣れしていると感じたこと①

◆受験番号の割り振り方

さて、受験番号についてですが、学校によってはわかりやすく「応募書類が届いた順」に受験番号を割り振っている学校もかなりあります。

しかし、私はギリギリまで応募書類を作成していたので、応募締め切りの当日(orどんなに早くても前日)に到着していたはずだったんです。

それなのに受験番号が8人中の3番でした。

私より後に5通も応募書類が届いたのだろうか?と感じたのですが、面接を受けていて納得しました。

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